• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

THE TALLのブログ一覧

2025年08月13日 イイね!

ヤマハコミュニケーションプラザ ~ヤマハの社史~

ヤマハコミュニケーションプラザ ~ヤマハの社史~ ヤマハ・コミュニケーションプラザへの強行軍(こっち参照)の後、バイクの話(こっち参照)や車の話(こっち参照)をブログアップしてきたが、まだネタは尽きないのである。

 社史のコーナーに展示されてたヤマハ製のプロペラ。今となっちゃぁ貴重な“ヤマハ製航空機用木製プロペラ”なのである。
 製造のいきさつは以前に書いた(こっち参照)が、こうして実物を見ることができるとは音叉変態フェチとして感無量。(T_T)


 その隣に展示されてるのは…
alt
 金属製プロペラの一部。
 ピアノのフレームもそうだが、こうやって培われた鋳造技術がオートバイのフレームやホイール造りにつながってるんだな。
alt



 軍需品を生産してたんで、終戦直後はGHQに工作機械を取り上げられてたんだが、規制が解除されてからは2輪の製造を始めた(こっち参照)。
 最初に製造したモデルがYA-1。
alt
 エンジンのカットモデルも展示されてた。
alt
 
ずいぶん古いモデルのようにも思えるんだが、考えて見りゃぁ小生が生まれる7年前でしかない。
 

 この頃、日本には100社を超える2輪メーカーがあったようだが、淘汰されて今じゃぁ皆さんご存じの4社。
 2ストは消え、年々厳しくなる排ガス規制。2輪の未来はどうなるんだろうか。

 昭和は遠くになりにけり。80年代のバイク・ブームを知ってる爺には、昔が懐かしいのである。
Posted at 2025/08/13 01:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月12日 イイね!

ヤマハコミュニケーションプラザ ~ヤマハが車?~

ヤマハコミュニケーションプラザ ~ヤマハが車?~ ヤマハ・コミュニケーションプラザへの強行軍(こっち参照)の後、バイクばかりをブログアップしてきた(こっち参照)んだが、入り口付近に常設展示されてるのは2台の車。


 1台はトヨタ2000GT!
 いつ見ても惚れ惚れする造形美。
alt
 ヤマハなのに、なぜ車の展示? 
 それは、ヤマハは4輪メーカー進出への夢があり、トヨタともエンジンを共同開発してたから(詳しくはこっちのヤマハのHP参照)。
 単体でも展示されてた、2000GTのエンジン。
alt
 直6の2Lで150PS。ロードスターRFとさして変わらないパワーだが、あらためて技術進歩って凄いと思う。

 もう一台、入り口付近に常設展示されてるのはレクサスLFA。
alt
 

 こっちもエンジン単体で展示があった。
alt
 なんとV10の4.8Lで560PS! 現実離れしてる…。

 ヤマハはモーター・ショーにスポーツカーを(こっち参照)出展してたぐらいだが、その後、断念しちゃったのかな?
Posted at 2025/08/12 06:54:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月11日 イイね!

伏木

伏木

 以前に伏木の国宝『勝興寺』に参拝した時(こっち参照)に前を通って見かけたノスタルジックな建物。ロードスターでプチ・ドライブに出かけよう。


 明治42年建築の『伏木気象資料館』,国登録有形文化財だそうな。入館料に見合うほどの気象資料はなかったんだが…

alt
 建物の裏側には現在もアメダスが設置されている。初めて見たわ、アメダス。




 ノスタルジックな建物そのものより、設立に携わった藤井能三に興味をひかれた。

 alt

 江戸時代末期に廻船問屋として財を成し,明治期に私費を投じて伏木の発展に尽くした藤井能三。

 この測候所や港の灯台,富山県で最初の小学校設立など、その社会的功績は大きい。



 明治初期の財閥って、社会貢献に私費を投じる方が多かったんだよねぇ。昨今、株主配当さえ多けりゃなんでもいいって投資ファンドが多いが、見習ってほしいもんだ()。
 金もうけだけが企業の使命ではないはず。

Posted at 2025/08/11 06:20:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2025年08月10日 イイね!

