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kitamitiのブログ一覧

2023年12月16日 イイね!

さようなら対馬 2023.08.21

さようなら対馬 2023.08.21海まで続く胡簶神社の鳥居。



対馬滞在3日目、厳原港を15時25分発のフェリーで博多へ帰る日。
写真は朝6時過ぎ、ホテルの窓から少し遅れた日の出です。



宿泊した比田勝の東横インを朝7時半に出発。
今日は近くから順番に立ち寄って、最後に厳原港へ到着するので、
早い時間に出発する必要は無く、初めて東横インの朝食をいただくことができた。
朝食は最上階で、リゾート気分が味わえる東横インだった。



朝もここに馬はいなかった。



まずはホテルからすぐ近くの三宇田海水浴場へ。



昨日の夕方も立ち寄ったが、人が多くて写真も撮らず駐車場で引き返した。



静かな朝の三宇田海水浴場。



前日の夕方に続いて再び三宇田浜展望スポットへ。



車を降りたらそこにはエメラルドグリーンの海。



リゾート感のある比田勝の東横イン、また対馬に来ることがあったら泊まりたい。



美しい三宇田浜、エメラルドグリーンの海を見ると気分も上がる。



オメガ公園へ。



ここは草スキー場となっていた。



しかし、思っていたイメージと違うなと案内を見ていると行きたかった場所が違った。



オメガ塔モニュメント広場へ移動する。



かつてオメガ塔と呼ばれた鉄塔の一部がモニュメントになっている。



ここから海の眺めが良いとか、そういう場所ではなかった。



1975年完成して1997年まで運用、当時は455mのとてつもない高さだったそうだ。



曽根崎神社へ、車一台分の駐車スペースがあるということだったが、
写真の奥から進んできてここでバックして入れたが全体的に狭かった。



曽根崎神社。



行きたかったのは海の方。



枝の向きで海からの風が強いのが分かる。



海沿いに立つ鳥居、もう少し時間がたてば空の色もより青くなるだろう。
朝9時くらいで東の方を見ている。



ここの海もキレイ。



対馬の中にひっそりと存在する曽根崎神社。



茂木浜へ。



比田勝を出発して厳原のフェリーターミナルへ向かいながら、時間の範囲内で立ち寄っていく。



遊泳禁止ののぼりが立っていて何かあったのかと思ったら、
ちょうどこののぼりの撤去を初めて、日中の監視員がいる間だけ泳げるのだと分かった。



東の空は太陽があって真っ白になるので北の方を向いた写真。



次は胡簶(ころく)神社へ。



800m先ということで少し歩く。



ゆるやかな坂道を登って。



歩き始めて15分、胡簶神社に到着。



海の方まで鳥居が続いている。



降りてきた。



見上げるとこんな感じで鳥居が続いている。



ここも対馬の東海岸になるのでもう少し後の方が青い空が一面に広がっている様子が見られるが、
今日はルート的にゴール地点と時間が決まっているので仕方がない。



それでも対馬滞在の終盤でここへ来て良かったと思える風景だった。



もう一度見てみようと万関展望台へ。



対馬到着直後にも訪れたが、終わりが近づいてくると寂しさが湧いてくる。



今回、五島列島の福江島と中通島の2つは行こうと思って九州へ向かった。
その後の行動はノープランだったが、イメージでは鹿児島や宮崎まで行こうかなと思った。
しかし、初めて訪れた長崎県の離島の対馬は想像以上に良かった。



赤い橋は万関橋、かつて船を通すために削られた場所に架かる橋となる。



そして展望台からは浅茅湾の風景。



あとはフェリーの時刻まで地図を眺めながら立ち寄る場所を決めていく。



上見坂公園へ向かう。



上見坂公園に到着したのは正午過ぎ。



まずは近くの展望台へ。



壁の絵を見ると海も見えるということだが。



今日は雲が多くて全体的に霞んでいる、昨日の一日が良かったんだなと思った。



ここに来た目的は展望台と戦争遺跡があるから。



砲兵詰所跡、ここだと思って写真を撮る。



この溝が兵の仮眠に使われた場所ということだった。



しかし、展望台近くに案内があった「兵舎跡」というのは「上見坂堡塁」のことで、
もっと先まで歩くと立派なコンクリートの砲座跡があったことが今になって分かった。
調べたのは3年ほど前で、その存在のことをすっかり忘れていた。



