
神居大橋から石狩川と桜の風景。

羊蹄山と洞爺湖の桜、室蘭の絵鞆半島を巡った翌日、ドーミーイン東室蘭を朝4時に出発、
道の駅ライスランドふかがわに立ち寄ったのが6時50分。
もう少し早く出発したかったが、今日と明日のことを考えていたら遅くなってしまった。
今日はこれから美瑛と富良野を巡る予定。

後方に見える残雪の山は方向的に沖里河山の展望台があるところか。
昨年8月はイルムケップスカイラインから沖里河山へ行っている。

道の駅近くの国見峠展望台がある国見公園へ。

ぐっさんの国道トラック旅で紹介された場所で、今回近くを通るので寄ってみた。

ここで桜が見られるとは思わなかった。

朝から誰もいない公園でこんな青空と桜に出会えて最高な気分。

車を停めた場所から階段を上がる。

国見峠展望台。

深川の街並と石狩川を一望できる場所ということだが、それほど眺望は良くなかった。

展望台が出来た時は眺めが良かったと思うが、その後、草木が生い茂ってしまったパターン。
夏になるともっと見えなくなってしまうだろう。

それよりもこっちの方が良さそう。

手前の石狩川が良く見える。

昨年夏に北海道へ来たときはこの深川から沼田、幌加内へと抜けて途中の白いそば畑を堪能した。

沖里河山方面。

今回は行かなかったが、この時期のイルムケップスカイラインはまだ雪が残っていそうな気がする。

もし昨年夏にここへ来ていたら、それほど眺望が良い場所ではないので、
今回はおそらく再び寄ってみようとは思わなかっただろう。

それが初めて来てみて、桜がある公園ということでまた同じ時期に来たいと思った。

道の駅から国見公園へは左奥からきて、ここで180度左へグルっと回る。
あとで分かったのがここへ来る道は「音43号線」で銀杏並木として有名な道で、
秋になると黄色の並木が見られるということだ。
確かに途中雰囲気が良いので写真を撮ろうかと通過したことを思い出した。
なぜ「音」なのか疑問に思ったが、ここが深川市音江町だからだろう。

国見峠を通り抜けて国道へ戻りたいが、ここから急に道の状態が悪くなる。

少し歩いて状況を確認しに行ったが、こんな感じの状態が続きそうだった。

Uターンして戻って国道へ復帰することにした。

神居古潭に到着したのは7時半ごろ。

ここは初めてで一度来てみたかった。

白い橋が目立つ。

石狩川に架かる神居大橋、吊橋ということだった。

では渡って行きます。

対岸に桜が見える。

またここでも桜が見られるとは、楽しみだ。

左側を見ると山に桜が見える。

橋を渡ったらまず桜の方へ行ってみる。

国見公園で桜を見て、またここでもこんなにたくさんの桜に出会えるとは。

石狩川の向こうは交通量の多い国道。

青空に桜のピンクと足元のグリーンが鮮やか。

国見公園と同じように昨年の夏にこの神居古潭に来ていたら今回は立ち寄らなかったと思う。
北海道は名所でなくても桜が咲いていることがあるので、実際に来てみないと分からないことも多い。

神居大橋と桜、思いがけない風景だった。

神居古潭に来た目的はこの上。

SLはシートが掛けられている、写真下に見える案内はヘビの説明。

この時期では見られないということで、逆に違う季節に来てみようという理由が出来たかもしれない。

立派な木造駅舎。

これを読むと神居古潭駅は昭和44年に廃駅、駅舎は平成元年に復元されたとある。

崩れかけている状態のホームは立入禁止。

神居古潭駅の駅名標。

もし上がれたら桜が見渡せたので惜しかった。

かつて列車が走っていた部分、現在はサイクリングロードになっていたと思う。

反対側のホームは、これより手前は上がることができた。

桜が見られるのは春の北海道の醍醐味。

たっぷり桜を見たところで神居大橋を渡って戻る。

美瑛エリアへ移動してセブンスターの木の手前の駐車帯へ。

今日の一番の目的は冠雪の十勝岳連峰を近くから見ること。
十勝岳連峰の景色を楽しむのは午後からが良いので、それまではこの近辺を回る。

十勝岳連峰の方にある雲はあとで無くなってくれるといいが。

そして大雪山系。

前日だったらおそらく快晴だったと思うが、今日はどうなるか。

何度かこの場所に来ていていつも思うのが、この白樺並木の風景の美しいこと。
セブンスターの木はほどほどに、こちらの白樺並木を見に来ていると言った方がいい。

セブンスターの木の駐車場へ移動、時刻は9時近いので車も人もそこそこ多い。

室蘭を出発して、なるべく早目にこの美瑛に到着した方がいいかなと思ったが、
結果として立ち寄った国見公園と神居古潭で桜を見ることが出来たので満足している。

この時期のセブンスターの木に緑の葉は無い。

ここの白樺並木は何度見ても良い。

「ブラウマンの空庭。」の看板も健在。

この看板に書かれている文章だけを読むと???だと思うが、
立入禁止のきつい文字をやめて、これより先に入らないでねという意図がある。

こちらは緑の丘の風景。

好きな白樺並木の風景を見て。

美瑛エリアをいくつか回ります。
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北海道2023 | 旅行/地域
Posted at
2023/07/17 20:01:10