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2018年12月14日

K'sの「ファイバースコープでエンジン内部のカーボンを落として見た」

K'sの「ファイバースコープでエンジン内部のカーボンを落として見た」 K's(ケイズ)のメンテナンスの記録です。

僕としては なるべく、新品(新車)の状態を 数字や写真で記録し、

変化を監視しながらメンテナンスを加えていくのを心がけています。

例えば、エアコンのコンプレッサーの能力も、
新車時に測定し、その後、シーズンごとにチェックしています。


【エアコン コンプレッサー能力のチェックの履歴】
*詳細は整備手帳にて
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○新車時のエアコン能力測定

○購入後1年後のエアコン能力測定

○購入後2年後のエアコン能力測定
結果もできるだけ グラフにまとめると、傾向が見えて、
異常が出ていないか、判断も付きやすいです。
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一度、エアコンガスは補充しましたが、今でも4.3℃の冷気が出るので
エアコン能力もキチンと状態管理しています。

そんな感じで エンジンのシリンダー内のカーボンの付着量も 管理しております。
ま、ここからが 今回のブログの本題です。。^^;
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CX-5 ガソリンエンジンのピストン形状はこんな感じ↓
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ピストントップに副燃焼室的なくぼみがあり、
その右側にはインジェクタからのガソリンミストの吹き込み溝がついています。
この縁の切り欠きは ファイバースコープで見ても 特徴的によく見えます。

整備手帳:
購入1年後(1.5万km)は ピストンや ピストンのエッジ(スキッシュエリア)まで
 まだ 金属面がピカピカ見えていました。↓
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↑ピストン・トップ内の副燃焼室内と、
上側の溝は インジェクターの吹き込み口です。
ピカピカで 綺麗ですね。


【今回、2.5年 4万3千km後の状態】
↓ピストン・トップの副燃焼室の状態 ↓
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若干、インジェクターの吹き込み直下に ポイントでカーボンが溜まってます。
これは ガソリンの気化熱で ポイント的に ピストンヘッドが冷却されて カーボンや焼ききれなかったモノと思われます。
それ以外は 金属面も見えて綺麗です。

↓ピストン・ヘッドの周辺 ↓
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外周辺にはカーボンが溜まり始めていますが、まだ メーカーの部品管理の印字の文字が少し読めるくらいのカーボン量です。
このエッジ周辺は  スキッシュエリアで燃焼温度が低くなるので、カーボンが溜まりやすくなるのですが、
4万3千kmでも  このレベルなら 安心です。

ただしチューニングエンジンは 
逆にスキッシュエリアは デトネーションで 高温になるので、
この面にアルミが熱で喰われたアバタが出ないように管理は必要です。

K'sは レースをやっていた時代には 
ピストンがアバタや棚落ちしないように気をつけていましたが、

当時は ファイバースコープを持ってなかったので、
しょっちゅうヘッドを開けていました。
ファイバースコープがあれば、 スパークプラグを抜けば 簡単に中が覗けられるので 楽ですね~~! 

ROMチューンやECUチューンをしている方は 
手っ取り早くパワーアップが可能ですが、
噴射量のいじりより、点火タイミングの調整は 大きなパワーアップができる反面、
デトネーションの増大により
スキッシュエリアのピストン周辺に 熱負荷がかかるので

ROMチューンしている人は ファイバースコープは持っていた方がいいと思ってます。

さて、ファイバースコープは こんな感じで
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↑ファイバースコープはこんな感じで、細いプラグ穴からも 
やすやすエンジン内部に入れます!
先端のライトも付くので、暗くてもバッチリです!

プラグ穴から入れていきます↓
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実は カメラ先端に 45度のミラーがつけられて、側面を見ることが出来ます。↓
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ファイバーを手で回すと、プラグ穴の横が見えるので、
ヘッド側のインマニ・バルブ、エキマニバルブも覗けます。
↓インマニ・バルブの傘の裏
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↑インマニ・バルブが飛び出して、傘の裏やステムまで 覗けます。
45度ミラーで反射させてみているのと、焦点距離が40mmで固定なので、
すぐ横脇のバルブは ぼやけて見えますが、なんとか状況は見えます。
インマニのバルブ裏は 大量なカーボンはありません。

↓エキマニ・バルブ
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↑エキマニのバルブ裏は、バルブシートの当たり面の奥側に白いリング状の線が見えます。
これはカーボンが少し堆積して ファイバースコープのライトに反射している線です。
でも、堆積量は ごくわずかですね。


