朝イチ9時からの走行枠に走るつもりで出かけ、ピットに機材を降ろしたのだが・・・・・
向こうの山が白く霞み始めた。雨だ。だんだんこちらに向かってくる。
ザァ~!
豪雨である。ピットの雨樋は、水道管が破裂したように雨水を吐きだし始めた。
仕方がない。走行時間を遅らせよう。
カートと走行枠が交互だったのだが、この豪雨の中を1台のカートが走行してた。
雨はすぐ上がったのだが、10時の走行枠の直前になって再び降り出した。
どうしても走りたかったので、午後から走ることに・・・・時間つぶしに、移設したラップタイマーの影になってしまった時計を両面テープで見やすい場所に貼り替えたり、前回シフトミスが多かったのでチェンジペダルの位置を微調整したり・・・・・
最後はすることが無くなって、ピットのコンクリートの上で昼寝した。(笑)
午後には路面も乾き、日差しも強くなった。セッション1開始。
ちょっと気負いすぎで、あっちゃこっちゃでミス連発。(笑) シフトアップでギア抜けするのである。ブーツのトゥ・スライダーがちぎれちゃったので、もう一足もっている予備のブーツを履いていたのだが、まだ新しいので固くて足首が思うように動かせないのだ。
でも、最後の最後になってやりました! ベストタイム更新!
さて、セッション2!
ハードブレーキングでレバーが押し戻されるような感覚がある。レバーが遠くなって握り難いので、2ノッチ近づける。
またまたベストタイム更新!
なんと10秒台に入った!
実は・・・・・
今日は「ゲッチャンコーナー」のラインを変えたのである。
雨があがって路面が乾くのを待つ間、コースわきを歩いてみた。ゲッチャンコーナー、こうしてコースサイドから見ると、走っている時よりずっと奥で曲がり込んでいるのである。
「こりゃぁ、もっと奥まで突っ込んで、そこでクルッと回ったほうがいいんじゃない?」
そんなわけで、入り口はインへ向かって真っすぐブレーキング。コーナー奥に、雨あがりなどで泥がちょこっと溜まる路面の傷があるのだが、その傷の外側を回るようにした。
これで立ち上がりは右に膨らまずに済むから、S字の一つ目をアウトからアプローチできる。それで、アウトからS字の一つ目をなるべく早く回りきって、二つ目へ2速全開(この時、パワーバンドで加速できるように!)で加速して3速に入れる。
これが上手くいけば、S字の走行速度があがるので、脱出は3速のパワーバンドに入れることができる・・・・ってなれるまではとっちらかって逆にタイムが落ちたんだけどね。(笑)
今シーズンのセッションベスト一覧を見てみると、徐々にタイムがアップしていることが分かる。
先シーズンは、11秒台なんて1回出たっきりだったんだけど、最近のセッションベストはみんな11秒台である。
バイクって、歳とっても上手くなるもんなんだ!
昨日、サーキットから帰ってきたのが昼。
午後から『森秋水美術館』に出かけてきた。以前に行ったのが一昨年である。今回は、北陸の刀匠たちの作品を集めて展示しているらしい。
おぉ~
アルミだチタンだステンレスだと騒ぐ、金属フェチのバイク乗りなら分かってもらえるだろうか?
中でも、この二振が心に残った。
フラッシュをたかなけば、撮影OKだという。
一つは『虎徹』
近藤勇が好んだというが、彼の身分ではおいそれと手に入らないほど価値が高かったから、見栄を張っていたのではないかという。これ、展示室に居た解説員のおじちゃんから聞いた話である。
もう一振は、『義弘』
めったにお目にかかれないことから、“義弘の刀と化け物は見たことが無い”と言われたほどの刀である。
解説員のおじちゃん、話好きな方でまだまだ話し足りなそうだった。でも、時間の都合もあって丁寧にご辞退して引き上げることにした。
受付でガシャポン発見!
2回目でお目当ての『へし切り長谷部』をゲット。
小田信長が粗相をした茶坊主を追い回したあげく、潜り込んで隠れた棚ごと押し切ったという、いわくつきの刀である。
時間があれば、解説員のおじちゃんの話をじっくりと聞いてみたいところだ。
2週間ぶりのサーキット走行。
30分前に受付を終わらせて、エンジンをかけてみようとキック・・・・・。吹け上がりがイマイチだ。
ん? 片肺か?
チャンバーに手を当ててみると、左気筒のチャンバーは触れないぐらい熱いのに、右気筒のは冷たいままだ。
おいおい・・・走行時間が迫ってきているのに。
新品のプラグに換えたばっかりなのに、右気筒がカブっている。
なんのことはない、プラグキャップを十分に押し込んでなかっただけ。すぐに復活。焦ったぁ・・・・
走行前にバタバタしたもんで、時間ぎりぎりに準備が終わってアタフタとコースイン。余裕を持って行動しなきゃ駄目ですな。
おわっ! フロントが高い。
フロントタイヤだけ新品にしたもんだから、減っていたトレッドの厚み分だけフロントがあがったのだ。イニシャルを抜けばいいんだが、走行時間が勿体ないのでそのまま走り続ける。
いつもより深くバンクしたのだろうか、右チャンバー接地。(T_T)
左の爪先も、擦り方が変わってきた。
ベストタイム更新というわけにはいかなかったけど、メンテナンスしたブレーキのタッチが良好で、タイムも揃っている。
走行までにバタバタしてちゃ、走りが雑になる。5週目にフロントがずりずりと滑って肝を冷やす。
一本目で膝のバンクセンサーがご臨終。これ以上使ってツナギ側が痛むのもなんだから、交換する。
さて、2本目
スリックタイヤを履いドカとご一緒・・・・なんでも1分を切るとか・・・・さっさと道をゆずりましょう(笑)
道を譲ったり、前が詰まった時以外、2本目もタイムが揃った。
いくつかポイントをつかんでからは安定して12秒台が出せるのだが・・・・これ以上となると、何かを大きく変えない限り無理な気がする・・・・
昨年、同じようなタイムで走ってたZXRの方、5秒台が出たそうな。排気量の差はいかんともしがたく、ストレートではあっという間に置いていかれる。
ん・・・・・2ストといえど、所詮は250㏄だ。
リアウィンドウフィルター取り付け カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/08/03 18:13:28 |
![]() |
NDロードスターのリヤバンパーの穴の件 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/07/30 07:44:15 |
![]() |
マツダ(純正) 純正改 溶着分離 リヤスタビライザー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/04/16 22:55:53 |
![]() |
![]() |
マツダ ロードスターRF 人生最後のアガリの1台として購入。 セブンより重いが、風雨に強い! ロータスより ... |
![]() |
鐘炎 (トヨタ ヴェルファイア) 通勤とオートバイ/スノースクート/自転車のトランスポーター兼用! 助手席と2列目左シ ... |
![]() |
輸入車その他 JJコバス JY-4 スペインのコンストラクターである故アントニオ・コバス氏が製作した2スト車。生産は10台 ... |
![]() |
ヤマハ R1-Z 80年代のヤマハ車にあった「ミッドナイトスペシャル」をイメージしてカスタムしています。 |