
一口に車やオートバイが趣味だといっても,いろんな方向性があると思う。乗るのが好き,磨くのが好き,イジルのがが好き・・・・,人それぞれだろう。
イジルのだって,さらに細分化できよう。その方向性でいろんなイジリ方がある。
小生は,バイクと車でもイジル方向性が違う。
バイクだと「走る機能性」の追求だ。
TYSだと,とにかく走破性。荒れた獣道をどれだけ奥に入っていけるかだ。
JJ-COBASだと,とにかくコントロール性。峠をどれだけ気持ちよく走れるかだ。
R1-Zは,もとはツーリングを快適にという方向だったのだが,最近はサーキットがどれだけ楽しめるかという方向にシフトしつつある。(あれ? COBASと方向性が被ってきたぞ!)
だが,こうしてイジレばイジルほど,使い勝手が悪くなる。COBASやTYSは,ツーリングや街乗りには不便にさえなってしまった。(もともと,そんな性格の車両だけどね。)
イジるということは,何かとトレードオフになることが多い。例えば,車高を下げれば下げるほど雪道の走破性が落ちてしまう。腹は擦るし,フロントのエアロパーツなんて,深雪に突っ込めば一発で破損だ。
そんなわけで,車イジリはというと「快適性」の追求だ。気兼ねなく使い倒せる状態が自分のベストなんだが,これに近いのが実は純正仕様。ありとあらゆる状況に対応できるように設計しているのだからあたりまえか。
でも,純正仕様って,法律の壁やコストの問題がある。自分がこうあって欲しいと100%満足できる仕様ではない。そこを埋めるのが,小生の車イジリの方向性なのである。
さて,前置きが長くなったが,メーカーが快適性を求めて設計・開発・生産した車両の快適性を向上させようというのだから,重箱の隅を突く作業になる。
その一例が,ティッシュボックスの置き場所だ。
納車以来,なかなか定位置が決まらなかった。
最初は,適当にシートの上。
これだと,誰かを載せるたびに位置が変わる。パッと取れないし,時として探さなきゃならなくなる。ましてや2列目や3列目に置いてあると,運転席から手が届かない。ハナを垂らしたまま運転しなきゃならない。
次は,センターコンソールの上。
取り出しやすいものの,センターコンソールを開けるにはどこかへ移動しなきゃならない。面倒だ。
三番目は,助手席のシートバックポケットに挟みこむタイプのティッシュボックスケース。問題解決かと思われたが,バイクを積み込もうと助手席と2列目左シートを最前列に出す・すると,
シートにあたって外れる。2列目シートに乗せることになるので,最初と同じになってしまうのだ。
あれこれ試行錯誤した結果,やっと解決。

この
ティッシュボックスケースだ。これだと,全て問題は解決。ただ,もうチョイ,シートバックにくっついてくれないかなぁ~。
理想は助手席の背もたれ後部に窪みを造り,そこへパコッとはめ,その凹みの蓋からティッシュが1枚だけ顔を出している・・・。これだと,シート自体を造ることになるなぁ・・・。
Posted at 2016/12/10 22:32:49 | |
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