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THE TALLのブログ一覧

2025年08月09日 イイね!

ベルトーネの物語

ベルトーネの物語 ストラトス誕生物語としてベルトーネとガンディー二に触れたが(こっち参照)、今回はベルトーネ社自体について書いてみよう。


 今から100年ほど前、
馬車が車に発展し始めたこっち参照)が、当時の自動車メーカーといっても、製作は「フレームとエンジン」だけ。外装をデザインしボディを造ってたのは“カロッツェリア”と呼ばれた工房だった。

 大戦後にカロッツェリアの一つを立ち上げたのがジョバンニ・ベルトーネ(写真 左)で、2代目の社長が息子のヌッツィオ・ベルトーネ(写真 右)。
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2代目社長のヌッツィオ・ベルトーネは,デザイナーとしてより経営の手腕に優れていたよう。父から受け継いだ“工房”を年産数万台規模の“工場”へと成長させた。



人を見る眼もあったようで、有能なデザイナーを次々と発掘。

フランコ・スカリオーネ

ジェルジェット・ジウジアーロ

マルチェロ・ガンディーニこっち参照

 特にジウジアーロとガンディーニは、ベルトーネ社からの独立後も、個人の名前を前面に出して様々なデザインを発表している。

 なので「カウンタックのデザインは、ベルトーネなの? ガンディーニなの?」なんてことに(俺だけ?)なってしまうのである。




 残念なことにヌッツィオの没後、ベルトーネ社は急速に傾いていく。

 製造技術の発達でフレームやエンジンだけでなく外装丸ごと自動車メーカーが自社設計するようになり、カロッツェリアを必要としなくなったのである。


 また、車の構造がラダー・フレームからモノコックに移行したことも大きいだろう。

 ラダー・フレームならボディは外皮として被せるもの。だからデザインは比較的自由。

 ところが、モノコックの外皮は応力を負担する構造だから、そう好き勝手にはいかないのである。




 同じカロッツェリアでありながら、プレミアム・デザインを供給するデザイン会社として生き残ったピニンファーリナ。

 デザインだけでは生き残れないと、自動車メーカーを目指したがゆえに消えたベルトーネ。

 皮肉な話である。


 
Posted at 2025/08/09 06:02:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月08日 イイね!

豪雨でゴロゴロ ~ステアリングも握れねぇしな~

豪雨でゴロゴロ ~ステアリングも握れねぇしな~ 昨日は、年休消化のため朝から居間でゴロゴロ。こんなに雨が強くっちゃぁ、出かける気にもならない。

 突然、携帯からけたたましい警報音!
 『地震か?』
 昨年の能登大地震以来、この音はトラウマだよ。(-_-;)

 地震じゃなく、土砂崩れと洪水の警報。当家は台地にあるから該当しないが、避難所開設や冠水の情報が次々と入ってくる。


 せっかくの休暇だが、今日は大人しく自宅に籠ってるのが得策のようだ。
 
 先日の左手受難(こっち参照)は随分と回復したが、まだ握る動作がままならない。ステアリング操作がしづらく、積極的にドライブする気には…。
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 エグイ写真で申し訳ないが、傷口を見ていまさらながらに思う。危機一髪。
 もうチョイ深かったら、お肉スライスで一部を切り離してしまうところ。あぶねぇあぶねぇ…(-_-;)
Posted at 2025/08/08 06:23:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月05日 イイね!

ロータス観賞 ~極楽浄土~

ロータス観賞 ~極楽浄土~  昨年は、2千年前の地層から見つかった種子が発芽したという、古代の蓮を観に行ったこっち参照

 今年は、福井の『花はす公園』へロータスを観に出かけよう。でも、ヨーロッパやエスプリは出てこないからね(笑)。

 「蓮」なんてひとくくりにしちゃうが、色んな種類があるそうだ。
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 辺り一面、蓮の花。
 

 これなんかはチューリップみたい。
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 一見、薔薇の花。
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 若い頃、蓮の花なんてのは辛気臭いなんて思ってたんだが(笑)、愛でることができるようになったのは年とったのかね。(-_-;)
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 ほのかな蓮の香りに包まれる。
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 浮御堂にお釈迦様が立っていらっしゃるかも(笑)…。
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 花の盛りは過ぎたようで、種が実ってる。
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 暑いんだが、極楽浄土にいる気分。ちょっとは身が清められただろうか(笑)。
Posted at 2025/08/05 05:43:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月04日 イイね!

夏といえば8耐だよ!

夏といえば8耐だよ! ホンダが先頭をひた走るという単調な展開だったんだが、6時間を経過したところでセフティー・カー導入。2位ヤマハとの差は3秒に詰まる!

 残り1時間でレース再開。時間を考えれば、スプリント・レースだ。
 音叉フェチとしては期待して見てたんだが、ホンダの高橋巧がこの局面でコース・レコード。4スティント目でベスト・タイムってのはどうよ。余力もあったんだろうが、気温が下がってタイヤコンディションが良くなったのか。

 2位のヤマハを突き放すか…のように見えたんだが、残り30分になって再びセフティー・カー導入。
 このタイミングで首位のホンダは最終ピットイン。だが、コース・インのタイミングがセフティー・カーの通過と重なり、ピット出口で止められる。
 この間にヤマハが逆転。しかし…ヤマハはもう一度ピット・インが残っている。

 レース再開!
 ヤマハが最終ピット・インを終えてコース復帰した時点で、ホンダが再逆転。2位ヤマハとの差は30秒ほど。
 ここから必死に追い上げるも、時すでに遅し。ホンダの逃げ切りである。


 WGPでは元気のない国産車が、久しぶりに活躍するレース。TVの前でごろごろしながら観戦する一日だった。
Posted at 2025/08/04 06:22:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記
2025年08月02日 イイね!

2年ぶり 夏の風物詩

2年ぶり 夏の風物詩 大地震に襲われた昨年は、さすがにサザエどころじゃなかったようだが、今年は輪島に住んでる叔母からサザエが届いた。

 壺焼きにするのを除き、過半数は刺身に。
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 今までは、サザエの刺身というと殻を割るしか考えつかなかった。だが、今年は開眼。
 『なんだ、割らなくても身を取り出せるじゃん!』
 バラバラに砕け散った殻の後始末を考えると、こっちの方がはるかに楽。思い込みというのは恐ろしい。(-_-;)

 壺焼きだってフライパンでできちゃう。
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 自身は避難所暮らしをしてるのに、こうしてサザエを届けてくれる叔母に感謝。
 遅々として進まぬ奥能登の復興。それでも住み慣れた土地を捨てられず、生きねばならないのである。
 …って能天気に舌鼓を打ってるオイラがいうことじゃねぇ(笑)。
Posted at 2025/08/02 05:05:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 単なる日記 | 日記

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 夏は自転車とバイク、冬はスノースクートと年中ハンドルを握っています。今回、人生最後の1台にロードスターRFを手に入れました。
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