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kitamitiのブログ一覧

2025年12月15日 イイね!

中通島最北端の津和崎へ 2025.08.16

中通島最北端の津和崎へ 2025.08.16五島列島中通島の最北端、津和崎にて。前方には小値賀島や宇久島が見える。



中通島で迎えた2日目は黒崎園地展望所まで立ち寄ったつづき、鯨見山展望台へ向かう。



9時、鯨見山展望台に到着。



ここも2年前に訪れている場所。



前回、曇り空だったため風景もどんよりした感じだった。



海の風景はこうして日差しがあるときに見たい。



普段、こんなキレイな海は見られない。



これから向かう津和崎の方向。



山に遮られて見えにくいが、写真のやや右あたりに有川港フェリーターミナルがある。
ここから九州商船のフェリーで佐世保に行くこともできる。



山の上のアンテナがある辺りにマリンピア展望所があると思うが、
それほど眺望が良くないのかなと感じて迷ったが行かなかった。
今日は一日を中通島で過ごすが、行って戻る所を全部寄っていたら時間がなくなってしまう。



蛤浜へ。



今から5年前、2020年1月のブログでその年のGWは北海道か五島列島に行きたいと書いていた。
「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で五島列島の福江島と中通島が放送されて、
それをきっかけに五島列島を調べると非常に魅力的で、是非とも行ってみたいと思うようになり、
最初の五島列島行きは2023年8月に実現した。



福江島と中通島という島の名前もその番組で初めて知った。



波打ちぎわまで歩いている途中でもそのキレイさが体感できる。



離島に来るとどこも海がキレイ。



美しい蛤浜。



津和崎を目指して中通島を北へ進む。
ここは白草公園。



この白草公園からの眺めはなかなか良い。



右のえぐられた部分が赤ダキ断崖。



こちらは矢堅目。



この風景一つとっても癒される。



あの下の所は前回は行かなかったので、これから向かう。



赤ダキ断崖と一緒に。
この道は行き止まりになるのでUターンして戻る。



その下の所に到着、後方は矢堅目。



遠くからでも目立つ建物だが。



もう営業はしていない感じ。



赤ダキ断崖の説明、海蝕によって削られて山腹の断面が現れていると書かれている。



上から見てもキレイだった海。



地元ではこれが日常なのだろうが、普段は見られない光景だけに気分も上がる。



赤ダキ断崖が間近に見られるかと思ったが。



まだ太陽が当たっていないので暗く見えるのと、
ここからでは赤ダキ断崖の全容が見えないことが分かった。



このエメラルドグリーンの漁港の風景には満足。



中通島を北へ向かうためにはこの一本の道しかない。



前回たまたま案内板を見つけて停まった場所で、あっ!ここだと思って今回も停車。



「北魚目の文化的景観」「江袋集落遠景」と書かれているが、案内板はだいぶ日焼けしている。



この場所から確認はできなかったが、斜面の集落の中に江袋教会がある。



中通島の最北端となる津和崎に到着。



では行こう。



灯台はもう見えている。



11時半ごろ、津和崎灯台の地に立つ。



2年ぶりの津和崎。



前回来た時はこんな近くにいくつもの島が見えることに驚いた。



手前の野崎島はかつて集落があったが今は宿泊関係者のみということでほぼ無人島。



左手に小値賀島。



前方には宇久島。



2年前に津和崎を訪れた記事には、あの小値賀島と宇久島にはいつか行きたいと書いた。
そして今回はそれを実現しようと、フェリーの車両甲板に空きがあれば行けたが、
このお盆休みの時期の前日に電話をしたところ2台の空きがあることを確認して、
1時間後に再び電話をしてフェリーの予約をしようとしたところ、空きがなくなっていた。



目の前に見えている島でも、今いる中通島からあの小値賀島や宇久島へ行こうとすると、
一旦佐世保まで戻って、その佐世保から再びフェリーで行くことになる。
近くて遠い島といった存在だ。



小値賀島と宇久島は魅力的な島なので、必ず訪れたいと思う。



中通島の最北端となる津和崎、端っこに到達した達成感や満足感をたっぷり得ることが出来た。
Posted at 2025/12/15 21:48:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年12月13日 イイね!

