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2011年11月26日

BMWで初めてランフラットではないタイヤを履いた

BMWで初めてランフラットではないタイヤを履いた BMWでは2004年の先代1シリーズ発売の頃から、ランフラット・タイヤ(パンクしても一定距離を走行できるタイヤ)が標準装着されている。だから2006年夏に320iツーリングを購入して、初めてBMWに乗るようになった私は、車はその後今の120iカブリオレに代ったが、ずっとこのタイヤを使い続けていた。

そしてついに昨日、BMWで初めてランフラットではないタイヤを履いた、わが愛車を運転することができた。

その感想は、おおざっぱに言えば「大して変らない」。細かく言えば「素晴らしい乗り味になった」。それから、走っていて「懐かしい感覚」があった。それから、荒れた路面を走っていて、今まで「車高落としたからなぁ…」と済まないような気持ちになっていたのが、昨日は「悪い道だ!」と素直に思えるようになった。そして何よりも、タイヤが変った感じを身体全体でとらえながら走ることが、素晴らしく楽しかった。高速道、一般道合わせて200kmほど走り終えて、まだ走り足りないと思ったほどだ。

「大して変らない」と思ったのは、重さのためではないかと思う。今回、通販で購入したタイヤをBMWのディーラーに送ってもらって装着したが、ついでに旧タイヤ(RE050Aのランフラット)と新タイヤ(S001の非ランフラット)、それにホイール(BMW純正7J×17)の重量測定もお願いした。



新タイヤの重さが11.7kg、旧タイヤは溝の減り具合によって重さが違っていて、重い方で11kg、軽い方だと10.6kgしかない。もともとタイヤ交換を決意したのは、つい先日の車検で、次のような計測結果が出たからだ。※1



そこで、この数値から新品時のランフラット・タイヤの重さを推測してみる。溝残量の差は3.5-1.9=1.6ミリ。重さの差は11.0-10.6=0.4キロ。すると1ミリあたり0.25キロとなる。新品タイヤの溝の深さを8.5ミリとすると、たとえば残り3.5ミリのフロントには、その差5ミリ分の重さを加えて、11+(0.25×5)=12.25キロが、新品タイヤの重さとなる。非ランフラット・タイヤとの差は0.55キロ、つまり550グラムしか軽量化されていない。

なお、以前、320iツーリング純正16インチホイールとランフラットタイヤの重さを調べてもらったことがある。メーカーや走行距離の違いがあるので一概には比較できないが、その時の結果では、約1年使用したコンチネンタル205/55R16のランフラット・タイヤの重さは約13kgだった。

さて、話を戻すと、私や計測したディーラーの人にとっては、最も意外な結果だったS001重さだが、それによって、出足の軽さといったような変化は残念ながら生じなかったものの、これまで使い続けてなじんできているバネやショックとは相性が良いというメリットはある。場合によっては、次はそれらを交換したくなることもあるからだ。
また、そもそもランフラット・タイヤが重くて固い理由は、ゴムを厚くしてパンクしても走れる剛性を確保しているからだ。この剛性が、BMWのどっしりした乗り味を作り出している要素の一つだと思う。だから、非ランフラットのタイヤに換えた結果、コーナリング時にタイヤがねじれるようだ、というネガティブな感想も聞いたことがある。しかし、この新タイヤS001では、そのような感覚はないように思う。メーカーの宣伝を見ても、そのためにサイド補強材を使っているとのことだ。

最初に書いた「懐かしい感覚」というのは、BMWに乗る以前の車で、タイヤから聞こえてきた音や感覚が戻ってきたからだと思う。軽い段差を超える時に、「ポコォン」というような澄んだ響きがわずかに聞こえてくる。今までは「ゴシュッ」とか「バゴッ」という音と衝撃だったのだ。綺麗に舗装したばかりの道なら、どんなタイヤでもあまり違いはないが、首都高や橋の継ぎ目や、いつも工事で掘り返しているような路地を走る時の差は大きい。

タイヤがパンクしても走れる、そして、日頃不要なスペア・タイヤを積まなくても済む、というメリットはとても大きいと思う。だから本当は、最近発売された、第三世代ランフラットのS001 RFTを選びたかったが、現時点で適合サイズがなく断念した。それで、ブリヂストンが好きな私は、代って同じ銘柄の非ランフラットタイヤを選んだ。履き替えと同時に、Slimeという応急タイヤ補修システムを買った。
「素晴らしい乗り味になった」と感じたのは、それがランフラットであるにしてもそうでないにしても、新しいタイヤに換えたから、という理由が一番大きいだろう。けれども、もっと走り込んで、この素晴らしさを堪能しながら、その奥に隠された色々な理由を考えていきたいと思う。



※1 (11/28追記) … 車検でリア・タイヤの溝がとても少ないことがわかったわけだが、最初は、フロントとリアのローテーションでしのごうとした。ところがローテーション後にディーラー・サービスマンが試走してみたら、すり減ったフロント・タイヤでは、轍にハンドルが取られてまともに走れなかった、とのことだった。
なぜ、リアばかりこんなに減ったのか。①FRだから、②リアの指定気圧が高いから、③リアのネガティブ・キャンバー角(いわゆるハの字)が強いから、などの理由が考えられる。サービスマンの話では、特にリアのセンターを中心に溝残量が少なかったそうだ。
なお、BMWは標準装着以外のタイヤ(たとえばM-Sportパッケージのホイール・タイヤ・セットなど)は、リアには太いタイヤが装着されることが多い。このことからも、BMWのリア・タイヤの役割の(または負担の)大きさが推察できると思う。