そして漁火公園へ、時間的にここが最後となる。



やはり今日の空は霞んでいる。
対馬上陸直後にここで素晴らしい青い景色を見ることができて良かった。
そんな思い出があるからこの霞んだ海を見ても、まあ仕方がないかなと思える。



14時ごろ厳原港に到着、この日の対馬の走行距離は112km。
このあと15時25分発のフェリーで博多へ戻ります。



結局、乗用車は自分と前のこの2台だけだった。
あとは経由地の壱岐でいっぱい乗船してくるのだろう。



14時40分、乗船する『フェリーきずな」がやって来た。



思えば2日前にこのフェリーに乗船して対馬に到着した。



帰りのフェリーというのは寂しさが出てくる。



出港20分前の15時過ぎに船内の車輛甲板へ。
九州郵船は乗船・下船ともに運転手と同乗者は別々の乗船となる。



そして15時25分、厳原港を出港。



いや~、これで終わったなという感じ。



15時25分出航、博多には20時10分に到着するので4時間45分の船旅となるが、
今年5月に利尻島を離れた時のような何とも言えない寂しい気持ちだ。



帰りも行きと同じ2等指定。
部屋の出入り口に近い壁際のここにしようかと思って撮った写真。
しかし、おそらくこのあと壱岐で多くの人が入ってくると出入りが困難になりそうなので、
ここを使うことなく部屋を入ってすぐの場所へ移動した。



その移動して確保した場所から撮った写真、ここならすぐに外へ出られる。
写真を撮った時刻は14時43分なので出航後、つまりほとんどこの2等指定の部屋に乗客はいなかった。
この後、予想通り、経由地の壱岐で多くの人が乗船してこの2等指定も混雑した。



20時すぎ、博多港が近づいてきて写真はこれで最後。
今になって思うと、帰りの船は比田勝から博多までの直行便の「うみてらし」でも良かったかなと。
予約の電話の時に「うみてらし」のことも聞いたが、乗船時間が長いしこちらを勧められた。
しかし、以前のブログで対馬に行く時は新造船の「うみてらし」で行きたいと書いていて、
行きは深夜便だが、対馬からの帰りは日中の航行で乗船時間が長いと言ってもわずかだった。
この対馬へ行くことは途中で決めていて、そこまで考えがまわらなかった。

この後はひたすら帰るのみ、途中で仮眠をして翌日の14時ごろ静岡県の自宅に到着。
今年8月の休みは福江島、中通島、途中長崎県の野母崎を挟んで対馬と、離島を3つ巡った。
走行距離は3075kmだが、行きの長崎港まで約1000km、帰りも博多から900km近くで、
島内の走行が多かったため、日数の割にはそれほど走っていない。



対馬で最も印象に残っているのは、この赤島大橋を渡った赤島での一枚。
川のように見えるが島と島の間なので海峡となる。
ある程度キレイな海が見られるかもと思って行ったら、ビックリするほどのキレイさだった。
こんなエメラルドグリーンの海が見られるのに、たまに地元の車が通過するくらい、
観光客の人がいない静かな場所だったというのもまた良かった。

長崎県の離島の旅のブログはこれで最後、北海道のようにまとめはありません。
全体的な感想として離島は楽しい、特に初めての離島では見るもの全てが初めてで新鮮。
次回からは9月以降分の記事を書いていきます。
Posted at 2023/12/16 14:17:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2023年12月10日 イイね!

