
北海道最西端の尾花岬を望む、太田神社から。

かもめ島を散策したつづき、7時40分ごろシラフラ眺望スペースへ立ち寄る。

この場所は昨年の春も来ている。

現在地の左下から乙部町の海岸沿いは見所がたくさんある。

今日は朝から良い天気。

近づくと昨年と雰囲気が変わっていることがすぐに分かった。
柵が新しくなっているのと展望デッキのようなものが新設されていた。

高さがなんとも微妙でベンチじゃないよなと思いながら見ていた。

昨年の写真を見ると、木の柵が網だった。

午前中なのでシラフラの断崖は太陽の陰になってしまうのでどうかなと思ったが、悪くはない。

シラフラの断崖の下を歩いている人が見える。
昨年もあの下の手前まで行きながらシラフラの断崖まで行かず引き返してしまった。
足場が悪い海岸沿いを歩いて往復するのにまあまあ時間がかかるのに、
なぜか途中で写真を撮って満足して引き返して、断崖の下まで行かなかったことを後で後悔した。

北海道に渡って見る日本海の景色というのは感慨深い。

追分ソーランラインは見所がいっぱいあるけど、ある程度絞って行かないと時間切れになる。
今日はくぐり岩やシラフラの下、宮の森公園や館の岬はパスすることにした。

前年に続いて訪れたシラフラ眺望スペース、ここは良い。

道の駅ルート229元和台。

何度か訪れているうちに「元和台」を「げんなだい」と読めるようになった。

この道の駅は海が良く見える。

天気が良い時に、下に見える海岸沿いの道を走ってみたいと思っていた。

しかしよく見ると写真中央辺りにバリケードがあって通行止めの看板が見える。

今日がそのチャンスだと思っていたのに通行止めとは。

現在地からすぐの場所、海のプールと書かれている方へ行ってみることに。

ここからは見えないが崖の裏になる。

道の駅からすぐ近くの駐車場へ、時刻はまだ8時なので後ろのレストランは営業前。

展望台と書かれている方へ進んで行く。

この東屋が終点かと思ったが。

まだ先があった。

先端へ進んで行く。

ここが北緯42度か。

下に海のプール。

この時気づいた。

あの展望台に行く感覚だったのが、ちょっと場所が違っていた。
今度この辺りに来たら、次はあの展望台に行こう。

この辺りは良いスポットが沢山あるね。

戻ってきてレストランの横に北緯42度岬に標柱を見つける。

初めて来る場所って良いなと思う。

道の駅から見えた通行止めの道、雰囲気だけでも感じたくて行ってみた。

写真を撮ったらuターンして国道へ戻る。
またいつかこの道を通り抜けたい。

道の駅てっく いランド大成に立ち寄ったのは9時過ぎ。

途中ずっとほぼ曇り空の中での走行だったので心配した。

この先は雲が無いので大丈夫そうだ。

この道の駅は昨年春にも来ている。

トイレがかなり古い感じだった記憶があったが、入口から自動ドアに変わっていて、
中のトイレの設備も驚くほどの最新のタイプに変わっていた。

内陸の国道229号ではなく、海沿いの道道740号へ進んで太田神社を目指す。

道道740号に入ったところ。

海がキレイ。

昨年の春もこの場所で停まって写真を撮っている。

国道229号から道道740号に進むと交通量がグッと減る。

前方に見える山の下にトンネルがあって、そのトンネルを抜けると太田神社がある。

太田神社に到着したのは9時半ごろ。

目の前には北海道最西端の尾花岬、いや~、また来たぞ。

尾花岬へはここから眺めるのみとなる。

車を停めた場所から少し歩いてここが太田神社の拝殿。

本殿はこの道の途中にある急な長い階段を登る必要がある。

尾花岬を見るならこの拝殿、本殿は尾花岬が見えないんじゃないかな。

最北端の宗谷岬に到着した時の達成感や納沙布岬の最果て感とはまた違った雰囲気の尾花岬。

左手には奥尻島が見える。

以前はこの尾花岬が見える太田神社に積極的に来てみようとは思わなかった。
それが昨年に初めて訪れてみて、ただ景色が良いだけでなく、
この場所に来ることが出来たという宗谷岬と同じような達成感があった。
そして今年も再び来てみて、その感情は変わらない。

太田神社の本殿への階段を通過して太田緑地広場。

後方には太田神社の拝殿がまだ見えている。

前方には尾花岬、ちょっと移動しただけで見え方が変わる。

日本海側の海沿いを北上します。
尾花岬はまた訪れたい。
ブログ一覧 |
北海道2023 | 旅行/地域
Posted at
2023/06/21 21:01:47