
雄武町の名も無い場所で素敵な空間に出会えた。

道の駅さるふつ公園の地下道でブラックライトアートを見たつづき、エサヌカ線です。

北海道の真っ直ぐな道の代表格。

写真を撮るときは後方の確認もするけど、朝6時だとぜんぜん車が通らない。

雲一つない青空ではなく、少し雲が浮かんでいると絵になるのだが、そんな贅沢は言えない。

4月下旬の北海道、いつも思うのが北海道はグリーンが美しい。

6時半ごろ、クッチャロ湖へ。

この時期はロープが張られて、その外から見る。

湖畔で白鳥が休んでいる。

オープン前の水鳥観察館。

クッチャロ湖は好きな場所でオホーツクラインを通るときはよく立ち寄る。

朝のクッチャロ湖を見つめる。

すぐ近くにはたくさんの白鳥。

反対側にクッチャロ湖を少し高い場所から見渡せるクローバの丘があるけど、
この時間帯に行くとクッチャロ湖方面は逆光になるので今回はパス。

クッチャロ湖を出発。

ちょうど7時ごろ、北見神威岬公園へ。

ここへ来る直前、北見神威岬を経由したかった。

国道から北見神威岬方面へ進むとゲートが閉まっていて、
写真は撮らなかったが4月いっぱいまで冬季閉鎖中とのことだった。

この辺りの雰囲気はつい最近まで雪が積もってた感じ。

キレイなオホーツク海。

北見神威岬は以前も行こうとした時に土砂崩れか何かでゲートが閉まっていて、
いまだに一度も寄れていない場所の一つとなっている。

道北や道東エリアだと5月から営業開始というパターンがたまにある。

北見神威岬は次回の楽しみということで。

考えてみればオホーツク海を見渡せること自体が非日常。

北見神威岬公園を出発、まだまだ今日の先は長い。

ウスタイベ千畳岩へ。

この看板の雰囲気、けっこう好き。

ここは枝幸町、江差町と言えば三笠山展望閣。

以前、営業時間前にあの山の上に見える三笠山展望閣へ行ったことがあって、
建物横からだと思ったほど眺望が良くなく、営業時間内に行って建物へ入った方が良いと思った。

ウスタイベ千畳岩は柵の外へ出て岩場を歩くことができる。

初めてこの場所に来た2017年は小雨が降っていて、傘を差してこの階段を少し下りた。

2017年というのは自分の車で初めて北海道へ渡った起点となる年。
限られた日数で北海道をグルっと周ってみることにしたが、
雨でも仕方ないかと思いながら各地を訪れていた感じだった。

この千畳岩一つとっても晴れると全然違う。

北見神威岬方面。

穏やかなオホーツク海。

昨日のオロロンライン、そして今日のオホーツクライン、北海道の海沿いは素晴らしい所がいっぱい。

道の駅マリーンアイランド岡島。

建物が船の形をしているのが特徴。

外の階段から屋上へ上がったところ。

それほど眺望は良くないが、オホーツク海を見ることができる。

道の駅のお店はまだオープン前。
初めて来たのは8月だったが寒くて、暖かいコロッケを買って食べたことを覚えている。

枝幸町から雄武町へ。「道の駅おうむ」がある雄武町、
北海道では道の駅の名前から難読地名を読めることがある。

オホーツクラインと呼ばれる国道238号から少し入ったところ。

この雲の景色に心が引きつけられた。

どこまでも続く真っ直ぐな道に見えるが、すぐ突き当りになる。

この時は雲が主役。

青空に浮かんでいる白い雲、そして牧草地のグリーンとなんて良い景色なんだと思う。

エサヌカ線でもこんな感じで雲が浮かんでいたら最高だったけど、
こればかりはその時、実際に行ってみないと分からない。

まったく車が通らない。

名も無い場所、名も無い道であってもこんな素敵な空間に出会えることもある。

オホーツクラインへ戻ろう。

ちょっとの時間だったがすごく良かった。
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北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/06/24 21:10:46