日本最北西端と三宇田浜 2023.08.20

日本最北西端と三宇田浜 2023.08.20対馬棹埼灯台とモニュメント、この場所が日本最北西端となる。



対馬最大の水田地帯とされている佐護平野を訪れたつづき、その佐護平野を走り抜けていく。



次は棹崎公園へ向かう。



棹崎公園に到着したのは14時ごろ。



棹崎公園、いろいろありそう。



徒歩で約7分、そんなに遠くないが少し歩く。



初めての場所で何があるのか分からないので時計回りに公園を回ることにした。



この案内だと対馬海峡の向こうに釜山の陸地がある。



晴れているけど大気中の水蒸気量が多い状態で、釜山までは見えないだろうな。



こういうのも戦争遺跡の一つなんだろう。



海岸を上がると。



灯台が見えた。



今日は対馬の南からスタートしてまさに島を縦断した感じになった。



良い景色だ。



海もキレイ。



ポイントごとに説明は無かったと思うが、丸くなっている部分は砲台の跡かな。



灯台へ向かう道、この青い世界が最高。



下を覗いてもこんな感じだし、どこを見ても素敵すぎる。



棹崎公園の端っこの方までやって来た。



灯台横のモニュメント。



ここは対馬の端の方というイメージで来たけど、そうか、日本最北西端の地になるんだ。
一度だけ行った山口県の川尻岬は本州最西北端だった。



日本最北西端と言われると、ずいぶん遠い場所まで来た感じがする。



青空に映える対馬棹埼灯台。



対馬海峡の向こうには釜山が見えるということだが、海の先はぼんやりしていて分からず。
せっかくなら双眼鏡を覗いてみれば良かったか。



釜山の陸地が見えなくても、この素晴らしい青い世界が見られれば十分満足。



キレイだ。



棹崎公園も想像以上に良かった。
やはりキレイな海が見られるとその場所の印象がグッと良くなる。



棹崎公園を後に対馬の北西の端まで来たので、今度は東方向へ。



島旅って良いなと思う。



天気も良いので停まれる場所では停まっておこう。



15時ごろ、異国の見える丘展望所に到着。



釜山は見られないことは分かっていても、どんな所だろうという興味があった。



海沿いの展望台なので、海の景色がキレイだろうと。



韓国の釜山まで約50kmという距離は分かりやすいところで、北海道の稚内と利尻島と同じくらい。



利尻富士の様なシンボル的な山があるわけではないので、なだらかな陸地が見えるのだろう。



このブルーの景色、絶景。



スゴイきれい。



展望台のデザインって重要だと思う。
この突き出た部分と海の景色だけでも絵になる。



下の階へ。



この先が分かっていても、ワクワク感がたまらない。



釜山が見えなくても、このブルーの景色が見られれば十分。



対馬の海、キレイだ。



井口浜海水浴場。



監視員の人は小屋にいたが、海水浴客はいなかった。



グリーンも入っていて素敵な海。



ここで迷ったのが近くの千俵蒔山展望台に行くかどうか。
車ですぐそばまで行けるのかとか様子がもう一つ分からず結局行かなかった。
今になって見てみると良さそうな場所なので、今度対馬へ行った時はそこへ行こう。



ツシマヤマネコのトイレ。



結石山森林公園へ向かっていた途中。



ここから200m先となっていて車でそのまま行けたが、
それほどの場所でもないかなとここで引き返した。



車を停めた場所から見えた景色は良かった。



わざわざ国道からここまで来て引き返すのはもったいないが、
時刻はすでに16時近く、最後の場所が陰になる前にたどり着きたかった。



その最後に行きたかったのが、三宇田浜展望スポットとされるこの場所。
特に案内板などは無かったが駐車帯がある。



三宇田浜を少し高い場所から眺める場所だが、すぐにエメラルドグリーンの海が視界に入る。



いや~、ここもスゴイぞ!



車を停めた所から少し歩いて、視界が開けた場所を探す。



この辺りが一番良いかなと思った。



今日宿泊するのは、この比田勝の東横イン。
写真下の海水浴場にもホテルに入る前に立ち寄ったが、人が多かったので近寄るのを止めた。



三宇田浜は対馬で一番キレイな海が見られる場所じゃないかと期待していた。
その期待以上のエメラルドグリーンの海を見せてくれた。



しかし、午前中の赤島大橋辺りから見たエメラルドグリーンの海は予想をはるかに超えていた。



この後、比田勝のフェリーターミナル付近でスーパーとガソリンスタンドを探した。
コンビニでも良かったがスーパーは見つけられず、ガソリンだけ入れた。
同じフェリーターミナルがある厳原とここは全く賑わいが違うことが分かった。



比田勝の東横インに到着したのは17時ごろ、本日の走行距離は206km。
北海道だったら400kmくらい走った感覚だが、対馬の島内のみということでこのくらいの距離。



ここに馬がいると思っていたが、姿は見えず。



東横インながら広い平面駐車場なので荷物の出し入れがラク。
停まっていた車はほとんどがレンタカーだった。



部屋に入ってさらに驚いた。



部屋の窓から。



三宇田浜が一望できた。



右手の方に先ほど車を停めた三宇田浜展望スポット。



いや、これスゴイ。
これまで泊まったホテルで一番眺望が良かったと思っているのは洞爺サンパレス リゾート&スパ。
夜明けと共に洞爺湖の向こうに真っ白な羊蹄山が見えた時は感動した。
今回のこの三宇田浜の景色はそれに匹敵するレベルだ。



このホテルを予約したのは対馬に渡る直前の2日前、何も記載が無かったので山側になると思っていた。
東横インの公式HPを確認すると、「オーシャンビュールームは、デラックスツイン、ツイン、
一部デラックスシングルのみとなります」ということでツインなら海側になったようだ。
この後、初めて東横インの夕食のカレーを頂いて対馬滞在2日目を終えた。
Posted at 2023/12/10 07:01:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2023年12月06日 イイね!