僕のエンジンはガソリンエンジンですが、
CX-5や「デミオ」「CX-3」「アクセラ」のディーゼルは カーボンが溜まりやすく、
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さて、自分のガソリンエンジンのカーボン堆積量は 大したことはないことは確認出来ましたが、
カーボンが溜まり始めていることも 確認出来ました。

カーボンが一度溜まり始めると、ここからは 加速して溜まりますので、
エンジンコンディショナーで カーボンを除去することにしました。

エンジンコンディショナーを吹き込む前に、
エンジンのコンプレッション(圧縮比)の測定をします。
これも、前回のシリンダー内のチェック時にもやっています。
今回、4万3千km後ですが、測定すると、、 ↓
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コンプレッションの計測値は13.5kg/c㎡で
カタログの圧縮比は13ですが、ほぼカタログ値のママで 良好です!
\(^o^)/


KUREのエンジンコンディショナーを使いますが、、、
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↑付属の赤いノズルは、エンジンヘッドの深さに足りないので、
イリジ屋のディズニーランド「ジョイフル本田 瑞穂店」で売っている100円の長いノズル(白)を用意しておきます。

エンジンコンディショナーの缶の1割くらいを 4気筒に吹き込みます。
プラグ穴の上にタオルをかけておいて
そして、スターターボタンを回して エキマニ・バルブの裏までエンジンコンディショナーを回します。
たった5分たっただけですが、エンジンコンディショナーで解けたカーボンが
プラグホールから吹き上げて、タオルが真っ黒になります。
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クランク回して、バルブの裏まで エンジンコンディショナーの液が回ったはずですので、
エンジンコンディショナーの缶の残りを全部 各シリンダーに吹き込んで
一晩放置します。

翌日、シリンダー内に溶けたカーボン混じりのエンジンコンディショナーを
エジェクター式のブレーキ・フルード吸引器を使って吸い出します。
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↑ブレーキ・フルード吸引器の詳細はこちら↓

さて、エンジン内部から一晩たって 吸い出したエンジンコンディショナーの液はこんな感じ!! ↓
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↓透明のコップに移すと、、↓
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↑真っ黒で ザラザラしたカーボンの固形分も多量に浮遊しています。
やっぱり、結構なカーボンが取れるんですね。

バキュームで 大方のエンジンコンディショナーの液は吸い取りましたが、
まだ内部には 吸いきれない液体は残っているはずです。
その液は プラグ穴にタオルをかけて スターターを回してクランキングさせてプラグ穴から吹き出させて 残りの液を廃液します。
↑ここのノウハウは 下記の整備手帳に記述しています。
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さて、バキュームでエンジンコンディショナーを吸い上げた後でもクランクを回すとまだタオルは真っ黒になるぐらいの液は吹き出します。
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ま、これはそんなに気にすることはありません。

プラグは再使用ですが、次の点検で交換する予定です。

プラグを戻しますが、プラグ穴に上から落とすと、ヘッドが高いので、プラグが横にそれると、電極が曲がることになります。
なので、手を抜かないで、プラグをピックアップツールで掴んで
ちゃんとプラグ穴に挿入してから締めます

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プラグを締めて エンジンを再始動します。
しばらくクランクを回しても なかなかかかりませんが しつこく回すとエンジンに火が入りました。
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↑濃いめの排ガスが最初の一瞬は出ますが、割とすぐ煙の量は減少しました。
バキュームでシリンダー内の汚れた液をほとんど吸い出していたおかげと思います。

ただ、目視(ファイバースコープ)での汚れも薄いと思っていましたが、
いざ、一晩漬け込んだエンジンコンディショナーの液はあれだけ汚れていたので、

吸い出さないで、プラグを入れてエンジンに火を入れて排出すると、
キャタライザーなどの目詰まりすることは必至でしょうね。

汚れたエンジンコンディショナーを プラグから吸い出しておくことは
キャタライザーを使う現代の車には 必須とも感じましたが、

だから 大きなカーボンがたまらないように、特にディーゼルの方は マメにエンジンコンディショナーの溶解はしたほうがいいと実感しました。

さて、今回は エンジン・コンディショナーを使ってのカーボン落としはするかも。。と予測していたので、
今回のタイミングは エンジンオイルの交換サイクルに合わせていました。
残った液や、溶解されたカーボンも エンジンオイルに 少しは回り込んでいるはずなので。。。

ということで 羽村のスーパー・オートバックスに平日の朝一でオイル交換に向かいました。

平日の朝一に来たつもりですが、スタッドレスタイヤの交換の人で もう行列が出来てました。
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さて、僕のオイル交換の担当は 綺麗な女性メカさんが担当してくれました。
女性メカさんは初めてですね。 つなぎを着ると 女性は それだけでかっこよく見えます。↓
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オイルは PLOTさんが販売している
を持ち込みで 入れてもらいました。
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上記オイルの詳細は PLOTさんのページをご参考に!