落とし物はなんですか? ♫

落とし物はなんですか? ♫ 見つけにくいものですか? ♪
 カバンの中も机の中も、みんな探して見つからないのに…♬


 歩道の上に有ったんですね水中ポンプ(かな?)。 
alt
 左車線の流れがやけに悪くて渋滞してると思ったら、コレを避けるためだったんだな。
alt
 事故のもとだよ(笑)。積み荷の落下には気を付けて! 
Posted at 2025/08/10 05:58:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月09日 イイね!

ベルトーネの物語

ベルトーネの物語 ストラトス誕生物語としてベルトーネとガンディー二に触れたが(こっち参照)、今回はベルトーネ社自体について書いてみよう。


 今から100年ほど前、
馬車が車に発展し始めたこっち参照)が、当時の自動車メーカーといっても、製作は「フレームとエンジン」だけ。外装をデザインしボディを造ってたのは“カロッツェリア”と呼ばれた工房だった。

 大戦後にカロッツェリアの一つを立ち上げたのがジョバンニ・ベルトーネ(写真 左)で、2代目の社長が息子のヌッツィオ・ベルトーネ(写真 右)。
alt

2代目社長のヌッツィオ・ベルトーネは,デザイナーとしてより経営の手腕に優れていたよう。父から受け継いだ“工房”を年産数万台規模の“工場”へと成長させた。



人を見る眼もあったようで、有能なデザイナーを次々と発掘。

フランコ・スカリオーネ

ジェルジェット・ジウジアーロ

マルチェロ・ガンディーニこっち参照

 特にジウジアーロとガンディーニは、ベルトーネ社からの独立後も、個人の名前を前面に出して様々なデザインを発表している。

 なので「カウンタックのデザインは、ベルトーネなの? ガンディーニなの?」なんてことに(俺だけ?)なってしまうのである。




 残念なことにヌッツィオの没後、ベルトーネ社は急速に傾いていく。

 製造技術の発達でフレームやエンジンだけでなく外装丸ごと自動車メーカーが自社設計するようになり、カロッツェリアを必要としなくなったのである。


 また、車の構造がラダー・フレームからモノコックに移行したことも大きいだろう。

 ラダー・フレームならボディは外皮として被せるもの。だからデザインは比較的自由。

 ところが、モノコックの外皮は応力を負担する構造だから、そう好き勝手にはいかないのである。




 同じカロッツェリアでありながら、プレミアム・デザインを供給するデザイン会社として生き残ったピニンファーリナ。

 デザインだけでは生き残れないと、自動車メーカーを目指したがゆえに消えたベルトーネ。

 皮肉な話である。


 
Posted at 2025/08/09 06:02:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記

プロフィール

「[整備] #ヴェルファイア スマート・キー電池交換 & 水洗い https://minkara.carview.co.jp/userid/2364047/car/2005005/8325393/note.aspx
何シテル?   08/09 17:34
 夏は自転車とバイク、冬はスノースクートと年中ハンドルを握っています。今回、人生最後の1台にロードスターRFを手に入れました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

  1 2 3 4 5 6
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

としぷりさんのメルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/09/06 13:50:30
日石寺へ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/26 06:35:13
リアウィンドウフィルター取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/03 18:13:28

愛車一覧

マツダ ロードスターRF マツダ ロードスターRF
 人生最後のアガリの1台として購入。  セブンより重いが、風雨に強い!  ロータスより ...
トヨタ ヴェルファイア 鐘炎 (トヨタ ヴェルファイア)
 通勤とオートバイ/スノースクート/自転車のトランスポーター兼用!  助手席と2列目左シ ...
輸入車その他 JJコバス JY-4 輸入車その他 JJコバス JY-4
 スペインのコンストラクターである故アントニオ・コバス氏が製作した2スト車。生産は10台 ...
ヤマハ R1-Z ヤマハ R1-Z
80年代のヤマハ車にあった「ミッドナイトスペシャル」をイメージしてカスタムしています。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation