浅利慶太　追悼公演　　～劇団四季『EVITA』～

　５・４・３・２・１・０！
　勤務終了じゃ！　それっ！
　秒読みと共に脱兎のごとく職場を跳び出し，会場へ向かう。
　見たいと思いつつ，機会に恵まれなかったんだなぁ『EVITA』！

　ちょいと説明しておくよ。
　妾子として生まれ，極貧の中から美貌と才覚を武器に，アルゼンチン大統領夫人にまで上り詰めた実在の人物“エバ・ペロン“の愛称が“エヴィータ“。貴族階級から絞り取って得た財力を貧民にばら撒き(一部をピンはねしてた　笑），民衆の絶大な支持を得るも，その絶頂期に33で病死というドラマチックな幕切れ。

　彼女の人生は，ロンドンでミュージカル『EVITA』として演じられた。劇団四季の日本初演は1982年だが，この日本独自の演出が浅利慶太。


　さて，ミュージカル『EVITA』のシグネチャー・ソングが“Don't cry for me Argentina“なんだが，小生がこの曲を最初に耳にしたのが中３。オリビア-ニュートン=ジョンのアルバム“きらめく光のように“に収録されてた。



　マドンナ主演で映画化されてて，歌うシーンもあった。



　ミュージカルそのものはもちろん，エバ・ペロンの人生も心惹かれたわ！
　今年いっぱい全国ツアーが続くようなので，興味があれば是非！