頭ヶ島天主堂と美しきハマンナ 2025.08.16

頭ヶ島天主堂と美しきハマンナ 2025.08.16ハマンナの美しい海、長崎県の中通島にて。




前日の午後、中通島に到着してホテルアオカ上五島に泊まったつづき、翌朝は6時半に出発。
九州に来ると明るくなる時間が遅くなるので、日の出時刻を確認してやや遅めに出発することになる。



まずは頭ヶ島へ。



頭ヶ島大橋を渡って、頭ヶ島へ入ったところ。



ここからキレイな海が見られるかと思ったが干潮時だった。



前回来た時は曇り空でもエメラルドグリーンの感じが見られた。



7時過ぎ、頭ヶ島の奥にある上五島空港に到着。



ヤシの木が南国の雰囲気。



この上五島空港を始めとして頭ヶ島は2年前に訪れているが、その時は曇り空だった。



案内にある展望デッキへ。



前回、帰ろうとした時にこの展望デッキの存在に気付いた。



展望デッキに上がったところ。



定期便の運航は無いものの、緊急時に使用できるよう滑走路は整備されている。



反対側。



渡ってきた頭ヶ島大橋が見える。



以前、旅行会社のツアーの広告で、五島列島の三島を巡るツアーが目に留まった。
福江島と中通島は分かったが、あとの一島がどこの島なのか分からない。
内容を見てその残りの一島がこの頭ヶ島となっていて、確かに島と言えば島だが・・・。



駐車場のところからでも頭ヶ島大橋は見える。



この頭ヶ島大橋が出来るまでは船でしか渡れなかっただけに、橋の影響は大きい。



晴れている時に来ると気分も全然違う。



頭ヶ島天主堂へ、7時半だとまだ誰もいなかった。



インフォメーションセンターとトイレの建物。



メインの頭ヶ島天主堂。



五島列島には教会が多く存在する。



石造りの重厚感ある建物。



路線バスは行き帰りともに一本ずつしかない。



キリシタン墓地、石の上にはクルスが添えられているのが特徴。



そしてこちらの海。



う~ん、キレイだ。



やはり晴れた時に訪れると素晴らしかった。



頭ヶ島の見どころは上五島空港と頭ヶ島天主堂くらい、中通島へ戻る。



ベンチのある所は木に遮られてよく見えない。



少し下の方へ歩くとこんな海が見られる。



坂本龍馬ゆかりの広場。



坂本龍馬像の右後方はさっきまでいた頭ヶ島。



この地域では五島石が砕石され、石材業が発展したと書かれている。



この場所も岩の上にある。



ハマンナへ。



8時半、ハマンナに到着。



前回は曇り空でキレイな海は見られないだろうとハマンナには寄らなかった。



前回は近くを通ったがパスしていただけに、今日はここを楽しみにしていた。



ハマンナへ行けば美しい海が見られることを期待して来た。



ここでは想像以上の美しさが待っていた。



透明感バツグン。



ポツンと真ん中に島がある感じが、同じ長崎県の平戸島にある人津久海水浴場に似ている。



満足感いっぱいで次へ向かう。



黒崎園地展望所のところ。



峠という感じはしないが黒崎峠、案内板の地図が劣化してパリパリになっている。
後方の丸太風のものはトイレ。



少しだけ歩く。



現れた黒崎園地展望所。



どこでもそうだが晴れいると全然違う。



黒崎園地展望所からの眺め、ハマンナを見た直後だとごく普通の景色に見えてしまう。



このあとは中通島の最北端となる津和崎まで行く。
津和崎は2年前にも行っているが、今日は丸一日たっぷり時間があるのでせっかくなら行ってよう。
もし、希望通り今日11時55分発のフェリーに乗船出来ていたら津和崎はパスしていた。



真っ直ぐ先にあるのは無人島の野崎島、そのやや左がこれから行く津和崎になると思う。
津和崎は北海道で言うと納沙布岬のように行って戻ることになるので、ある程度の時間が欲しい。



津和崎へ行くまでにもいろいろ寄りたい場所があるので、順番に進んで行く。
Posted at 2025/12/13 18:42:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年12月07日 イイね!

