
呉みなと展望台から見た広島県呉港の景色です。

宇部市のホテルを出発して朝8時半ごろ呉駅付近に到着。
日程としてはもう1泊することも可能だったが、台風接近のため今日中に帰ることにした。
今日はこの後天候が悪化していくようなので、海や山の景色を巡るドライブはあきらめ、
機会があればいつか立ち寄ろうと思っていた大和ミュージアムへ行くことにした。
前日夜、この辺りを調べていると、向かいに海上自衛隊の史料館があることが分かった。

両方とも9時オープンで、先に規模の小さい海上自衛隊の史料館から見ることにした。
大きな潜水艦が目に留まる。
てっきりオブジェかと思ったら、内部を見学できる引退した本物の潜水艦でした。

愛称は『てつのくじら館』、9時のオープンまで案内をもらいながら10分ほど待ちます。

潜水艦内部以外の撮影はOKということだった。

オープンと同時に館内を周ります。
潜水艦で使用されているという3段ベッド、う~ん、狭い。

外で見た潜水艦は2004年まで実際に使用された『あきしお』でした。

撮影出来るのはここまでで、潜水艦内部へ入っていきます。
中はテレビで見るような感じで通路が狭い、一人分の通路幅程度。
いろんなものがギッシリしまった感じでした。

そして大和ミュージアムへ。

戦艦大和の前甲板の左部分を実寸で作ったデッキ。

本当にこれから台風で天候が悪化するのかというくらいの青空だ。

訪れた時には企画展として戦艦大和の引揚げ品が展示されていた。

企画展とのセット券を購入して中を見学していきます。

場内で放映されている映像以外は撮影OKということで、
展示品については自由に写真を撮ることが出来ました。
科学館のように実験を出来るところもありなかなか楽しかった。

広い館内を周ってそろそろ出ようかと思った時に、この写真が目に留まった。
近くにいた案内の人にこの『呉みなと展望台』はどこにあるのですか?と聞くと、
このすぐ横にあるとの返事だったので行ってみることにした。
『三六〇度、呉。』、この文字を見つけたら行かない手はない。

その展望台がある大和ミュージアム隣の呉中央桟橋ターミナルへ。

1Fと2Fがフェリーの乗り場になっていて、5Fの展望台へ行きます。

エレベーターを降りるとそこには開放的な景色が広がっていた。
呉港湾内も良く見える。

港とは反対の方向、写真の真ん中の建物に車を停めました。

海上自衛隊の艦船の様子も良く見える。

この呉みなと展望台はあまり知られていないのか貸し切り状態だった。
大和ミュージアムの館内からも港を見ることは出来るが、
こちらの展望台からの方が眺めが圧倒的にいいと思う。
ガラス張りだが、景色もキレイに見える。
台風が徐々に接近しているせいか南から雲が増えてきた。
この後、急に空が暗くなって雨も降りだした。
ここから帰宅することにしたのだが、道中は渋滞気味。
16時ごろ瀬戸PAで早めの夕食として牛バラ焼肉定食を食べた。
この日は朝5時30分に宇部市のホテルを出て呉に寄り道、
帰宅したのは日付が変わった深夜2時くらい。
最終日の走行距離は781kmでした。
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Posted at
2019/10/28 20:04:18