2017年05月11日
今日は少し固い内容になることをお断りしておきます。
それに写真が主体の私のブログですが、その写真も初めてありません。
今日の午前、職場で仕事をしていると突然、車のブレーキ音の直後、ガッシャーン!という大きな
衝撃音が。
これは交通事故が起きたと思って同僚と共に外へ出てみると、50メートルほど先の交差点内で
動けなくなった車が見えました。
急いでそちらに行って車の中を見たら運転席にグッタリとなって動かない若い女性が1人。
「大丈夫ですか」と声を掛けたところ弱々しく「お腹が痛い」という返事が。
ハンドルで腹部を強打されたようです。
直ぐに119番に電話して救急車を要請しました。
交差点にはその車が1台で、車の近くには他に人がいませんでした。
状況から自分で交差点にある電柱に衝突した自損事故と思われました。
そこで女性に「自分でぶつかったんですか?」と尋ねたら、何と他の車と衝突したとのこと。
しかし、事故の相手と思われる車は近くに見当たりません。
すると少し離れたところでウロウロ歩きながら携帯電話で電話を掛けようとしている人がいました。
70歳代の男性です。
その人が事故相手でした。
車は事故の現場から少し離れた脇道に止めてありました。
その人に「あなたは救急車の手配をしたのか?」と聞いたら、していないと。
「では110番はしたのか?」と聞いたら、それもしていないと。
・・・
事故の相手の車の女性が車の中でグッタリしているのに、いったい何を考えているのだろうと怒りが
こみあげました。
事故を起こしたら全てに優先して負傷者の救護をしなけらばならないのがドライバーの責任。
なのに何もせず負傷者の乗った車から離れた場所でウロウロしているだけとは。
41年間無事故の私でさえ、もし事故を起こしたら怪我人の救護が最優先であることぐらい知って
います。
その男性、話をしている際も一生懸命に電話を掛けようとしていましたが、動揺しているためか、うま
く電話が掛けられません。
「どこに電話をしているのですか?」と聞いたら「保険会社です。」と。
その前にやることがあるはずなのに、呆れて開いた口がふさがりません。
動揺しても自己保身の手続きだけはしようとしていたのですね。
更に呆れることが。
現場を、某宗教の勧誘でよく見掛ける自転車に乗った若い外国人男性数人が通り掛かりました。
その外国人と70歳代の男性は何らかの関係者同士らしく、お互い笑い合いながらハグを(@@)
そんなことをしている場合じゃないでしょ。
結局、その男性、救急車が来るまで、動けなくなった女性を気遣うことは一切ありませんでした。
そんな人、ドライバーとして失格です。
直ぐにでも免許証を返納してもらいたいです。
その男性が保険会社と電話で話している中で「もしかしたら自分が信号を見ていなかったかも・・・」
というのがハッキリ聞こえました。
この男性の信号無視による事故でした。
こんな男性ですから現場から逃げることだってあります。
警察の到着を待って、引き渡してから私たちも職場に戻りました。
信号無視をして相手に負傷させても救護しない、こんなドライバーがいるのも事実です。
こんなドライバーの事故に巻き込まれないようお互い注意したいものですが、信号を無視して突っ
込まれてくると防ぎようもありませんね。
Posted at 2017/05/11 20:13:36 | |
トラックバック(1) |
スカイラインV37 | クルマ