THE TALLのブログ一覧

仕事が一段落したので（“ので”ってのも変だが）、老両親とも入院させてきた。

　父は自転車で転倒し、肩の腱を３本断裂。今日、切れた筋を引っ張り、骨にアンカー5本を打ち込み固定するという手術が終了。
　母は20年ほど患っている糖尿病のためだ。


　まわりからは「大変ねぇ～」とお気づかいを戴き恐縮なのだが、実はそれほどでもない。
　気をもんだ所でどうなるものでもない。おたおたしてもしょうがない。とにかく、待つだけだ。

　ぶっちゃけた話、両親とも健在は健在。だが、老齢を考えれば10年以内に葬式を二つ出さねばならぬだろう。生きとし生けるもの、死は避けられないのだから、覚悟はしている。
　それに、母なぞは痴呆も入ってきてるから、家においておくより安心だわ。
　
　プロに丸投げでお任せなのは、不謹慎だがコバスと同じ(笑)。


　熊に食われた息子が出ることになったミュージカルを見に行く前に、原作を読んでおこうと『テニスの王子様』を手に入れた。
　父の手術中に読んでいたのだが、小生の好みではないなぁ。登場人物がやたら多く、誰だ誰やら分からなくなる。
　けっこうヒットした漫画だと聞いたけど、今の若い子にはこれが受けるの？

コバス修復の悩みのタネはサイレンサーだけじゃない。キャブレターまわりをどうするかって問題があるのだ。

　まぁバイク屋に丸投げで、「何とかしろよぉ～！」とグダグダ言ってるだけなんでお気楽なもんですが(笑)。

　もともと製作された時は、キャブに長いゴムのインテークパイプがあり、その先端に大きなスポンジが接着されていた。
　製作されたのは1987年。当然ながら今世紀に入った時点で、このスポンジやゴムパイプは経年変化で使い物にならなくなった。

　この時も「何とかしろよぉ～！」と言ったら、スポンジ付きのファンネルを取り付けてくれた。でも一筋縄ではいかなかった（らしい。小生は作業してないので　笑）。
　なんせ、小さく軽くを至上命題として製作されたJY－４である。どこもかしこもクリアランスがほとんど無い。キャブ周りもギチギチである。

　フレームに当たらないよう、ファンネルをコツコツと叩いて凹ませ、無理やり装着。

　


　右キャブレター




　左キャブレター




　あれから10年以上経過して、このファンネルのスポンジも経年変化でポロポロと崩れつつある。
　ところが、このスポンジ付き汎用ファンネルは、とうの昔に廃番。
　
　ラム・エアーかなんかのスポンジフィルターでも取り付けようか。（って作業を丸投げなもんで能天気に言ってるだけなんだわ　笑）

ず～っと仕事が忙しく、乗れないイジれない毎日が続く。
　あぁ～生きてたってちっとも面白くないや。まさに「Ride or Die」である。

　久しぶりにゆっくりできる休日だが、台風の影響で雨。なんにもできゃしないから、コバス修復のために必要なパーツを探しますか。
　
　って出てくる出てくる不要パーツの山。
　オークションに流すほどでもないから、金属ゴミとして処理しますか。


　スクートのハンドルもサイズ違いで３本出てきた。真ん中の金色バーが軽くて色も綺麗なのでお気に入り。でも、もう少し高さが欲しいところだ。




　R1-Zの整備もしたいっちゃぁしたいのだが、仕事の疲れでその気にならず。バイク屋へふらりと遊びに出かける。
　パーツがそろわないので作業はそれほど進んじゃいない。でも、以前から気になっていたヘッド側の冷却水パイプ問題が解決されていた。
　写真に見えるように、ラジエータから来てシリンダーヘッドにつながるパイプが、タンクの底面に押されて潰れるのだ。JY-４の造りって、このへん無頓着。悪く言えばいい加減。(-_-;)

　今回、シリンダーヘッドにあるサーモスタットカバーを加工。（ってやってもらってんだけどね　笑）
　斜めにちょん切って、ワンオフ削り出しのパイプ接続パーツを溶接。
　これならヘッドからラジエーターに、直線的にしかも低い位置で装着できるから、タンクとは干渉しない。