※ 12/3追記 … 約500km、ディーラー推奨のタイヤ皮むき(慣らし)終了距離を走って、印象が変わってきた。
まず、タイヤとリムの噛み合わせがなじんで、見た目でもタイヤのサイドがいくぶん膨らんだ上に、走っていて段差のいなし方が軽くなった。また、タイヤの接地性が上がって、ステアリング操作に対して車が機敏に動くようになった。また、アクセル・ブレーキのレスポンスが上がった。同時に、心地よいエンジン音・排気音がよく聞こえるようになった。タイヤが静かになったと言うよりは、エンジンが元気になったように感じられるのである。まあ、そのあたりは、単にタイヤが新しくなったから、という理由も大きいだろう。
しかし、シフト・ダウンまで滑らかになったと思うのだが、さすがにそれは、エンジン・ギアの回転の抵抗が、タイヤを通して、地面との摩擦の反力として体に感じられるものなので、相応に柔らかになったタイヤに起因するものと考えて良いと思う。
いずれにしても、BMWの個性がより強く感じられるようになって、運転の楽しさが格段に上がったのは確かなことで、このタイヤに変えてとても良かったと思う。
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Posted at 2011/11/26 15:49:26

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この記事へのコメント

2011年11月26日 17:16
そ~なんだ、脱RFTにしたんですね。

また細かいこと計算してますね(笑


大して変らないけど変わってる。

なんか分かるような気がします。


ん、、、、でも私はRFTのままで行きます♪
コメントへの返答
2011年11月26日 21:16
E30-325さん、こんばんは!最初のコメントありがとうございます。
そ~なんですよ、ついに脱ランフラです。でももし今、S001RFTで同じサイズがラインナップされていたら、そっちにしたかもしれません。POTENZAは外したくなかったので、RFTを捨ててこっちを取りました。
大して変らないと思う人もきっといるんじゃないかな、というような違いです。でもわかる人が乗ったらすごく違うって感じると思います。そんな感じです。
そういえばE30はランフラットじゃなかったですよね。もしランフラットだったら、どんな感じだったでしょうね?
2011年11月26日 18:20
脱RFTされたのですね(*^^*)
履き替えの第一印象もなかなか良いようですね〜
私自身はRFTのメリットに共感していることもあり、今回の車検時もRFTで新調しました。
まだ、箱根(山道)を経験していませんが、概ね好印象です♪
今回、履き替えて感じたのは初期のタイヤほど諦めなければならない点は減ったなという印象です(*^^*)
まぁ、タイヤ履き替えは状態末期から新品ですからいずれのケースも好印象になる面は否めませんけど。

また走り込んだらインプレお願いします!

コメントへの返答
2011年11月26日 21:24
Mさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
もう少しもってくれると期待していたのですが、車検で残り1.9ミリってわかって、たったの0.3ミリ(ってどんだけ?)しか余裕がないと思ったら怖くて、つい急いで換えました。おかげでS001のRFTを待つことができませんでした。
Mさんは車検前にさっと交換でしたね。しかも使い慣れた銘柄で。私にはそれがPOTENZAに当たります。
ランフラットも随分進化しているのは何となくわかります。実際、2006年に買った320iツーリングが履いていたRE050RFTと、2008年末に120iカブリオレが履いていたRE050「A」RFTは、印象がずいぶん違っていました。最新のものなら、S001に限らずとも、非ランフラットとの差は少なくなっているでしょうね。
そうそう、記事を書いていて、最後に「これはただの新品タイヤのインプレではないか?」と思って付け加えました。
走り込んだら…それが当たり前になっちゃって、わけがわからなくなっているかも(汗。
2011年11月26日 18:44
私もRFTのありがたみの方が強く、脱RFTは考えられないですね。
最近はパンク修理キット搭載の自動車も(RFTで無くても)増えているようですね。
会社の新型ワゴンRも修理キットのみだそうですが、サイドウォール破損の同僚はお手上げだったそうです(もっともRFTでもサイドウォール逝ったらダメでしょうね)。
コメントへの返答
2011年11月26日 21:27
E91-320iさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
RFTのありがたみが強いですか。私は運良く免許を取って以来、一度もパンクという経験がないのです。だから逆に「パンクしてもしばらく大丈夫なタイヤなんだなー」と思いながら走るというメリットしか感じなかったですね。
あー、そうですか、RFTじゃなくてもスペアタイヤを積まないんですね。知りませんでした。
サイドウォール破損とは大変なパンクですね。事故並みでしょうか?気をつけないといけませんね。
2011年11月26日 18:51
意外とRFT軽いんですね(*_*)
なんだか重いというイメージばかり持ってましたが…
あ、それから自分も持ち込みで交換しようと思っているのですが工賃とタイヤ処分料金とでどれくらいかかりましたでしょうか?
参考に教えていただけると助かります(・_・;)
コメントへの返答
2011年11月26日 21:32
90Mikasaさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
うーん、RFTが軽いと言うよりも、RFTではないのに、S001が意外と重いと言った方が正しいかもしれません。
工賃やタイヤ処分料金などの明細は、記事本文の4段落目の「装着した」のリンク(わかりにくくてすみません(汗)か、最新の整備手帳に明記してありますので、そちらをご覧ください。
2011年11月26日 19:30
こんばんはるんるん
なんだかまたお役に立てた気になっております(笑)
脱ランフラットされたんですね~。
悲RFTのなかでS001はRFTに近い感じなのかなと?以前タイヤ検討していたとき考えてました。
まぁ勝手なイメージですけど冷や汗
コメントへの返答
2011年11月26日 21:35
あかたいさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
いや~前はお世話になりました。なんとあれから3年以上も経っているんですね(汗。
そうですか、そんな検討と予測を。でも、まさにその通りじゃないかと思います!S001は重いし固いしで、RFTと大して変りませんでした(笑。逆に、S001のRFTの出来の良さが想像されますね。
2011年11月26日 19:58
私も、今のタイヤの寿命が来たら、脱RFT思案中です。

E46で最後に履いていたM社製PS3の食いつきの方が、今の純正RFT(RE050)より良かったです。

B社S001の次は、M社PS3を履かれて、緻密なスパグラさんの性能比較コメント頂けるとありがたいです。
コメントへの返答
2011年11月26日 21:38
知床のオジロワシさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
よほど記事に書こうかと思ったのですが、ディーラーで代車として借りたE46のラジアル(銘柄は見ませんでした)が、すごく良くて、E46ももちろん良かったのですが、車の印象をさらに良くしていたと思います。っていうか、E46は良い車ですね。
M社のPS3って、評判良いですね。私もディーラーのサービスマンに聞くまでは、それが一番と思っていました。ところが彼はブリヂストンが良いって言うんですよ。それで今回はそのアドバイスに従いました。性能比較コメントは…何年先になるやら(汗。
2011年11月26日 21:01
こんばんは。
一度、エア漏れを経験していて、RFTのありがたみが分かるので、BMWに乗ってる間はRFTのままかなぁと。
ちなみにコンチシールみたいなタイヤは気になりますけど。w
S001 RFT、なかなか良いタイヤですよ。
サイズが少ないのは、…ですけど。

こないだ、短期間ですが、ピレリのチントゥラートP7のRFTも履いていましたけど、118iの時のに比べて、RFTはソフトになったような気がします。

最近、ふと思うのですが、RFTのゴール(いわゆる到達点)って、どこなんでしょうね?
コメントへの返答
2011年11月26日 21:49
アサヂヱルシーアイさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
エア漏れなんてあったのですか。パンクの小さいのみたいなもんでしょうか。そうなると、ランフラットで良かったと思うでしょうね。
コンチシール。今検索して知りました(汗。これは便利そうですね。
S001のRFTは、ただのS001を履いた自分の経験から想像すると、すごく良いんじゃないかと思います。あー私も205/50R17があったら、モニター絶対応募していたのになぁ…悔しいです(笑。
私も2006年の320iツーリングの履いていたRE050のRFTより、120iカブリオレの履いていたものの方が良くなっていたと感じました。やはり日進月歩とまではいかないけど、月進年歩くらいにはなってそうですね。
ん~、到達点ですか。希望から言うと、乗り心地がノーマル以上で価格がノーマル以下、ってところですかね(笑。それ以外だとすると、空気に依存しないタイヤかな?
2011年11月26日 21:15
新しいタイヤは何にせよ新鮮ですよね♪

エンジンやシャシーがどうであれ最後はやはりタイヤ!

流石なのはちゃんと重量をデータとして残してある事
んーこれは個人のレベルかと思ってましたw

私はまだネオバさんがバリ山なので当分なさそうです笑
アルも意外にタイヤ長持ちしてます。
コメントへの返答
2011年11月26日 22:04
HSBさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
そーなんですよ、いろいろ理屈を付けましたけど、結局の所、新しいタイヤで気持ちが良い!ってことですね。
エンジンとかシャーシと言えば、不思議に思うのが、エンジン回転やギア・シフトまでもが、スムーズになったように感じる所です。ATなんですが、シフトダウンで1速に入れると、いつもギクシャクしてたんですが、このタイヤではスムーズにつながるのが不思議です。タイヤがショックを受け止めているから??よくわかりませんが。
重量データは是非とっておきたいと思っていました。というのも、なぜかタイヤやホイールの重さって、メーカーが公表したがらないじゃないですか。一度よく検索してうんざりしたことがあったので、自分のものくらいちゃんと調べようと、かねて考えていたのです。
ネオバがバリ山とはなんと贅沢なっ。早くツルツルにしなきゃネオバさんが泣くんじゃないですか(笑。ところでRX-7の凄さ、GT5でつくづく思い知りました。イイネ!
2011年11月26日 22:37
先日Mスポの純正RFTから、
ミシュランのX-ice非RFTに履き替えました。