木坂展望台と佐護平野 2023.08.20

木坂展望台と佐護平野 2023.08.20 長崎県の離島、対馬にある木坂展望台でも海の絶景が待っていた。



木坂御前浜園地で藻小屋を見たつづき、すぐ近くの木坂展望台へ。



案内板が薄いが、左下の緑の矢印に木坂展望台入り口はこちらですと書かれている。



展望台へ向かう道、クモの糸があるので長い枝を拾って振りながら進んで行く。



目の前に現れた木坂展望台。



階段を登ろうとするとすでに視界に入った海を見て、おっ、これはいいぞと思う。



まさに期待に胸を膨らませて階段を登る。



これはスゴイ。



あたり一面、海の世界だ。



ちょっと勘違いしていたのは、展望台へ行けば海が見えるのは分かるが、
さっきの木坂御前浜園地の藻小屋あたりを上から見る展望台だと思っていた。
藻小屋はここからは見えず、だから藻小屋にいた時に展望台を探しても見えなかったんだ。



しかし、この展望台から見る海は素晴らしい。



手前は少しグリーンも入っている。



藻小屋やこの木坂展望台へ行くと、ちょっと寄り道してまた戻ることになるので、
道の分岐点の直前までこの辺りはパスしようかと思っていたくらいだった。
それが、こんなキレイな海が見られるとは思いもしなかった。



木坂展望台ってどんな感じで紹介されているのだろうと観光情報関係のHPを見ると、
それほど青い海が見られるような写真は使われていなくて、普通の海の景色といった感じ。



もし、こんな美しい海の景色が見られると分かっていれば、みんな行きたくなると思う。



次の向かう方向。



あそこが段々畑がある場所かな。



この木坂展望台からの海の景色は想像以上に素晴らしく、そして美しかった。



展望台を下りても海の景色にくぎ付け。



離島へ行ってこんな美しい海の風景を見ることができると最高。



なんてキレイなんだ。



赤島大橋と同様、この木坂展望台でも他の観光客と出会うことはなかった。



次は木坂展望台からすぐ近くのところ。



駐車場はないので車はここへ。



ここは段々畑が見渡せる場所ということで来てみた。



「長崎県のだんだん畑十選」として対馬はこの青海地区。



以前、一度だけ島原を訪れているが、その時は寄らなかった島原の段々畑に行ってみたい。



夏空の段々畑の風景。



そして海も見える。



青い海を見て癒される。



佐護川を渡っているところ。



佐護川、対馬のだいぶ北側まで来た。



対馬の中でこの場所へ来る予定はなかった。



博多のフェリーターミナルで対馬の観光用パンフレットを3冊もらってきた。
昨夜宿泊した厳原の東横インでそのパンフレットを眺めていると、
この佐護平野が対馬最大の水田地帯という文字を見つけて行ってみようと思った。


                   
その佐護平野の紹介として山地がほとんどを占める対馬では珍しい平野部、
ツシマヤマネコの生息密度も極めて高いといわれていると書かれていた。
確かに対馬を走っていて、こんな水田の景色は見てこなかったと思う。



左手に見えているのがこれから行こうとしている佐護バードウォッチング公園。



塔のような建物があるので行ってみよう。     



他に人も車もいないので写真は好きなように撮れる。



バードウォッチング公園に到着したのは13時半ごろ。
道から少し入った場所で、ここが何となく駐車場のようなスペース。  



草が生い茂った階段を上がっていく。



階段を上がったところ。



ここでバードウォッチング公園の文字を見つける。



誰もいないから鍵がかかっていると思ったら、中には入れて逆に驚いた。 



目的としていた塔へ行こう。    



階段の所々に動物の糞があったがツシマヤマネコのものなのか?

   
                          
最上部に到着。



手前に木があるが佐護平野の田園風景を高い場所から見ることができる貴重な場所だと思う。



もし春先に行っていたら、この緑の田園は見られなかったのでこれが夏の風景だ。

    
      
北海道だったらクマ出没の危険性があるので、こんな茂みをグイグイ入っていくのはためらう。



じゃあ次へ行こうか。



バードウォッチング公園を出発した時、田んぼに小さな看板が目に入った。



佐護ツシマヤマネコ米、見ていてほっこりするような看板だった。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            
Posted at 2023/12/06 21:23:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2023年12月03日 イイね!