若松島を巡ってホテルアオカ上五島に泊まる 2025.08.15

若松島を巡ってホテルアオカ上五島に泊まる 2025.08.15龍観山園地から中通島と若松島をつなぐ若松大橋を望む。



中通島に上陸して米山展望台に立ち寄ったつづき、前方に見える桐教会へ行くところ。



グリーンがキレイだ。



15時45分、桐教会に到着。



桐教会は2年前にも来ている。



前回は曇り空でもキレイだったが、やはり晴れていると全然違う。



このあたりずっとグリーン。
こういうのを見ると同じ長崎県の離島である対馬へ行った時に見た赤島大橋の風景を思い出す。
対馬でどこが一番良かったと聞かれたら、その赤島大橋あたりのグリーンが絶景だった。



福江島や中通島は協会が点在している。



若松大橋を渡って若松島に入ってすぐの駐車場。



若松大橋。



キレイな海に癒される。



若松大橋は博多と五島列島を結ぶフェリー太古が通過する。
五島列島へ行くにはこのフェリー太古を利用できると良いのだが、
車両甲板が埋まりやすく、自分のように直前予約しようとするとまず無理。



駐車場付近に花の展望台という表示を見つけた。



しかしこの階段、どこまで続くんだ?
人が通っていなさそうな道を進むとクモの巣の餌食になりそうな感じがして止めた。



少しだけ進んでまた駐車場に入る。



ここは潮の香薫る公園。



ここからは岬の展望台と、すぐ近くにさっきは行かなかった花の展望台があるのか。



まずは岬の展望台へ。



もう目の前に見えている。



岬の展望台、名称ほど眺望が良いとう訳ではなかった。



あとで地図を見て驚いたとともに後悔したことがあった。
NHKでアンジェラ・アキと中学生の交流を描いた「拝啓十五の君へ」の舞台となった中学校、
それが今いる若松島にある若松中学校で、この展望台から右を見たら目の前にあったと思う。
若松中学という名前は覚えていて、この島のどこかにあるのだろうと滞在している時は思ったが、
まさか舞台となった中学校がこんなすぐ近くにあったとは。



さっきは行くのをやめた花の展望台。



迷ったがその花の展望台の方へ行ってみることにした。



遊歩道はこんな海沿いに出た。



まるでプライベートビーチにいるかのよう。



少し上がって花の展望台に到着。



先端に行ってみると海はほとんど見えない。
この展望台が整備されたときは眺望は良かったと思うが、木が生い茂って見えなくなるパターン。



車道に出ると花時計、現在時刻の16時26分を示している。



この花時計は管理されているんだなと思った。



歩いて若松大橋の方へ少し戻る。



下が隠されていて何が書かれていたのだろうと過去の様子を検索すると、
平成〇〇年〇月となっていて記念撮影スポットだと分かったが、
令和になったことが理由なのか、更新するのをやめたようだ。



若松大橋を見て、車を停めた公園へ戻る。



若松瀬戸と書かれていたように、この中通島の風景は瀬戸内海の多島美を思い出す。



若松みなと公園。



つい最近になって知ったことがあって、これまでフェリーに車を乗せて五島列島を巡るには、
今回利用した九州商船か博多港から出る野母商船のフェリー太古しかないと思っていた。



五島旅客船という会社が福江島~奈留島~中通島という航路を運航していて、
本土の長崎港には行けないので、五島列島のこの3つの島の移動用となる。
たまたま撮った写真の左端が若松港で、ここから福江島にも行けるということだった。