乗り味はやはりソフトで、
足が軽い感じがしました、
ショックも和らいでますね。

まあサマーからスタッドレスなので、
その分も有るでしょうが、、、

私は春に成ったら、
非RFTのS001にしたいなと、
考えました、、、、が、

妻はRFTのあの固さ!
が信頼感、乗り味があって良いと、、、
コメントへの返答
2011年11月26日 23:28
ジャーマンボーイさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
非RFTのスタッドレスですね。とても良いんじゃないでしょうか!何はともあれ、これからの季節はスタッドレスが安心ですしね。
前の前の車、国産のSUVに乗っていた時は、冬になるとやはりスタッドレスに履き替えていました。夏タイヤよりも重いかなぁと思う反面、地面を柔らかく、しっかりとグリップしている感じが増して、良いなぁと思いました。まして、RFTからの変更なら、なおさらでしょうね。
非RFTのS001は、こうやって自分で履いてみて、またみなさんから色々コメントをいただいてみて、だんだん重くて固いタイヤだとわかってきました。それと同時に、ちょうどRFTの乗り味の良い点を引き継いでいる感じがしました。だから、奥様の言われる「固さ」から来る剛性感や信頼感を得るにはうってつけのタイヤではないかと思います。
もちろん、それでいながら、非ランフラットらしい、しなやかな味もあります。
2011年11月26日 22:50
S001の非RFTでしたか。
なかなかのようですね。
最新の1シリーズはほとんどのクルマがER300のRFTでしたが、なかなかよかったですね~。
私はS001のRFTモニターに当選してRFTに戻ってきました。パンクしたときのストレスを意識しないで走ることができるのは立派な性能のひとつだと思います。
コメントへの返答
2011年11月26日 23:35
おたけんこさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
パーツレビューの方もありがとうございました。やっと書き上げました。
ER300のRFTって、私が320iツーリングで履いていたタイヤでした!Mさんとアサヂヱさんのレス、間違えていました(汗。なぜかおたけんこさんのコメントで誤りを発見するこの頃です(汗。
で、そのER300は、RE050よりコンフォート寄りのタイヤですね。ただ私の履いていた頃のは、ほんとにコンフォート??って感じでしたが。最近のものはやはり良くなってきていますね。
F20の試乗の時にタイヤを見たら、S001RFTでした。225/45R17なんですよね。1シリーズのタイヤのサイズも太くなってきました。ちょっと羨ましいです。
おたけんこさんのモニター当選も羨ましいなぁ。私の205/50R17って、ラインナップにまだないんですよね。といっても現状たったの4サイズしかないわけで、それが問題なんですが。
非RFTなりにS001の性能を感じつつある日々ですが、ここから想像すると、RFTのS001も相当良いと思いますね!
2011年11月27日 7:46
これまた、興味深い記事でした。 しまも、タイヤの細かい重量計算付き(笑)

確かにデータをみると、非RFT仕様のS001がけっこう重たいタイヤであることがわかりました。 また、現在発売中のRFT仕様のS001のタイヤサイズが少ない件についても、私も気づいていましたが、これはこれで、悩ましい問題ですよね、RFTファンにとっては。

でも、履けるサイズのRFTS001がなければ、非RFTをチョイスへとの結論というのであれば、かなりその、ブリジストンタイヤへの信頼性を寄せてらっしゃるんですね。 あくまでもポテンザでいくと☆
コメントへの返答
2011年11月27日 12:38
横浜すみれっ子さん、こんにちは!コメントありがとうございます。
いつも興味を持っていただいて、ありがとうございます。重量計算は前々からやってみたかったのです。こういうデータってメーカーが公表したがらないし、ユーザーとしてもホイールからわざわざ外して計ることもやりにくいので、結構わからないんですよね。
非RFTのS001の重さと、RFTのRE050Aの軽さが、ちょうど同じくらいになってきていた、という感じですね。S001はスポーツ指向のタイヤなので、多少重くても固くても、しっかりしたグリップ力や剛性を保ちたいという発想で作られているんですね。それで、非RFTといえども、これだけしっかり作り込んであるんだとわかって、逆にその重さも嬉しくないことはないです。
S001の、というよりも、第三世代のランフラット登場を心待ちしていた自分には、サイズがそろっていないことには、かなりがっかりしました。そう、ポテンザがいいなぁという思いもありまして。私が最も信頼するディーラーのサービスマンがポテンザを勧めてくれたのです。彼には他にも、改造も含めて、この車のことをずいぶん色々相談して、もちろん購入時から車検まで全部見てもらっています。
2011年11月27日 21:22
私の場合は、替えた途端に凄い違いを感じました。
替えたタイヤがコンフォートの代表的なレグノでしたし、320iの穿いていたRFTはハーシュネスが強いといわれていましたので、その差が大きかったのだと思います。
重量は測ってませんが、見るからにレグノは軽そうでした。
年々RFTは良くなっているようですが、未だにアルピナはノーマルですから、やはりレベルに差があるのでしょうね。
いや、M3やM5も非RFTなので、ハーシュネス以外に運動性能にも差があるのに違いないと思います。
コメントへの返答
2011年11月27日 22:43
Osaka-nさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
Osaka-nさんのパーツレビューを拝見しました。ちょっとだけ、私もそれにすれば良かったかな?と思いました(笑。今回、今まで履いていたRE050系、つまりポテンザのスポーツ系にしようと思っていたので、まあ思い通りではあるんですが、実際に履いた感覚とかは、履いた後じゃないとわからないですもんね。でも、今までのRE050AのRFTよりは(大して違わないとは言っても)明らかに当りが柔らかくなっていますので、よしとします。それにしても、あまり軽くならないのは意外でしたが(汗。
確かにM3とかはRFTを履いていませんよね。BMWにしても、本物のスポーツ車には、RFTは合わないと考えているのがわかりますね。あ、もっとも私の車は本物のスポーツ車じゃないですけど。
それよりも、今更ですが、なんでリアがあんなに減ったのか考えてみました。今のところ、①FRだから、②リアの気圧指定が高いから、③リアのネガキャンが強いから、くらいしか思いつきませんが。それから、BMWは標準装着以外のタイヤはリアが太いですよね。これも上の理由と関係があるかもしれません。次に乗り換えることがあったら、リアにはほどほどの太さのホイール、タイヤを付けたいと思いました。
2011年11月27日 23:14
我愛車、来年の春頃にタイヤ&ホイール交換を検討中でして、脱RFTを予定していますが
記事は大変参考になりました。m(_ _)m
現在、タイヤ銘柄について悩み中・・・