烏帽子岳展望所と浅茅湾 2023.08.20

烏帽子岳展望所と浅茅湾 2023.08.20 対馬の烏帽子岳展望所から見るリアス式海岸と浅茅湾の風景。



対馬滞在2日目、赤島大橋でエメラルドグリーンの海を見たつづき。
その赤島大橋を渡って赤島へやって来た。



見る角度が変わるとどうかなと思ったが、ここからもエメラルドグリーンの海が見られた。



後ろに見えるのは赤島大橋、
赤い橋とエメラルドグリーンの組み合わせで思い出したのが山線鉄橋と千歳川。
初めて山線鉄橋に行った時は千歳川のキレイさに驚いた。



対岸の沖ノ島に鳥居を見つけた。



あそこへは船でないと行けない。



それにしてもキレイだ。



もしこの場所を知らずに対馬を離れた後で知ったら、すごく悔しい思いをしたに違いない。



赤島の先へも行ってみたが、何も無さそうなので戻ってきた。
このエメラルドリーンの海とはお別れ、すごく良い景色を見せてもらった。



10時ごろ、和多都美神社へ。
対馬の南端の豆酘崎からスタートして、だいたい対馬の真ん中あたりまで来た。



ここは海の中に鳥居がある。



海の中に3つの鳥居が並ぶ。



後方の神社側にもあと2つ鳥居があるが、5つ並ぶ様子はそこそこ人がいるので撮れず。



烏帽子岳展望所手前の駐車場、ここへ来るときに確かバス接近の表示が点灯していたのかな、
すると向かいから大型バスが見えたので、すれ違えるところまで自分がバックした。



1台のバスが山を下りて行っても、この駐車場に3台のバスが停まっていた。



さらに少し離れた場所にもう1台のバスが停まっていて、ここまで大型バスが来るんだと思った。



烏帽子岳展望所へ、60mなので少し登るだけ。



3分ほど登って展望台が現れる。



さあ、どうかな。



お~、これは良いぞ。



現地の案内によると、見えている海は浅茅(あそう)湾。



三重県の横山展望台から見るリアス式海岸や瀬戸内の多島美を彷彿とさせる風景だが、
またそれとは違ったすぐ目の前に広がるこの風景、無言でしばらく見ていたくなる。



赤島大橋同様、想像以上に良い景色が見られた。



素晴らしいの一言。



この空が良いよね。



駐車場へ戻るとバスは1台も無かった。



普段はこんな感じなのだろう。



山を下りて、和多都美神社の鳥居が見えたところ。



電線が入るが、ここからの眺めも悪くはない。



通り過ぎようかと思ったが、ほとんど車がいなかったので再び和多都美神社へ。



鳥居が4つ重なったところ、この後ろにもう一つあるがそこからの写真は無理だった。



さっきと変わらないけど、海の方へ行ってみた。



普段見ることがない風景を見ると新鮮な感じがする。



赤い大きな鳥居。



鳥居の反対側を撮れば良かったが、「神話之里」と書かれている。



豊玉町観光説明板として和多都美神社と烏帽子岳展望所の2つの写真がある。
対馬へ渡ったら行きたいと思っていたこの2ヶ所を訪れることができて良かった。



時刻は11時過ぎ、このまま昼食難民になるといけないので地元のスーパーで弁当を探す。



とんちゃんが対馬の地元グルメということを知っていたので、ちょうど弁当でとんちゃんがあった。
タレに漬けこんだ豚肉を野菜と一緒に焼いたもので、ごはんをその場で入れてくれた。
せっかくなら写真を撮るときに蓋を外せばよかった。