そんなことは知らずにこの公園の写真を撮っていた。



五島列島はどこも海がキレイ。



龍観山園地。



時刻は17時近くなので、ここを最後に宿へ向かうことにする。



ちょっとした展望台は閉鎖。



そのすぐ横から若松大橋を見ることはできる。



若松大橋は1991年開通となっていて、今では中通島の一つのような感じだが、
それまでは船でしか行けなかったので、こういった橋の開通は利便性を大きく変える。



龍観山展望所へ行くと若松大橋の見晴らしがさらに良くなるだろうと歩くこと数分。



しかし龍観山展望所に到着した瞬間、あ~、これは見えないなと分かった。



普通に見ると木の枝の間に若松大橋がある。



フチに立ってこれが精一杯の写真。



昔はかなり眺望が良かったはずで、楽しみにいていただけにけっこう残念だった。
この場所から若松大橋を見るのが今日のハイライトとなるだろうというくらい期待していた。



若松島に来てこの若松大橋を見るなら、駐車場のところが一番良さそうだ。
これで宿へ向かう。



途中の国道沿いにある三日ノ浦憩いの広場。



前回も立ち寄った場所で再び訪れると懐かしい。



最後は蛤浜。



この周辺はお店がたくさんあって中通島の中心街のようなところ。



2年前に来た時は曇り空でキレイな海は見られず、
今日は夕方のため逆光となってしまい、その良さは分からず。
また明日来てみよう。



18時半、宿泊するホテルアオカ上五島に到着。
今日は鹿児島県の薩摩川内を2時半に出発して天草からフェリーに乗ったことが昨日のことのよう。



駐車場はホテルの裏、ほぼレンタカーといった感じ。
ちょうど全て埋まって、後から来た人がフロントで別の駐車場の場所を聞いていた。



ここは2年前に中通島に来た時にも泊ったホテル。
同じところに泊まりたかったというより、自分が泊まれそうなところがここしかなかった。



直前に予約したホテルなので眺望は期待せず。



中通島自体そんなに宿は多くないので、お盆休みの時に空いていたのは助かった。



今日は久しぶりに島原半島を訪れて、いくつか初めての場所を巡り、
さらにフェリーとこちらのホテルが空いていたので2年ぶりに中通島へ渡った。
明日もまた中通島に泊まるので、朝からたっぷり中通島を満喫したい。
本日の走行距離は357km。
Posted at 2025/12/07 13:02:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年12月01日 イイね!

長崎港から五島列島の中通島へ 2025.08.15

長崎港から五島列島の中通島へ 2025.08.15九州商船のフェリーが中通島の奈良尾港に間もなく到着するところ。




天草から島原へフェリーで渡って島原半島を巡ったつづき、千々石展望台に立ち寄ったのは9時半。



島原半島の口之津港に到着してここまで初めて訪れるところばかり。



現在地は島原半島の付け根あたりになる。



千々石展望台から見る島原半島と海の風景。



このお店があるので朝からたくさんの人がいた。
長崎ということでカステラだ。



愛野展望所へ。



千々石展望台からすぐ近くなので見える風景はそれほど変わらない。



今回九州へ行こうと決めた時に宇久島や小値賀島へ渡りたかったがフェリーの関係で断念した。
しかし、ここで2年前に行ったことがある中通島へ渡ろうと九州商船の予約センターに電話をした。
過去の経験で当日予約は出来ないことは知っていたが、車両甲板に空きがあるか聞きたかった。



電話をすると、このあと12時25分長崎港発のフェリーはまだ車の積載に余裕があるとのこと。
そうとなれば、今から長崎港へ直行することにした。



10時半すぎ、長崎港フェリーターミナルに到着。



長崎港は2年前の2023年8月、福江島に渡るときに来た。
その時は福江島と中通島の2島を巡って再び長崎港へ戻った。



まずは乗船券の購入へ。



窓口で中通島行きのフェリーに空きがあることを確認して、その場で今日の宿を予約した。
しかしながら翌日の夕方に戻るフェリーに車は載せられないと言われて、う~ん、どうしようか、
中通島にさらにもう1泊して、翌々日の午前発のフェリーで長崎港に戻ることにした。



九州商船が運行するフェリーで中通島にはもう一つ、有川~佐世保という航路がある。
あとで考えると、帰りのフェリーは一旦保留して、すぐに九州商船の予約センターへ問い合わせて、
明日の有川~佐世保の空き状況を確認してから、帰りのフェリーを考えた方が良かったと思った。
このあたりがインターネット予約と違って、電話や対面でその瞬間に決断を迫られる難しさがある。



ここからは車を乗せられないジェットフォイルや高速船が出る。



福江島と中通島へ行く九州商船のジェットフォイル。
九州商船も人だけを運ぶこのジェットフォイルならインターネット予約が出来るが、
車を乗せるフェリーはその都度、電話で空き状況を確認してから予約することになる。



有名な軍艦島の乗り場もここだったかなと思う。



みんなこの船の写真を撮っていた。



同じ離島へ再び渡るというのは今回が初めてとなる。



2年前の中通島は正午ごろ到着して一泊、そして翌朝のフェリーで長崎港へ戻った。
初日は晴天で良かったものの、翌朝は曇天模様でまだまだ満足できておらず、
また機会をみて再び渡りたいと思っていた。



多くの観光客が訪れるであろう稲佐山はまだ行ったことがない。



福江島へ向かうジェットフォイルがゆっくり動き出す。



そして飛行機が飛び立つかのような音と共に去っていった。



入れ違いで乗船するフェリーがやって来た。



2年前にここから福江島に渡った時と同じ九州商船「椿」。



正午ごろ、船内へ入る。



購入した乗船券は2等指定。



この船の客室は2等と2等指定があり、前回の乗船でも2等指定を購入して、
指定なので指定席だと思い込み、よく分からず乗組員に聞きに行ったことがあった。
2等指定の客室を自由席のような感じで利用するのが2等指定である。