なかなか決断出来ない今日この頃
もうしばし悩んでみよかな?
コメントへの返答
2011年11月28日 0:13
黒鷹さん、こんばんは!コメントありがとうございます。
そうですか、黒鷹さんも脱RFTを。私もホイール交換も含めて、だいぶ前から色々悩みました。様々な選択枝の中から、結局は最も安価で済む方法となりました。最高に高価な案はPerformanceの18インチホイール・タイヤセットでした(笑。
E91に乗っていた時、ADVAN RSの18インチが軽くて良さそうで、欲しかったですね。純正の256Mも忘れられません。その時でも、タイヤはランフラットはやめようとは思っていました。
でも、今となってはRFTも中々良くなりました。S001のRFTは、サイズが限られていて、それにまだかなり高価ですが、この非RFTのS001の様子から察すると、スポーツ系でまとめるならすごく良いだろうなぁと思います。
この記事、履き替えて200kmくらいしか走っていない、しかもただ高速と一般道を普通に走っただけのインプレで、本当は前のタイヤと比べて、峠が下りやすかったとか、サーキットのタイムが何秒上がったとか、そんなインプレが理想なんですけどね。あまり参考にならなくて済みません。
2011年11月28日 0:51
ご無沙汰しています。
記事はいつも拝見していますが、コメントがいつも出来ずに申し訳ありません(^^;

さて、ついに脱RFTされたのですね。
てっきりホイールごと交換されるのかと思ってましたが、タイヤのみでしたか。
それでも、僕のように安さに走らず、BSの最新銘柄に拘るのは流石だと思いました(笑)

以前に、E91で脱RFTしたときの印象をお話ししたことがあるように記憶していますが、
あのとき感じた「ハンドルが軽い」「高速で不安感がある」という印象は、
RFTと非RFTのタイヤの特性というよりも、ホイール+タイヤの重量の違いだったんでしょうね。
現在、Prodriveの鍛造ホイールはご存じのとおりZ4に履かせていますが、すこぶる好印象です。

E91もそろそろタイヤ交換の時期なのですが、こちらはそのままBSのRFTを選択しようと思っています。
早くS001のRFTが発売になってくれると良いのですがね。
コメントへの返答
2011年11月28日 2:02
boughさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
こちらこそご無沙汰です。10月に入った頃からようやくブログに復帰できるようになりました…と思ったら、このところ怒濤のように書きまくっています。たまってたんですかね。
ホイールごと交換したかったのは山々ですが、値段がだいぶ変ってきますからね~。唯一実現しそうだったのがPerformanceの18インチホイール・タイヤセットでしたが、あえなく没。S001RFTが出ているのに、相変わらず前世代となってしまったRE050のRFTに換える気にもなれず、最も安くて性能は高そうな非RFTのS001という選択に落ち着きました。BSの最新銘柄にしちゃうのは、私の経験の乏しさゆえですね。ディーラーの信頼するサービスマンのお勧めに従いました。交換作業も、先日のboughさんのようなやり方もあったので、ちょっと迷ったのですが、思い切ってディーラーに頼んじゃいました。
そもそもboughさんの経験談やboughさん号の試乗などで、タイヤ関係もずいぶん教えてもらいましたね~。それももう5年越しですね。
結構期待して望んだ脱RFTでしたが、S001が想像以上に重かったり固かったりで、瞠目するほどの差を感じなかったです。でも、記事にも書いたとおりで、しみじみと違う。BMWならではの、しみじみとした違いのわかり方があるじゃないですか。それが今、とても楽しいです。
Z4の交換記事、さきほど改めて拝見しました。調子がよいようで、良かったですね。
E91に合うS001のRFTが出てくれると良いですね。前評判を見ても、モニター当選の色んな方の印象を聞いても、さすがに第三世代は違うみたいですね。値段はちょっと高めですが、安全には換えられませんね。
2011年11月30日 7:55
うちのは脱ランフラで相当印象変わりました。
多分軽くなったせいもあると思いますが、乗り味が軽くなってしまった分、出足が早くなりました。
足回りを変える時にタイヤも非常に大切なんだなぁと改めて感じてます。
コメントへの返答
2011年11月30日 23:01
Chadieさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
Chadieさんはビルシュタインの足まわりとコンチのタイヤでしたね(ビルってところがいいなぁ)。
私の場合は、アイバッハのダウンサス(ダンパーはそのまま)で、もともとノーマルよりも固くなっていた所だったので、ちょっと脱RFTで柔らかくなるのを期待していたのですが、重さは記事に書いたとおりほとんど同じで、固さも激変と言うほどには変らなくて、まあ、良く解釈すると、どっしりした乗り味が変らず損なわれていないのに、いくぶん衝撃が減ったので、良かった!(と言いたい!)という感じですかね(汗。
…というか、何度も申し上げますが、Chadieさん号、総合的に素晴らしいと去年思いました!車を好みの味に作っていく、素晴らしいお手本だと思います。
2011年12月1日 0:37
はじめまして。
詳細な比較参考になりました。
まだBMW初心者でうが、非RFTの事が良くわかっていないんですが、次のタイヤには非RFTS001考えたいです。重さが変わらないのは、現行RFTが意外と軽量なのでしょうか。
タイヤの重量は今までシビアに考えたことありませんでしたが、4本ありますから、車全体に与える影響は大きそうですね。ハンドリング/直進安定性はタイヤのプロファイルなどにも左右されると思うので、奥が深そうです。
コメントへの返答
2011年12月1日 1:26
147-TSさん、初めまして&こんばんは!コメントありがとうございます。
いやー単に重さや普通の乗り心地程度の比較なので、詳細とも言えないのですが、どうもありがとうございます。
本当はなら、では初めて非RFTで筑波を改めて攻めてみたら、タイムが1秒以上あがった、とか、横滑りの限界が手に取るようにわかるようになった、とか書きたいところですが、思い出してみると、リアばかり減った理由だって、たまーにやってたサーキット走行のせいかとも考え、せっかく新しくしたのにタイヤが減るのがもったいないし、もうこれ以上ボディに負担をかけるのはやめようなどと考えている半端者です(汗。
その重量に関しては、私もディーラーの人たちさえも、型番が変ったとは言え、同じポテンザの場合、RFTとノーマルがあまり変らないという結果が驚きでした。つまりそれまでは、RFTはとにかく重いし固い、という、パンクしないというメリット以上にデメリットの意識が強かったのです。
しかも、私がそれまで履いていたのが2008年秋頃製造のRFTで、おそらく第二世代早々くらいの過渡的なものです。たしかに第一世代の本当に重くて固いのよりはマシだったんだと思うのですが、こうやって初めて重量を計ってみたら、案外軽いので驚きました。
そこから察するに、最近発売の第三世代RFTの性能は本当にノーマルとあまり差がないというか、第二世代以上に、軽くて、柔らかいと想像されます。あちこちでモニターさんのインプレが出ていますが、すべて好評ですね。ただ、S001の場合、サイズが出そろっていないのと、価格が高いのが欠点です。これらがクリアできるなら、やはりパンク時の心配が少ないS001のRFTが良いと思います。
タイヤの重量と共に気になるのがホイールの重量ですね。私のは11kgもありましたが、たとえば鋳造でもADVAN RSなんかは8kgくらいだったかと思います。4本ならホイールだけで12kgも違います。さらにタイヤにも軽いものを選ぶと、その差はもっと広がります。そのくらいになると、さすがに走りに大きな影響があるでしょうね。
もっとも、BMWの純正ホイールは、真円性や強度に非常に厳密な精度をもって作られていますし、その重量プラス、BMW銘柄指定のRFTタイヤの重量まで計算した上で、足回りの設計を終えていると考えられますので、あまりいじくり回さない方が、オリジナルの素晴らしいハンドリングや直進安定性を損なわないとも考えられます。
長く書きましたが、結果論ですが、私の場合、重さが前のタイヤと余り変らなかったのは、パワーを生かす上にメリットにはならなかったものの、操舵性や挙動には良かったんじゃないかと思っています。
2011年12月5日 13:01
またまた遅コメ失礼します。現在の第三世代になったランフラットタイヤは硬さも重さも5%くらいしか差が無いようなので、一般使用の状況では非ランフラットタイヤと大差ないレベルに来ているような気がします。実際、新型116iに試乗してみて、「街乗りならこのレベルで全然OK」と思える出来でした。

これからの課題はランフラットタイヤ対応のホイールをいかに軽くするか、といったところだと思います。結局BMWでも、Mモデルは非ランフラットタイヤというある意味逃げを打っている訳ですから、逆に本腰入れてランフラットで軽いバネ下を作って欲しいですね。

出来ればBBSのようなホイールメーカーが「ランフラットタイヤ対応でもこれだけ軽い!」という売りのホイールを作ってくれれば、「タイヤそのまま、ホイールだけ交換」というアフターパーツ市場が出来るかもしれませんね。
コメントへの返答
2011年12月5日 21:45
RANちゃんさん、こんばんは!こちらにもコメントいただき、どうもありがとうございます。

5%の重さの違いということが、すでにわかっていたのですか。ということは、私の非RFTが11.7kgなので、RFTは5%増しで約12.3kgということになりますね。ブリヂストンのサイトには、乗り心地紙数が非RFTを100とすると、RFTは106だと書いてあります。(しかしそう考えると、私が今回履いたタイヤは、やはりそのくらいは乗り心地が良いんだなぁと、今改めて満足しました(笑)

116iの総合的な良さは、私も先日試乗して驚きました(袖ヶ浦のサーキット場では別に驚かなかったのですけど)。この車は足回りが実にしっかりしていて、またテンロクターボも素晴らしく、文句の付け所がなかったです。そうすると、同じようにホイールベースやトレッドが拡大されるF30の乗り味にも、結構期待が持てるなぁと、ますます楽しみになってきます。

全部ご存じでしたら、済みませんが、ホイールのお話ですが、「ラジアルスタイリング216」がBBS製ですね。それから今調べてわかったので、本当かどうかちょっと不明ですが、先代M5の格好いいホイールもBBS製だとか。いずれにしても、BMWとBBSはもともと親和性が高いみたいですね。ただ、BBSの鍛造は日本製という話もあるみたいで、BMW純正のBBSが本当に軽いホイールかどうかは、よくわかりません。自分のホイールも、11.1kgとわかったのですが、ちょっと残念かなぁ。ADVAN RSなんかは8kg台だそうですから。ただ、BMWのホイールに求める精度はかなり高いようです。ちょうどタイヤに☆印が付いているのと同じような、高い基準があると、ディーラーサービスマンに聞いたことがあります。
2012年6月9日 13:20
時期遅れのコメントすみません(笑)。

赤カブの車検が7月に迫ってきており、3年3万キロで、タイヤ交換の時期となっています。

あれこれ調べていて、最新型のランフラットはなかなか優れていて、POTENZAのS001のランフラットが良いかなぁ、でも承認タイヤでないので、タイヤショップでまずは交換かなぁ、めんどくさいなぁ、と思って、ネットで検索していたら、ランフラットではないけど、S001について詳しいことをブログに書いている方がいるので、フムフムと思って読んで、ふとブログの主を見てみたら、スパグラさんでした(笑)。

スパグラさんは、17インチにしたようですが、僕は乗り心地重視(あとはコスト面)なので、引き続き同サイズの16インチの予定です。
タイヤのインチアップは乗り心地と走りのバランスを崩すこともあるようですので、難しいところですね。

