中古を手に入れてオイルを抜いた(こっち参照)のが昨秋。全バラにして(こっち参照)から,ざっとペーパーがけしてマスキング(こっち参照)し,下塗りまでようやくたどり着いた(こっち参照)。
塗装をするため,ふたたび宙吊りの刑!
2液混合タイプのウレタン塗料を使おう。まずは,缶の底にあるノブを押し込み,逆さにして待つこと10分。
ノブを押し込むことによって,缶の中で硬化剤が混ざるんだろう。一般的なラッカースプレーは溶剤が気化することで塗料が硬化するが,これは化学反応による硬化だ。
30分以内で塗装せよ…と取説にあるので,ちゃっちゃっと吹きかける!
触れるようになるまで10分,半硬化まで1時間と早い。
塗装の楽しみとは,このマスキングをはがす一瞬。
オイル・シールやダスト・シールを打ち込む面に,塗装の侵入はなし。
ボルト穴のマスキングも問題はなかった。
シャフト穴の雌ネジも問題なし。
素人仕事だから,この仕上がりならOKだ。
完全硬化は72時間とのこと。古いフォークに差し,三日三晩逆さづりの刑に処す。
スライド・メタルやシール類もそろったから,今度の週末は組み上げだな。
R1-Zの格安中古フロントフォークを全バラにした(こっち参照)お目当ては,このアウターチューブ。雨ざらしにはなってこそいたようだが,思ったより走行距離が延びてない個体のようだった。
ざっとペーパーがけ。
金属地肌が出るまで徹底的に純正塗装を落とす…って手もあるんだが,本体のアルミが腐食しているわけじゃない。純正塗装がうっすら残っていようとも,素人の下手な下地より足付けになっていいか。
今回は,機能重視のお手軽塗装で済まそう。
とはいえ…オイル・シールを組み込む部分は,純正でさえ鋳造後に機械加工されて精度が保たれている。そういうとこに塗膜の厚みが加わるのはオイシクないわな。
マスキングだ。
同じように,キャリパー取りつけ部のボルト貫通穴も,丸めた紙を突っ込みマスキング。
ほんとならキャリパーが当たる面だってブレーキ・ローターと平行が出てなきゃならないが,そこまで神経質にならなくてもいいか。
下部のシャフト貫通穴も同様に,丸めた紙を突っ込む。
クランプボルトのネジ穴は,サイズのあったボルトを入れた方が楽だわ。
これで塗装の準備完了。天気のいい週末にでも下地塗装だな。
3月の平均気温が観測史上最高だったそうな。花も早く今年は入学式の前に桜はもう散ってしまった。近所にある桜名所の下には花の歩道ができてた。
それでも昨日の雨で流れちゃっただろうな。
雨で流れたのは花弁だけじゃなく,タカスの走行枠も。
クサっててもしかたがねぇ。半年ほど前に手に入れた(こっち参照)格安パーツ,フォークオイルを抜いて(こっち参照)そのまま放置してあったが,再利用をすすめよう。
数年に1回しか使わない特殊工具(こっち参照)の出番だ。フォークの中に突っ込んで,ボトムケース裏のボルトを緩める。固着もなく緩むところを見ても,外観ほど程度は悪くなさそうだ。
そいで全バラ~!
再使用はシリンダCompとアウターチューブだけの予定なんで洗浄。残りの交換パーツは発注。
ぼちぼちと進めようか。
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