世界GPでケニーとフレディーが激闘を繰り広げてた1983年、全日本500㏄では平忠彦が初チャンピオン!
タミヤ製のプラモデルなんだが、デカール違いでバリエーションを増やした製品。
マルボロ・レッドもいいが、ヤマハ・ストロボ・ラインもいいなぁ。
テールカウルにあるのは、角川ノベルのステッカー。映画『汚れた英雄』はヤマハの全面協力だった。
平 忠彦がらみの雑誌も保管。
86’の世界GP250cc最終戦で優勝したのは話題になったよなぁ。日本人が勝つなんて夢だったから。
この83年はカウリングが認可され、記念碑ともいえるあのモデルがリリース!
スズキのΓだ。
バラバラやん(笑)。
写真撮ろうとしたら、手が滑って・・・ガシャン。(T_T)
必要以上に接着剤を付けないんで・・・。パーツが折れたり割れたりしたわけじゃないんで、簡単に修理は可能だが、面倒だなぁ。
このあたりから、空前のバイクブームが訪れるんだが、その立役者はRZ250!
以前に、机の上で撮影してみたんだが、ピントが甘いわ。
マスコットカウルとアンダーカウル付のRZ350もある。ほとんどのパーツは250と一緒なのは実車同様。タミヤ模型さん、上手にバリエーション展開してましたわ。
ナナハン・キラーとか言われたたんだけど、このあたりから急激に性能がアップしていったんだよなぁ。
ワールド・チャンピオンを三連覇したYZRの戦闘力にも陰りが見え始め、あれこれと手を尽くした・・・というより新し物好きのケニーの性格も災いしたのか、81’~82’とマシン創りの方向性を見失ったかのようなヤマハ。(その後も思えば、ヤマハって周期的に迷走期に入るようなきがするね。笑)
2年間、スズキに奪われた王座を奪還すべく投入されたのが83’のYZR、OW70だ。
こいつも、タミヤ製のプラモデルね。
エンジンはV4。フレームはデルタ・ボックス。2スト500㏄終焉までのスタンダードとなる1台だ。
後ろ側2気筒のチャンバーは、真っすぐシート下に抜ける。
ん?
シート下から突き出す2本のサイレンサーを見て思い出したが、RZV500のプラモデルもどこかにあったはず。どんだけ出てくる(笑)?
煙草広告に世間の目が厳しくなり、お目にかかることが少なくなったマルボロ。
このタンクとシートの造型がたまらんなぁ。
特にチャンバーの膨張部を収めるシートの膨らみなんか絶品。すでに変態である(笑)。
当時のヤマハ、ナックル・カバーは取り外しができるよう、後付けだった。
この83’からブレンボがサポートするようになった。いまじゃ、市販車でもスポーツバイクなら当たり前の、フローティング・ディスクや対向4ピストンが導入された。
スズキの影響か、ヤマハもアンチ・ダイブ・フォークを使ってた。
この年限りで引退を表明してたケニーと激闘を繰り広げたのが、フレディー・スペンサー。
スペンサーのために、ホンダが開発したのがNS500。
キング・ケニーVSファースト・フレディーの激闘は語り草。GPのビンテージ・イヤーである。
整頓が苦手なのは生まれつき(笑)。どこに行ったのかなぁ~。
ここ数日お届けした箱のレース・カーやF1も好き(こっち参照)だが、本業(仕事じゃないって 笑)は、二輪である。
当然ながら、ごそごそと探すと二輪の模型やミニカー(Carじゃないのに、ミニカーって呼んでいいのか?)が、出てくるわ出てくるわ(笑)。
まずは、“YAMAHA YZR500 80’ OW48”
勝手に二輪の師匠と仰ぐ(笑)、ケニー・ロバーツが、世界GPを三連覇したマシンだ。
やっぱり、左サイドよりは右サイドが絵になるぞ! なんせ、サイレンサーが3本飛び出してるからなぁ。
お見せしたいのはやまやまだが、標題の写真は台座にボルト固定。向きは変えられない。しゃぁない。タミヤ製のプラモデルが・・・・・あったよ(笑)。
タイヤはまだ前後とも18インチ。グッドイヤーが二輪にもスリックタイヤを持ちこんだ。
乗車した時、右脚の大腿下から飛び出すサイレンサーが絵になるわぁ。パラ4左端シリンダーのサイレンサーが、ぐるっと回って右側から顔を出す。
バンク角を稼ぐため、下に向かったチャンバーがクランクケース後方で上向きに立ち上がり、右側へ抜けていくという、複雑な取り回し。パワーを稼ぐなら不利なんだろうが・・・・。
今のカウリングと違って、当時は隙間だらけ。臓物(笑)が見えてメカニカル感いっぱい。タンクの造型もえぇわぁ。フレームは、すでにアルミ角パイプだ。
マニア垂涎のTZシート。TZ250なんかも同じような造型だった。
ヤマハのディスクローターは、熱歪み対策でスリット・・・どころか“切れ目”が入ってた。
83’あたりまで、シングル・ディスクだったけどTZ250もこのキャリパーとローターを使ってた。
このキング・ケニーのライバルだったのが、バリー・シーン。愛車は“RG500”。ドナルド・ダックのヘルメットと、ゼッケン7がトレードマークだった。すでに故人。肺ガンだったっけ?