長崎港を12時25分に出港して、中通島の奈良尾港には15時到着予定、
およそ2時間半の乗船となり、朝も早かったので途中で少し眠りたい。



売店はなく、自販機コーナーのみ。



まだ徒歩乗船の人が入る前の2等客室。



今から行くのは中通島の奈良尾港だが、もうひとつ奈留島という島があって、
この奈留島も九州商船が運行するフェリーが発着するものだからややこしい。
運行ダイヤと航路図を照らし合わせないと、間違えそうになる。



予約する時に単純に中通島へ行くと伝えることが出来ればそんなことは考えなくても良いが、
中通島には奈良尾と有川の2ヶ所のフェリー乗り場があるため、どちらかハッキリ言う必要がある。
初めて五島列島を巡ろうとする時に、このあたりがなんのこっちゃという感じになる。



12時25分、ダイヤ通り出港。



本日2度目の出港を体験する。



およそ6時間前に天草から島鉄フェリーに乗船したことが遠い昔の出来事のように感じる。



長崎港へは2日後のこの時間帯に戻って来る予定。



出港後はあの女神大橋へ。



長崎と言えば坂の街。



間もなく女神大橋を通過する。



関西~九州航路の明石海峡大橋や、太平洋フェリーの名港西大橋といったように、
フェリー乗船で橋の下の通過はビッグイベントとなるので是非とも見届けたい。



女神大橋を通過。



ゆっくり近づいて、通過する瞬間はあっという間。



前方には伊王島と伊王島大橋が見える。



もしフェリーに空きが無かった、あるいは中通島へ渡らないことになっていたら、
写真中央の山の上にポツンとある香焼総合公園展望台や、伊王島灯台へ行っていたと思う。
あの香焼総合公園展望台は前回訪れて、かなりレベルの高い絶景が期待できると思った。



その場合、西側の海沿いを進んで本土四極の最西端の場所まで行っていたかもしれない。
そうすると泊まるのは佐世保か伊万里あたりだったかも。



出港して20分ほどが経過、伊王島灯台を通過。



これで陸地をしばらく離れるので船内にもどる。
お盆休みでも午後の便は想像以上に乗客が少なかった。



客室で少し休むことに。



14時10分、中通島の奈良尾港到着まであと45分。
前の写真を撮ってから1時間以上間があるので、この間にひと眠りしたのだと思う。



外に出る。



航跡がキレイ。



前方に見えるのは中通島。



2年ぶりの中通島が目前に迫る。



中通島の奈良尾港にまもなく到着する。



14時57分、車両甲板へ移動。



下船後、まずは米山展望台を目指す。



15時20分、米山展望台の駐車場に到着。



階段を上って展望台へ。



米山展望台は2年前の最後に訪れた場所。



前回は曇り空のため青い絶景が見られず、必ずまた来ようと思っていた。



乗船したフェリーはすでに出航して今度は福江島へ向かっていた。



前回感じたがこの米山展望台、晴れている時に来ると素晴らしいブルーの景色だ。



下船した奈良尾港は手前にギリギリ見えるか見えないか。



反対側の若松島方面。



ブルーグリーンがキレイ。



若松島は前回まったく行っていない場所、もう今日はそんなに時間が無いので、
これから若松大橋を渡って、若松島をいくつか回って終わろうと思う。



やはり米山展望台は素晴らしかった。



駐車場へ戻って次へ向かう。
Posted at 2025/12/01 20:58:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年11月25日 イイね!

島鉄フェリーで天草から島原半島へ渡る 2025.08.15

島鉄フェリーで天草から島原半島へ渡る 2025.08.15海を見渡す絶景路、島原半島の口之津灯台付近にて。



佐多岬や開聞岳周辺を巡った翌日、宿泊した「HOTEL R9 The Yard 薩摩川内」を2時半に出発。



熊本県の天草に入って、島鉄フェリーの鬼池港に到着したのは6時10分。



熊本県天草市の鬼池港から長崎県南島原市の口之津港を結ぶ島鉄フェリーの1便に間に合った。



お盆期間中は土日祝ダイヤ、1日で17便もある。



昨日のホテル到着時では今日の走行ルートは完全に未定で、天草というプランもあったが、
今年3月に長島町から天草の牛深港へフェリーで渡って訪れたばかりだったので、
どこか違うエリアを走ろうということでまずは島原半島へ渡ることにした。



ホテル出発の段階では45分後の2便になっても良いかなと思ったが、
走っているうちに1便に間に合いそうな気がして、途中1回の休憩のみでここまで来た。
早い便に乗れるならその方が一日を長く使える。