さて、オートバックスを往復し、シリンダー内部を乾燥させた後、
もう一度プラグを抜いてみます。
もう、ピストンTOPの周辺も ピッカピカです ↓
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最初は 少しカーボンが溜まっていたピストンTOPの外周部も
完全にカーボンが取れて、品質管理のQRコードが読み取れます。↓
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インジェクターの出口も綺麗です。
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エキマニのバルブの傘の裏も綺麗にカーボンが取れているようです。
altま、手順はいろいろ踏みましたが

目で見て エンジン内の状況を確認しながら
2回目のシリンダー内のメンテナンス出来ました~!
\(^o^)/

【リンク集】
○Making of CX-5.1.Mod(メイキング動画)

       https://youtu.be/F_JiyjvEfoA


○CX-5.1 デザイン・トピックス

   https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/37966405/


 ◯批判を恐れずに言う!東京オートサロン:SEXY SEXを間違えていないかい!??

   https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/39254771/


 ◯スーパークロスへの道-1:プロローグ編(全18章)

https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/41164691/




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Posted at 2018/12/15 12:47:14

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1Kさん

この記事へのコメント

2018/12/15 14:09:53
こんにちは♪

自分も久しぶりに燃焼室を清掃しようと準備はしているんですが、中々時間と天気に恵まれないんですよね(^_^;)

車のコンディションを保つ為には色々と整備は必須ですよね(*^^*)
コメントへの返答
2018/12/15 15:31:44
@DIY コーティングさん、いつもコメントありがとうございます。
メンテナンスのレベルは様々ですが、
ファイバースコープ使うと、ヘッドをはぐらなくて済むので、手軽に出来ます。
現状も目で確認出来たし、燃焼室内洗浄後も確認出来たので、
ぱっぱり”現認する!”ってのは、はっきりして いいですね!!
手軽だし。。。
DIY コーティングさんもメンテナンス、がんばってくださ~~い! \(^o^)/
2018/12/15 20:47:56
整備工場顔負けの内容をされてらっしゃるんですね~(*^^*)

専門的な知識はありませんが「ジョイフル本田」は行ってみたくなりました♪
コメントへの返答
2018/12/15 21:58:57
@星のカペラさん、コメントありがとうございます。
ヘッドを開けないレベルでしたら、まだまだ軽整備ですよ~ ^^;
軽整備で済ますことができるのは、ファイバースコープのおかげです。
ジョイフル本田、すごいですよ。
でも、星のカペラさんのお近くなら、
ジョイフル本田 幕張店がすごいらしいですよ!!
2018/12/17 19:22:00
今晩は(๑'ᴗ'๑)💕 さすがと言うか何とゆ~か。ココまでやるかのメンテナンスですね。

ことごとく勉強になります。
っても、アタシにはココまではやれませんが……

前半…………

えっ!?(゜o゜;) エンジンオイルに混入しないの!? オイル替えなくて大丈夫なの!?

って、心配しちゃいましたが、ちゃんと交換するんですね。

さすがksjetさん、ヤッパ抜かりは無いデスなぁ(o^^o)💕
コメントへの返答
2018/12/17 23:37:21
@馬肥さん、いつもコメントありがとうございます。
実は、このファイバー・スコープは2千円以下で買えるモノなんです。(アンドロイド携帯につなげます)
ヘッドを外さずに燃焼室をプラグ穴から直接見れるので、画期的にメンテナンスが簡単で、そして 目で見えるので 確実になります。

ま、これを買わなくても、 ガソリン車なら 4万kmごとに カーボン除去をすれば良いとも言えます。
レース車なら レースごとになるでしょうし、
僕もレースしている頃は セッティング出し中は 圧縮比や 点火タイミングをいじったあとは どうしても ピストンヘッドが溶けていないか 確認するために ヘッドを開けてはいましたが、
当時、これを持っていれば、格段に簡単だし、 もっと手軽にシリンダー内を確認しながらセッティング行えたでしょう。

ま、どちらにしても、 たかだか、800円くらいのエンジンコンディショナーで ピストンの印字がはっきり見えるくらいピカピカになるので お勧めです!!!
(*^_^*)ぅんぅん
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「@ksjet Redworksさん、ワイフは寝込んで3日目になります。病院行って、インフルでは無いと言われたのですが、調子は最悪みたいです。 なので、買ってきたコアラのマーチも食べれなかったので、僕が頂きます^^;」
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