まずは、YZ500と・・・言いつつ、2台しか紹介できなかった。やっぱりYZRを語らせると熱が入るわぁ(笑)。
次回以降へ、仕切り直しね(笑)。
なんちゃらターボの真打ちと言えば、もうこれしかないでしょうが!
“ランチア・ストラトス・ターボ”!
もう、夢のような造型。それが実車としてサーキットを走ってるってんだから。実際のところはデザイン先行で、ろくな風洞実験もなかったっていう(笑)。
この“ストラトス・ターボ”、サーキットの戦績は散々。でも、ラリーでは勝ちまくってたわなぁ。
プライベートも走らせてたから、いろんなカラーリングがあるんだが、やっぱりアリタリア・カラーが似合う。こっちは、ラリー仕様。ノーズにずらっと並ぶ、ナイトステージ用のフォグランプが格好えぇ!
レギューレーションで、ホモロゲモデルから変更できない部分がある。それが足かせになって性能が上がらないなら、最初っからレース向きの車両を作って、規定台数を売りさばいてホモロゲ取っちゃえ!
という逆転の発想。パーパス・ビルド・カーの嚆矢。
それがご存じ、“ランチア・ストラトス”!
ミドシップ・レイアウトで、やたらショート・ホイルベース。おまけに、こんなにもワイド・トレッド。このレイアウトに、まともな外皮を被せられるのは、ガンディー以外に誰が居よう・・・ってな究極のデザイン。
“ランボルギーニ・イオタ”と並んで(こっち参照ね)、小生お気に入りの1台なんで、大きなサイズのミニカー所有。実車は、貧乏人には死んでも買えませぬ。
余談ながら、世の中にはストラトスのレストアに一念発起したかたもいらっしゃるようで、公道復帰を我がことのように楽しみにしております(笑)。
サイズの大きいミニカーは、あっちこっち開くのである。
エンジンは、“ディーノ”を流用。
こいつだ。
スーパー・カーなんて、まともに走らないだろう。なんて小生の先入観は、ストラトスがラリーに勝ちまくって一蹴。
ターボ、ランチア、ラリー、というキーワードが並べば、次はこれ。“ランチア・ラリー”!
速すぎて危険にになったGr.5ラリー・カー。加えて時代は4WDに向かったので、さして戦績は上げられなかった。でも、その悲運が好きな1台だわ。
ごそごそと宝箱を開けてたら、色んなものがでてきたぞ(笑)。
気が向けば(笑)、次回に続く~
前回のブログを書いてて思い出した・・・・表紙を飾ってた“モビー・ディック”、持ってたはず。
・・・・って、当然だけどミニカーだよ(笑)。実車など、貧乏人には永遠に縁が無いわ。
あったあった!
“ポルシェ935”1978年型!
“モビー・ディック”っていうのは通称。メルヴィル作『白鯨』に出てくる、マッコウ・クジラの名が由来。確かに白く長い車体が、そう見えなくもない。
この “モビィー・ディック”のホモロゲ・モデル、俗に言う“930ターボ”
なんせ、あの930ターボをレース用に仕立てたんだから!
・・・って思ってたんだが、実際のところは、形だけ似せて大改造されたレース・カーってのが、当時のGr.5の実情だったようで(笑)。
んで、オイルショックで牙を抜かれたようなスポーツ・カーばっかりだった国産車がGr.5になると・・・って夢をかなえてくれたのが“セリカLB・ターボ”
ド派手なオーバー・フェンダーもさることながら、“ターボ”なのである!
今じゃぁ軽四にも取り付けられて、珍しくもなんともない。だが、当時ターボと言えばパワーを引き出す魔法のデバイスだったのである。堪らんわな!
『サーキットの狼』だって、吹雪裕也がロータス・ヨーロッパにターボ付けて筑波を走ってる設定だったし(笑)。
余談だが、ターボでパワーを強化したものの、ターボ・ラグがハンデだったというマニアックな設定(笑)。
“セリカLB・ターボ”はもう1台あって、こっちのカラーリングの方が好みなんだわ。
リア・ビューのブレーキランプあたりに、かろうじてセリカ・LBの面影が。
Gr.5のターボといやぁまだ持ってたはず(笑)。
探してみよう。その結果は、次回に続く(笑)~。
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