しかし、16インチのタイヤ交換で、(たぶん)15万円程度かかるというのは、一般ユーザーからするとやはり少し考えものです。

さて、スパグラさんがブログで不審がっているリアタイヤの減りの大きさについてですが、それは、単に「スパグラ走り」によるものですよ!(真面目に不審がっているので、笑いました。)
当方の赤カブの昨年の19263キロ走行時点の1年点検でのデータは、フロント・リヤともにタイヤ残溝はともに、5.0mmでしたよ。(普通に走ればそうなのです・・・)
ブレーキパッド残はフロント11.0mm、リヤは9.5mmで、これはRWDだからそんなものでしょう。
当方もこの頃は「スパグラ走り」をたまにやるので、リヤタイヤは減っているような気はしております。

長文になってしまいましたが、大いに参考にさせていただきました。
コメントへの返答
2012年6月9日 14:04
赤カブ望さん、こんにちは!コメントありがとうございます。お役に立てるなら全然いつでもOKですよ!

まず、タイヤ本体の価格ですが、赤カブ望さんの205/55R16は、私が使った価格コムで調べると、ノーマルで最安値17,010円、ランフラットで最安値23,300円でした。交換工賃は、ディーラーで交換するか、ショップで交換するかによって違いますが、ディーラーの場合は25,000円弱でした。だから、総額で8万円弱~12万円弱の間くらいです。承認タイヤでなくても、私のディーラーでは、持ち込みタイヤを交換してくれましたよ。

それから、自分なりに色々悩んで決めた、ノーマルのS001でしたが、ミシュランのPS3も試す価値はあったかな、と今は思っています。こちらは適応サイズにランフラットはなくて、ノーマルのみですが、価格は11,880円と、かなり値頃感がありますね。ちなみに私のF10はランフラットですが、ミシュランです(しかし19インチは高い…減るのが怖い(汗。

インチに対しては、赤カブ望さんのお考えに賛成です。見た目を気にしないなら、16インチがベストだと思います。F10はわざわざ注文して19インチなんて巨大なものにしましたが、実用上のメリットは無いですね。接地感が上がるかな?と期待しましたが、そもそも比較経験がないので、よくわかりません。むしろ重くて固くて(空気圧をギリギリまで下げることで少し良くなりました)、デメリットの方が大きいです。17インチの試乗車の方が、ずっと5シリーズらしかったなぁ。225/55R17→275/35R19の違いですから!しかも523iという一番ちっこいエンジンで。

「スパグラ走り」とリア・タイヤ摩耗の関係の鋭い(というか当たり前ですかw)のご指摘、ありがとうございました。私自身、これを書いてだいぶ後になって、あ、走り方にもよるかなと、ちょっと思ったのでした(笑。

でも、ブレーキ・パッドの減り方はどうかなぁ。同じ固さ&大きさのパッドだとしたら、どんな走り方をしようとも、ブレーキング時は前加重になるので、減るのはフロントの方だと思いますけどね-。
2013年4月2日 21:37
生き遅れのコメントすみません(笑)。

すでに先行研究があったのですね.
さすがでございます笑.

僕は一本目のタイヤは山が減る前に賞味期限が切れるパターンだったので
今後は時折スパグラ走りを織り交ぜながらそれなりにタイヤをすり減らしてみようかな?
なんて思いました.
コメントへの返答
2013年4月2日 22:41
mashowさん、こんばんは!コメントありがとうございます…って誘導したのは私ですが(笑。
「スパグラ走り」って何よ(笑)と思って読み直したら、↑の人が使ってたんですね。この失礼な人は、最初は「バカグラ走り!」と叫びながらアクセルベタ踏みを訓練していたようです…。
それにしても、mashowさんの記事を読んだ時も、おかしいなと思ったのですが、「山が減る前に賞味期限が切れる」というのは、ちょっと不思議ですね。よっぽど長期在庫の未使用タイヤだったのかな?製造年月(生産週)はタイヤに刻印されているので、チェックできるのですけど、もう手遅れですかね。
普通に走って普通にタイヤが減るのは正常なことだと思いますので、特にナントカ走りにはこだわらずに、マイ・ペースがよろしいかと。
それからmashowさんの記事にコメントした、タイヤ溝の初期値のことですが、このブログ記事を書いた時は、それなりにしらべて、どうも8.5mmくらいらしい、と判断しました。でも、今回改めて経年変化を見ていたら、「ちょっと変かなぁ、多くて7mm程度かな」といぶかしみました。ちなみに、もしも初期値が7mmだとすると、11+(0.25×3.5)=11.875キロが新品の重さとなります。非ランフラット・タイヤとの差は0.175キロ、つまり175グラムしか違いません。S001が重いってことが、ますます明らかですね。ほかの方も、このタイヤは固くて重いと言ってましたが、改めて納得です。
なお、私は次回交換では、ALPINAやMシリーズに採用されている、ミシュランのPilot Super Sport(非ランフラット)にしようと思っています。違いは、他の方の同じF10で体感済みです。素晴らしいです。
それから、これはむしろmashowさんのブログに追加コメントしようと思っていたことですが、ここで書きますと、リアのパッドはそんなにしばしば交換しているのに、ローターはまだ一度も交換していませんよね。BMWでも、さすがに5年目にはローターも交換していると思います。だから、mashowさんもこの際、ローターも新調してはいかがでしょうか。車の制動力は、ありすぎて悪いと言うことは決して無く、効けば効くほど良いと思っています。ただ、A4カブリオレはちょっと特殊なようなので、純正の新品にするか、おなじみのショップなどのプロによく相談して、きちんと適合したものを選ぶ必要がありますね。老婆心ながら。
2013年4月2日 23:06
ありがとうございます.

