夕来展望所から見る残雪の利尻富士。
サロベツ原野駐車公園のつづき、オロロンラインを少し北へ進んだところ。
北緯45度モニュメントと利尻富士。
さっきまで雨を降らしていた雲は南の方へと遠ざかっていく。
利尻富士にかかる雲もほとんどなくなった。
海に浮かんでいるかのように見える利尻富士。
反対側には北半球ど真中の文字。
新しく設置された風車群、オトンルイ風力発電所と比べて羽根が長い。
最初のころはモニュメントとあとは利尻富士が見えるだけの場所という感覚だったが。
すぐ目の前にはパーキングシェルターがあり。
そして新たに設置された風車群。
利尻富士、パーキングシェルター、風車群とこの広がる空間が最近好きになった。
素晴らしい青空のオロロンラインとなった。
夕来展望所へ。
稚内まで26kmの表示、もうすぐだ。
夕来展望所は今回オロロンラインに来たら必ず立ち寄りたかった。
オロロンラインを稚内へ向けて北へ走行していると利尻富士は左手に見える。
この夕来展望所はオロロンラインの中でも利尻富士に最接近できる場所となる。
昨年は3日間に渡って利尻島に滞在した。
その時の様々な思いが今まさによみがえる。
利尻島にいるとずっと利尻富士が見える。
白い恋人の丘やオタトマリ沼からの利尻富士はすごく良かった。
天塩から42km、オロロンラインだとあっという間にたどりつく。
雨が空をキレイにしてくれた感じ。
夕来展望所を出発する。
こうほねの家に立ち寄ったのは13時ごろ。
こんなに良い天気ならここで是非とも足を止めたい。
こうほねの家は屋上に上がることができる。
開館期間が5月からと入口に表示があったが、中に入ることができてトイレも使用可能だった。
こうほねの家からも利尻富士が良く見える。
いまの午後の時間帯、夕来展望所より北の位置から利尻富士は逆光になるので霞んだ感じに見える。
再び利尻富士をじっくり見ると昨年のことを思い出さずにはいられない。
ホントに貴重な時間を過ごせたと思うし、一度きりではなく、二度三度と行きたい場所。
もう稚内は目の前。
今日は富良野をスタートして稚内を目指すということで、天気が良ければ留萌から海沿いに出たかったが、
雨の中、海沿いを走るのもと思って内陸部を北上して遠別からオロロンラインに合流した。
青空の中に白い雲があると風景のアクセントとなる。
散策路を歩く。
こうほねの家という名前、最初はそれが何なのか分からなかったが、
案内の左下に写真が載せられているようにコウホネは植物で黄色い花を咲かせる。
コウホネの黄色い花は2022年8月にここではなく長沼の散策路で見ている。
こうほね沼と利尻富士。
海の近くにきた。
利尻富士は近くに見えるし。
青空も素晴らしい。
北海道のハイライトとも言えるオロロンライン、稚内へ向けてを進む。
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北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/06/12 20:08:20