
然別湖の湖底線路。

今日は糠平湖まで行き、戻って然別湖へとまずは近くを回ることにした。
帯広の東横インを朝5時に出発、起きてからいろいろ考えていたら遅くなってしまった。
途中に見かけた桜の前で。
春の北海道と言えば各地で見られる桜、名所でなくても通りがかったときに出会うと嬉しい。

十勝牧場白樺並木には5時40分ごろ到着。

昨年まで感じなかったがゆっくり走行してもけっこうガタガタしたので、新たに砂利が敷かれたのか。

この時期、白樺の木に緑の葉はないが、
その分地面から伸びる太い白樺の木が主役となるこの風景も結構好き。

牧草の緑と青空、すごく良い。

だれもいなかったので自分だけの空間のようだった。

展望台までは行かずにここで引き返す。
ダートに白樺並木、そして牧草の緑と青空の景色は何度見ても良い。

最後は入口の駐車場に停めて。

この写真を撮って十勝牧場白樺並木とはお別れ。

糠平湖へと向かう、白樺並木のところで写真を撮る。
北海道へ行くと白樺並木がそこら中で見られる。

開けたところで停まったのは。

牧草の向こうに日高山脈が見えたから。

国道273号から脇道に入って糠平ダム手前。

この先に見える糠平ダムへは行けない。

この場所に来たのは初めて。

階段があってどこまで続いているのだろうと上を見る。
何となく展望台らしき場所というか柵が見えた。

登って確認をしてもよかったが、おそらくこの景色を上から見る感じになるので、
それならばまたもっと晴れた時に登った方が良いと思ってやめた。

7時ごろ折り返し地点と決めていたタウシュベツ展望台の駐車場。

2017年の夏、この場所に車を停めようとしたが空いているスペースが無く通過した。

ということで初めて行きます。

シーンとした朝、見通しもそんなに良くないので熊がいないか絶えず周囲を見回しながら進んで行く。

タウシュベツ展望台に到着。

想像していたより大きくタウシュベツ川橋梁が見えるんだと思った。
遠いから小さくしか見えないというイメージがあったので、
逆にこれだけハッキリ見ることが出来たら満足。

かつてあの場所を列車が走っていたのかと思うと不思議な感じだ。

戻りながら1987年まで走っていた士幌線跡を見る。

タウシュベツ川橋梁を見た後は来るときに通ったこの場所へ。

この大きな五の沢橋梁の案内があったので行ってみようかと思った。

しかし、進もうとしたが道がどのくらい続くのか分からず、熊の危険性を感じたので行くのをやめた。

ぬかびら温泉郷のところから然別湖へ。
初めて自分の車で北海道に来た2017年夏、これとは逆方向の然別湖からここへ来ようとした。
しかし、然別湖から少し進んだところで通行止めと分かって、戻って大回りしてここまで来たことがあった。

然別湖まで23kmなのでまあまあの距離がある。

白樺並木を抜けて。

川沿いに出た。

雪が残っているところもある。

然別湖には8時過ぎに到着。
途中、然別湖の湖面にけっこう大きな塊の氷が浮いている場所がいくつかあって、
停めやすいところで停まって写真を撮ろうかと思っているうちに到着してしまった。

2017年にこの先が通行止めで引き返したとき、確かに手前から通行止めの案内があった。
しかし、そこに書いてある地名か道路の名称がこれから自分が行く方面だと気付かなかった。

湖畔のホテルは営業している。

以前来た時と様子は変わらないと思うが、写真左のホテルは閉鎖されたまま。
右の建物は然別湖ネイチャーセンターと書かれている。

2017年以来の然別湖、久しぶりに来たな~という感じ。

こんなところに足湯があったんだ。

前回来たときは階段を下りて右の方へ行っていて、足湯の存在に気付いていなかった。

ベンチがシートで覆われていることからも、4月下旬はまだ早いんだなと感じる。

再び来ることが出来たことは嬉しかったし、良いところなのでまた来たいなと思う。

右手に見えたもの。

船かと思ったが浴槽?

前回来たときが8月だったので、同じ場所でもこんなに雰囲気が違うんだと思いながら歩いていた。

その前回というのが2017年8月、だいたい同じ位置から撮っていた写真があった。
季節が違えば当然景色も変わってくるのが普通で、その違いを実際に感じるのも面白いと思う。

日差しがないので寒いくらい、その中でこのグリーンが鮮やかに見えた。

近くにあった湖底線路とされるところへ。

然別湖を起点とする然別川。
この先はどうなっているのだろう地図をたどると帯広で十勝川に合流していた。

以前から存在していた場所でも一度知られるとそこへ行ってみようという人がいて、自分もその一人。

観光船のためのレールということで、その観光船はまだ営業前でこの場所にあった。

来るときはこの道が冬季期間で閉鎖されているんじゃないかと思っていたので、
こうして然別湖の湖底線路とされている場所へ来て、実際に見ることが出来たのは良かった。

この時、青空が少し見えたことはさらに良かった。
ブログ一覧 |
北海道2023 | 旅行/地域
Posted at
2023/06/04 19:38:47