RE050やS001はやはりかなり重いみたいですね.
僕もP7に変えて軽さや乗り心地のよさは感じたので
やはり重くて硬いんでしょう.
でも自分のときは乗り心地は別に悪くなかったですね.
2万キロを越えたあたりからロードノイズが増えて
表面にこまかいひび割れが目立ってきたので変えようかなと思ったんですね.

まあというか,いいわけでして,僕もあと10000kmくらいはいけると思ってました.
でもタイヤを変えてみたかったんですよね,単純に.
RE050はいいタイヤだと思ったんですが正直自分の車にはオーバースペックな感じがしていて,
もうすこしバランスの良い,かつノイズの少ないタイヤにしてみたかったんです.
なぜかというとオープンにしたときにロードノイズがやや大きいので
ステレオの音が聞こえづらい,という点が不満だったんですね.

まあそんなこんなで,タイヤを変えるという経験をしてみたくて変えたところがあります.
価格の上限を決めて銘柄も調べて,レグノかdBかP7で迷って,
自分がイタリア好きなのでPilleriにしました笑

ただアライメントとったり,運転に慣れたりして次はもうちょっと
スポーツにしてみようと思っていて,
候補としてはグッドイヤーのF1アシンメトリック2かコンチネンタルのスポーツコンタクトを考えています.
あと1年以上先の話だとは思いますが.

ミシュランのPSPもとても評判がいいので気にはなっています.
ただ軽すぎるせいか,バーストの事例もちらほら目に入り自分は躊躇してしまいますね.
まあハイパワー車じゃなければ大丈夫だとは思うのですが.

そうですね,ローターは二回に一度変えるのが基本的なコンセンサスのようで,
自分も検討しています.
ただ,ドリルドとかスリット入りとかは必要かというと今のところ微妙で,
自分のブレーキ観としては,必要な制動力があることとリニアなレスポンスがあることなんですが,
今の走り方だとせい動力に関しては困ってないんです.

こういうのって変えてみないとわからない世界だと思うので変えちゃえばいいんですけど,
レアな車種だけあって事例が少ないので現在ひきつづき調べ中,といったところがホントのところです.
コメントへの返答
2013年4月3日 0:17
mashowさん、たびたびありがとうございます。しかも今度は長い(笑。

P7は軽くて乗り心地がよいのですね。私はBMWに乗るようになってから、初めてタイヤのブランドを意識するようになって、しかも同時にランフラットの初体験も重なって、まだまだ入門中です。

以前、BMWの信頼するサービス・マンから聞いたのですが、ブリヂストンのタイヤの真円性と静粛性は桁違いだ、というのが彼の経験でした。それで、以後ポテンザが良いと思うようになったのです。

この記事を書いた頃も、その後継型のS001一択だったのですが、固くて重いという噂も聞きながらも、何と言っても初の脱ランフラットということなので、相当乗り心地が変わるだろうと大きな期待をかけていました。ところが実際は、記事に書いた通りの微妙な変化でした。

mashowさんがおっしゃる通り、RE050は接地感や剛性感は十分ですが、固くてしかもうるさいですね。窓どころか屋根まで開いてしまうオープン・カーにはあまり向いていない気もします。

dBまで考えたのですね(笑。でも、そのお気持ちわかります。ブリヂストンでも、ポテンザのRE系よりコンフォートに振られたトランザという選択肢もありますね。私の最初のBMWだった320iツーリングは、そのER300の16インチを履いていました。でも初代ランフラットだったせいか、実にバタバタしていましたけど。レグノのGR9000はさらにコンフォートなんですね。

オーディオの音が聞こえるって大事ですよね(笑。523iで窓を閉めると、もちろんそれなりにタイヤ音はうるさいですが、1カブとは比較にならない静けさで、初めて車内でジャズを聴こうという気になりました。でもmashowさんの車のオーディオは良かったなぁ。軽くboseに宗旨替えもうなづけるというものです(笑。

バーストですか~。ミシュランのPSとバーストをキー・ワードにして検索をかけてみましたが、あまりわからなかったなぁ。それは嫌ですもんね。
私は逆に、コンチネンタルはあまり良い印象を持っていません。自分では履いたことはないのですが、一応BMWの認証マークを持っていて、納車時から装着されているメーカーのひとつですが、良い評判を聞きません。ヨーロッパでは定評があるようなんですけどね。グッドイヤーもBMWの認証銘柄ですね。新型の3シリーズあたりが履いていたかな。知識がBMWに偏っていて済みません(汗。

まあでも、タイヤ交換が楽しみというのはありますね。どのメーカーにしても、新品は気持ちが良いものです。畳みたいなもんでしょうか(笑。

ローターはパッド交換二回に一回の交換サイクルなんですね。知らなかった。ならmashowさん号って一体どんだけ(笑。やはり換えましょう!ドリルドとかスリットとか(ってブレンボクラスですかね)はともかく、ベンチレーテッドくらいにはなっていても良いでしょうかね…って、リアは普通のディスクのようですね。

そういえば、BMWのローターというか、ブレーキ本体の交換では、センサーとなっているiDriveのメモリー書き換えが必要になります。mashowさんのお車はどうかな?

まあ、お互い凝り性なようなので(笑、こういうのはよく調べると、実用性でも趣味的知識としても、面白いですね。ご報告楽しみにしています。

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何シテル?   07/14 02:42
Porsche Cayman GT4に乗っています。他にBMW320dツーリング(G21)が妻の車です。 ハンドルネームの「スパグラ」は、初めてのBMW車...
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