
タイヤを「DUNLOP VEURO VE303」から冬季用スタッドレス「DUNLOP WINTER MAXX」へ交換した。
となりゃ,どこかへ行きたくなるというもの。恒例の(?)露天風呂探索だ。
目指すは,
小川温泉元湯 ホテル小川だ。
小生のスタッドレスタイヤ,購入した時の名称は単なる「WINTER MAXX」だったのだが,「WINTER MAXX02」が発売されてからは,末尾に識別のために番号が付けられて「WINTER MAXX01」と呼ばれるようになった。
タイヤ技術は日進月歩なんだから最新タイヤがいいんだろうが,2年落ちとはいえほとんど減ってないタイヤを買い換えるわけにはいかない。
積雪路以外は,やっぱり「VEURO」より性能は落ちる。
スタッドレス特有のこもり音がするし,転がり抵抗も大きいから燃費も落ちる。なによりも,ステアリングを切ってからグニョッとトレッド面がよじれ,ワンテンポ遅れて路面に力が伝わるのがもどかしい。
まぁ,プレミアムグレードとスタッドレスを比べるのが間違ってるんだが。
とはいえ,一昔のスタッドレスより,ずいぶん性能は良くなった。
おがわ温泉に到着。
館内の岩風呂や檜風呂に入らず,露天風呂だけなら500円だという。ワンコイン払って,遊歩道を歩いて露天風呂へ向かう。
遊歩道の入り口の看板。注意っていわれても,出くわしたら闘うわけにはいかないっしょ。どうしようもないわ。
100mほど歩くと看板。奥に見える紅白幕が露天風呂だろうか。
5~6分歩いただろうか。やっと見えてきた。
先客が居た。カップルだ。
小生が男子脱衣所で素っ裸になろうとしていると,先客の男性が風呂からあがり着替えに入っていらっしゃった。女性も女子脱衣所へ入った気配。
邪魔して御免ね。馬に蹴られて死にますわ(笑)。
でも,遠慮して小生の貸し切りにして下さらなくとも・・・・・。ご一緒すれば良かったのになぁ。小生は,一向に構わないんですよ(笑)。
脱衣所から露天ぶろまでの10mほどは,素っ裸で河原を歩くのと同じですな。なんとなく落ち着かない(笑)。女性が脱衣所で着替えている間に,湯船に飛び込む。見せるほどの身体じゃないんで(笑)。
貸し切りだぁ。
着替え終わった女性が彼を待ってます。「神田川」みたいね。(分かる人は爺です。笑)
熱めの湯が好きな小生には,ちょっとぬるい。でも,浸かりっぱなしでいるならこんなもんか。

「ドン」
突然大きな音。あぁ熊よけかぁ
野趣にあふれていて,解放感は十分。混浴露天風呂といい,源泉かけ流しといい,解放感といい,
山崎旅館といい勝負だ。
30分ほどは浸かりっぱなしだっただろうか。温まるのを通り越してのぼせてきちゃった。
帰りの高速は,オートクルーズでゆったりと流す。こういう時のBGMはいつも決まっている。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を大音量で。
ラフマニノフは浅田真央が使ってからそこかしこで聴かれるようになったが,小生は小さいころからずっと聴いているのである。
2曲とも,父が好きでしょっちゅう家に流れてたのだ。その刷り込みで,父が持ってたレコードをCDで買い求めた次第。
スタッドレスで転がり抵抗が増えたとはいえ,高速をゆっくり流せばチョイと高燃費。
秘湯といわれるような露天風呂は,どこもそろそろ仕舞いか。雪が降ったら近づけないだろう。
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単なる日記 | 日記
Posted at
2017/11/18 17:19:00