　くだんのサイレンサーも、軽さを考え鉄巻きで造ってメッキかけますわ・・・という話だった。（って丸投げで整備してもらってるんだ　笑）

　『コバス修復』ってエラソ～なタイトルを付けちゃってるのだが，バイク屋に丸投げなので作業は一切タッチしていないのである。(-_-;)

　
　パーツの交換のような“修理”程度ならば，フロントサスだって全バラにする小生。しかし，パーツさえ無い（！）コバスを滑走させてしまったとあっては，もはやお手上げ状態。(T_T)
　生半可な技術では“修復”はおぼつかないのだ。

　作業が気になり，本日もちょいとバイク屋に立ち寄った。
　
　バッテリーは死んでなかったようだ。もとは鉛バッテリーだったが，ショーライ製で軽量化。


　後部がへし曲がったチャンバーは，元通りの形に板金修理して塗装されていた。



　右側に２本サイレンサーがまとめて飛び出す・・・・

・・・ことになるのだが，このサイレンサーも滑走した時につぶれちゃった。


　バラされたサイレンサー。材質は鉄なのだが，こいつがそこらのアルミ製よりずっと軽い。どう修復されるのだろうか。



　リアマスターシリンダーはAP純正パーツが出たらしく，作業が終わっていた。



　サイレンサーもそうだが，キャブのフィルターも問題。もともとついていたスポンジは，風化して使い物にならないのだ。　

　台風が近づいているらしく，雨が降りはしないが曇天。

　まずは，先日に購入したカーペットの敷き代え。
　古いのは三つにぶった切ってやった。当地は70㎝以下でないと燃やすごみとして処理できないからだ。


　新品のカーペットはやっぱり柔らかいや・・・。
　古いのは，結婚当初から30年使い込んだものだったんだから。ついでに女房も新品にできねぇだろうか(笑)。


　


　お次は，産業展示館へ出かける。
　各社が共同して新車展示をしているらしい。


　玄関前では三菱のデモンストレーション。

　凄いとは思うが，45°の斜面を登ることなんてあるの？(笑)
　これだってグレーチングの登坂路でタイヤがガッチリとグリップしてるから可能なわけで，スキー場のゲレンデ登ろうとしたってタイヤが滑って無理だろ・・・・(笑)。

　まぁ，車趣味なんて“俺の車はこんなことできるんだぜ！”という自己満足なんだから。



　マツダコーナーへ。

　なんとかコックピットに身体は納まるが，入っただけでほぼ身動きはできない。ルーフに頭があたって身体を縮めてなきゃならないし・・・・(T_T)。　だもんで，水平より上はまったく見えず。バックミラーは視線と同じ高さだから左方向もほとんど見えず。
　最初は笑顔で話しかけてきたセールスマン，これを見てトーンダウンしてやる気を失っちゃった。

　俺に乗れるオープン２シーターは無いのかよ。(｀´）


　
　おぉ，車体の大きなスポーツカーがあったぞ。斜め後ろから見ると開いてないようにみえる，このインテークまわりのデザインが秀逸だな。


　当然ながら，これは見るだけ。
　ロードスターよりは中が広そうだ・・・。いや買えないって・・・・。(-_-;)


　朝一だったので，会場内はガラガラ。
　シュミレーターのコーナーをひやかしに立ち寄ると，お兄さんが暇なのか試乗（？）を勧められる。
　車種やコースを選べるので，GTマシンで鈴鹿を走行。

　最近のゲーセンでなんぞに置いてあるカーゲームも良くできているが，さすがプロレーサーもトレーニングに取り入れている機材。下手な操作をするとハンドルとられるし，シートに取り付けられたアクチュエーターでGも体感できるようになってる。
　
　それにしてもレーシングマシーンのすげーのなんのって！
　２輪ならサーキットだってそこそこ走れる小生だが，４輪はド素人。まともに周回できやしない。低いギアでアクセル踏み込もうものなら，ストレートでも横を向く。どこへいくかわかったもんじゃない。
　あっちこっちでコースアウトしましたわ・・・・。
　

　お値段250万ほどだとお聞きしたが，ロードスターより安いじゃん。（どんな比較だ？）
　これを買って“いろんなレースマシーンで，いろんなサーキットを本格的に走行できるんだぜ”って自己満足（バーチャルだけどね）できるんなら，自動車趣味としてアリか？