皆さん、こんばんわwww!
さて、まずは先日のシリンダー肉厚測定のその後のお話・・・。
あれからまたいろいろ確認しつつ・・・、
測定器による値と実際のシリンダー肉厚の差を検証していると、
ブロックによっては、少々補正値が必要なようだ(笑)。

こちらが、シリンダー肉厚測定値と実厚みを比較したブロック
83Φでボーリングしてあって、シリンダ上部のアールは小さいから、ほぼ実厚みと正しい値を測定できている。
それに対し、
ノーマル81Φのシリンダーは、上面が結構なアールが付いている。
上面で基準を取ると、81Φに対して約0.4mmずれる。
すると前回のブログに書いた値から、実際はさらに約0.4mmは肉厚が薄いということだ・・・。
IN : ①- ②4.70 ③4.75 ④4.80
EX :①4.40 ②- ③3.90 ④4.20
となる。
83Φにボーリングすると、さらに1ミリ減るわけだから、
ますますオフセットボーリングどうするか、悩むなぁ~。
データを知ると言うことは、ほんと悩みも増える(笑)。
さて、本題のシリンダーブロックセメント注入
シリンダー割れ対策は、肉厚確保だけでなく、
前回以上にセメント注入して、剛性アップも図るのだw
ちなみに、
前回は、水でとくセメントだったけど、今回は鉄粉末フィラー入りの2液エポキシ樹脂(Devcon)。
強度は結構あるで有名だが、果たしてどうか・・・w
新しい砂抜き蓋も打ち込みました!(蓋の外周にもDevcon塗ったwww)
Devconの主剤と硬化剤を混ぜるw
泡立たないように・・・って、無理だよ(爆)。
まあ、できるだけ、泡立たないようにゆっくり攪拌する。
会社にある脱泡マシンかけたら、一発で抜けるんだけど・・・まあ、多少のエアーは仕方が無い。
入れる前に、
北海道の4AGの神様のお告げを思い出しw
お告げの通りにやってみる(笑)。
というわけで、1缶1kgで約6,000円のDevcon
高いような、安いような・・・(笑)。
でも1缶じゃあ、足りねぇぜっ!!
2缶目も逝っちゃうぜ!!
水温上昇上等!
ぜってぇ~シリンダー割れねぇwww!!
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体名、エンジンブロックは架空の物です。
危険を伴いますので、決して真似をしないで下さい。
・・・(笑)。
さて、
DTCC・AE86ワンメイクレースオフィシャルウェブサイト
更新しました!DTCCの軌跡~老師さんのフォトアルバム~
これまでの写真がいつでもご覧いただけますw
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4A-G | 日記
Posted at
2012/04/09 23:33:00