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野良猫がいた昨日の場所にまた行ってきました。

「ご飯を持ってきたよー」と言いながら袋を開けた途端・・・

あらら！

昨日いたのは４匹だったのに・・・

ニャ～ニャ～鳴きながらゾロゾロと沢山の猫が出てきました（＠＠）











その数、合計９匹。

もちろん昨日の４匹もいました。

とりあえず持ってきたキャットフードをハイどうぞ。











キャットフードを食べて少し落ち着いたようです。












その後は毛繕いをし合ったりしながら、くつろぎ始めました。











この辺りには人家は無く、荒れ地が広がる岸壁です。とても猫たちの食べ物があるとは思えません。

そう思いながら周りを観察すると、餌入れと思われる鍋が置いてありました。












誰かが時々この仔達に食べ物をやっているようです。

少し安心しました。











視力が低いと思われる左側のキジトラの猫は、体力も９匹中で一番弱いように見えます。

高齢なのかどうか分かりませんが、頑張って欲しいものです。











白に差し色がある猫が４匹。兄弟猫かもしれませんね。

一緒に捨てられたのか、ここで生まれたのか、どうしてここにいるのかは全く分かりません。

はっきりしているのは野良猫であるということだけ。











やんちゃなクロ猫ちゃん、あなたはどこから来たの？











ここにいる理由はどうあれ、この仔たちはここで生きていくしか生きる道はありません。



ちなみに猫を保健所に連れて行っても、飼い主や里親さんに引き取られる猫は１割、残りの９割は

殺処分の運命です。

だから猫を保護したからと言って安易に保健所に持ち込むのは、猫にとっては死刑にも等しいこと。

警察に引き渡しても同じ。

警察は保管期限中に引き取り手がなければ、保健所に渡す手続きを取らなければなりませんから。

だから、この仔達は、里親さんに拾われない限り、ここで生きていくしかないのです。

子猫ならまだしも、こんなに大きくなった野良猫を引き取る里親さんは極めて少ないでしょう。






この仔たちにとって「良い日」が１日でも多いことを祈らずにはおられません。