乗船券を購入して乗船を待つ。



6時18分、船内の車両甲板に入る。



フェリー乗り場に到着して10分足らずで乗船という、あっという間の出来事だった。



まずは外部デッキへ。



写真では日の出を迎えるかのようにも見えるが、日の出時刻から30分ほど過ぎており、
実際には太陽は上の黒い雲に隠れていて、そこから漏れた光が海面を照らしている。



船内の座席に座ることはなく、下船までずっと外部デッキにいた。



6時30分、鬼池港を出港。



天草は今年3月を含めて2回訪れているが、天草といっても全体のエリアはけっこう広くて、
まだ天草の全てを楽しみ切れていないので、機会をみてまた今度じっくり巡りたい。



6時38分、雲が流れて太陽が顔を出す。



すでにこんな高い位置に太陽があったことが分かった。
夏の朝は気温も湿度も高くて、爽快な朝とは真逆の感じ。



見えてきた島原半島。



6時45分、反対の島原から天草へ向かう島鉄フェリーと静かにすれ違う。



フェリー乗り場にあった時刻表は2つの港を同時に出港する時刻で、
今日一日でそれぞれの港から17便出港するので、主要航路であることが分かる。



島原半島は過去に一度訪れただけで、見えている半島の南あたりは行ったことがない。



写真中央の目立つ大きな山がなんだろうとこの時は気になっていた。



6時55分、南島原市の口之津港到着まであと5分。



目の前に見えるのは口之津灯台、下船したらまずあそこへ行く予定。



まもなく到着する。



あの建物と赤い橋は何だと思って撮った写真、口之津歴史民俗資料館と書かれている。



このあと訪れた場所にあった案内図で分かったのが、真ん中の目立つ山は愛宕山、
その右の小さな山は富士山とそのままの名称、どちらも海底火山が噴火して出来たと書かれていた。



7時、口之津港に到着。



口之津灯台へ向かう道は海を見渡す絶景路。



7時20分、灯台手前の駐車場に到着。



歩いて灯台へ向かう。



口之津灯台。



フェリーから見た方向、朝はちょうど逆光になる。



灯台付近からの眺望はそれほど良くないことが分かった。



九州オルレ南島原コース、この灯台は歩くコースの途中になっている。



駐車場へ戻る。



灯台からの眺望は良くなくても、駐車場付近や灯台へ来る道までの海の景色は素晴らしい。



帰りも海を見渡す絶景路。



真夏の朝、湿度が高いので空はモヤっとした感じ。



灯台からさらに南へ向かう。



瀬詰崎展望台に到着。



幸せの鐘とその先には瀬詰埼灯台。



見える景色はそれほど変わらないかもしれないが展望台に登る。



海とは反対の方向。



海の向こうに見える陸地はついさっきフェリーで渡ってきた熊本県の天草。
この島鉄フェリーの航路は一気にショートカットできるのですごく便利。



瀬詰崎展望台を後にする。



少し離れたところから、展望台、灯台、そして海の向こうには天草となかなか良いところだった。



花房展望所。



ここも眺望が良い。



この案内板を見てフェリーから見た大きな山が愛宕山、その隣が富士山だと分かった。



真ん中に愛宕山、そのすぐ左に頭だけ出ているのが富士山となるがここからは見えにくい。



小火山群を一望と書かれている。



南串山棚畑展望台に立ち寄ったのは8時半ごろ。



最初停める場所が分からなかったが、進んできた方向とは反対側に案内があった。



長崎県のだんだん畑十選。



展望台へ。



展望台からは段々畑と海の風景。



海の向こうの陸地がまた天草かと思ったら、あそこはもう長崎県だった。



ここから見えるのは西方向の風景となる。



8月のこの時期に来ると一面茶色の畑。



すぐ近くの展望台とされている場所。



ハシゴを登る。



歩くと鉄板がしなう感触が伝わってきて慎重に移動。



眺めは良い。



整然と並んだ姿は壮観。



案内の写真は整備前で、現在の様子を「ほ場一枚一枚の見事な石積畦畔が特徴」と書かれている。



整備前の写真と比べると劇的に変わったことが分かる。



この光景、以前佐渡を訪れた時に見た「北沢浮遊選鉱場跡」に雰囲気が似ている。



島原に渡ったら久しぶりの仁田峠循環道路や雲仙ロープウェイというプランも考えたが、
このあとは長崎市方面へ海沿いを進んで行きます。
Posted at 2025/11/25 21:13:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域

プロフィール

「中通島最北端の津和崎へ 2025.08.16 http://cvw.jp/b/2825379/48807678/
何シテル?   12/15 21:48
絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
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