「娘が交際相手を連れて来た」ではお祝いやお慰めの2767ものイイね!を頂きましたが、
それから1年余り。
ついに娘の結婚式の日を迎えました。
式場は福岡のヒルトン福岡シーホーク。
愛車スカイラインに乗って鹿児島から高速でここまで来て、ここに前泊。
愛車が呟いていました、
「ここには2度と泊まらないで」と。
兎に角、駐車場が狭くてドアパンチを食らいそうだというのが理由だそうです(笑)
ほとんど開くことの無いYahooドームの屋根が珍しく開いていました。
夜は両家で前夜祭(笑)
明日はお目出度い日ということでお酒が進んでしまいました(汗)
案の定、翌朝は二日酔いで頭がガンガン・・・(呆)
結婚式場の控え室でリハーサル中の娘を愛機D850でパシャリ。
いよいよ式が始まります。
バージンロードを途中まで父親の私が娘をエスコートしますが、
正直、これだけはしたくなかった・・・
しかし、仕方ありません。
扉が開く直前、緊張気味の娘に、
「お父さんたちの結婚式の時、お母さんは嬉しそうにニコニコしていたよ」
と教えました。
娘が「ウン」と微笑んだときに扉が開きました。
娘がここまで成長したことを喜び、これからの幸せを願いながらゆっくりと歩く私。
娘も今日の日が来たことが嬉しそうです。
バージンロードの中程で新郎に娘を渡します。
ここが1番感極まる場面とのことで、頭の中で何度も平静を装う練習をしてきました。
その甲斐あって、涙を一粒ポロリとこぼしただけで済みました。
神父様の前で夫婦の契りを交わす娘。
これで娘は親の手から離れていくのだと、父親はそのように感じます。
神父様のお言葉のとおり「お互い協力すること、分かり合うこと」を忘れず、
友人、家族を始め自分たちを支えて下さった全ての皆様への感謝の気持ちをこれからも
持って欲しいです。
バージンロードを新郎に連れられて退場する娘を見ていたら、若干の寂しさが(笑)
続いて披露宴が始まります。
これまで多くの結婚式に出席してきましたが、まさか自分がこの席に座るとは。
披露宴の席に入場する新郎新婦。
素晴らしい相手と結婚する娘は本当に幸せ者です。
披露宴での新婦の父親は末席で静かに宴を見守ります。
途中で娘のためにご参列頂いた職場の上司、同僚、スポーツクラブのチームメイト、大学の先輩・
同期・後輩など、すべての方にお礼のご挨拶とこれからのご指導をお願いしました。
新郎の従兄弟であるプロのフォトグラファーが作成してくれたプロフィールムービーは感動ものでした。
「お父さん、お父さん」と言っていたあの子がいつの間に、こんなに綺麗になったのでしょう。
姉にエスコートされて衣装替えへ。
その合間に娘たちと記念写真♪
小さい頃から娘を知っているご近所さんがお祝いにプレゼントしてくれたブリザーブドフラワー。
ウェルカムボードの前に置いてありました(^^)
披露宴はお祝いの席だから湿っぽくならず、楽しく明るく娘の人生の門出を祝ってやろうと
決めていました。
嬉しいお酒はひとしお美味しいです。
ふと娘の子供の頃を思い出しました。
可愛かったあの頃・・・
家族旅行であちこちに行っていたあの頃、
世田谷区城山小学校の入校式の日、
色々なことが途中から走馬燈のように思い出されました。
娘のことを大好きだったリリー。
本当の姉妹のようでした。
リリーとセーラも天国から娘の結婚を祝福していることでしょう。
気がつくと披露宴も終わりの時間が近づき、新郎新婦の両親は壇上へとの案内が。
ここで新郎から両親へ、新婦から両親へ感謝の手紙の朗読がありました。
ここが披露宴のクライマックスです。
今まで出席した披露宴では、ここで新婦の両親が涙することが多いですね。
しかし、私の場合、兎に角明るく楽しく祝ってやると心に決めていましたので、
少しグッときたものの何とか堪えて手紙を聞いていました。
そして、新郎新婦がそれぞれの両親に花をプレゼントします。
先ず母親に娘が花束をプレゼント。
その後私にバラの花を胸ポケットに挿そうとします。
その時でした・・・
まさか、そんなことが起きるなんて・・・
全く予期せぬ事態は突然起きたのでした・・・
堰を切ったように突然泣き出したワタシ(笑)
ウワーン、ウワーンと大声で泣くワタシ。
耐えようとしても止まりません(笑)
それを見て大笑いする妻(爆笑)
心配した娘が「お父さん・・・」と。
「嬉しいんだよー!嬉しくて堪らないんだよ!」と答えるワタシ(笑)
参列者をお見送る際、皆様から「もらい泣きしました」と言っていただきましたが、
きっと爆笑されていたのだろうと思います(^^;
61年生きてきて、人前で、しかも娘の結婚披露宴という大切な席で大泣きするとは何たる失態!
大の大人が恥ずかしい限りです。
でも良いんです。
何だか吹っ切れた気がしますから(^^)
そんな予定外のことがありましたが、それはそれとして(笑)
娘の幸せを心から祈りたいと思います。
結婚式の翌日、高速で鹿児島に帰りました。
今回も人生の1ページを共にしてくれた愛車スカイライン。
スカイラインを見るたびに楽しかった娘の結婚式を思い出すでしょう(^^)
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徒然日記 | 暮らし/家族
Posted at
2018/02/12 00:37:03