良い景色を見ながら弁当を食べようと進んでいると、川沿いに広い駐車帯のような場所を見つけた。



ここでとんちゃん弁当を食べることにした。
川沿いは桜の木かも。
とんちゃん弁当、美味かった。



国道382号を北へと進む。



しばらく山間部を走っていて前方に海が見えたので思わず停まった。



ちょうど正午ごろ、御前浜園地へ。



写真の中断の藻小屋を見ようとここへ来た。



守ろう大切な人とヤマネコすむ環境。



案内があったので一旦外に出てみた。
ここが木坂御前浜園地で周辺にいろいろある。



この辺りは全然人がいないしほとんど車も通らないが、
フェリー発着場がある厳原周辺は昨日の感じだと賑わっているのだと思う。



オレンジの小屋が藻小屋だな。



所々に石が積まれている。



ヤクマ祭の時に石を積み上げるということだ。



それで石が積まれているのだろう。



このあと行く展望台が、山のどこにあるのだろうと思って撮った写真。



その前にまずは藻小屋。



中へは入れない。



石が積み上げられてできた藻小屋は、かつて肥料にするための藻を貯蔵した納屋。



夏空の対馬、2日目はまだまだ続きます。
Posted at 2023/12/03 19:45:49 | コメント(8) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2023年12月02日 イイね!

豆酘崎と赤島大橋 2023.08.20

豆酘崎と赤島大橋 2023.08.20エメラルドグリーンの海峡、赤島大橋から。



対馬で迎えた2日目、厳原の東横インを朝5時過ぎに出発。



対馬の南へ移動してまずは豆酘板形海水浴場へ。
この案内で豆酘板形は「つついたかた」と読むことが分かった。



ちょうど6時ごろ豆酘板形海水浴場に到着。



このあとは見えている半島の先まで行く。



灯台が確認できる。



目的地の豆酘崎までもう少しというところ。



この先に駐車場があって、そこから徒歩で灯台と豆酘崎展望所へ行きたい。



シールが貼られて豆酘崎となっているが、以前は何だったんだ?



左のトイレがつい最近できたんじゃないかと思うほど新しかった。
右の建物が旧トイレと思われ、真ん中は不明。



6時半ごろ、灯台手前の駐車場に到着。



まずは灯台へ行って、そのあと遊歩道をグルっと回ろう。



灯台への上り坂。



東の空から太陽の光を浴びる。



最後の階段、あまり人は来ていないのか?



豆酘埼灯台に到着。



チェーンが掛けられ立ち入ることができるのはここまで。



灯台へ見上げて戻ることにした。



豆酘崎展望所へ向かう。



海が見えてきた。



先端に向かっている時はまさに期待感でいっぱい。
規模がちがうが数日前の福江島での大瀬崎の先端へ向かっているかのよう。



目の前に豆酘崎展望所。



しかし、ロープが張られていた。



手摺が破損している。



今年の2月下旬に対馬へ行けるかもしれないというときがあって、
対馬の北にある韓国展望所は2023年中は工事のため立ち入ることができないことは知っていた。
しかし、南のここは行けるものだと思っていただけに残念。



ということで遊歩道を進んで行く。



先端まで行けなかったのは残念だが、ここからの景色も悪くない。
よくあるその場所からではなく、一歩引いた景色が良かったりする。



対馬の南から北へ移動、鮎もどし自然公園に立ち寄る。



ここにも石屋根の倉庫風の建物があった。
観光地の一つとなっている「椎根の石屋根倉庫」はルート的に今回はパスした。



瀬川にかかる吊り橋の清流橋。



岩に囲まれた部分を川が流れている。



クモの巣の存在で吊り橋を渡りきることはあきらめ、川へ下りてみた。



岩の上をすべるように流れる川。



吊り橋を見上げたところ。



対岸に渡れないかなと場所を探してみたが、無理はしなかった。



厳原の市街地を通過して8時半ごろ、こちらへ。



太田浜を見に行こうとすると駐車場がここになっていた。



この壁の向こうに太田浜、案内図の右は昨日行った勝見ノ浦浜で遊歩道でつながっている。



まだ誰もいない太田浜の海水浴場。



ギリギリまで近づく。



朝からキレイな海に癒された。



8時半過ぎ、万関橋手前の駐車場へ入る。



対馬を南北に移動する時は、必ずこの万関橋を通ることになる。



昨日とは打って変わって今日は快晴。



見物するためのエリアがある。



船を通すために人工的に削られた場所。



青空がいっぱいあると良いね。



次は国道沿いのこちらへ。



小船越はこの辺りの地名。



西漕手(にしのこいで)がこの先にあるかつての港だと思う。



ブラタモリでこの場所が放送されて、もし対馬へ行ったら寄ってみようと思っていた。



現代の船が浮かんでいるが、遣隋使・遣唐使時代に使われた古代の港とされている。



石積みの壁。



国道からちょっと入っただけで、歴史を感じられる静かな港に出会えた。



次は赤島大橋へ。



ここはどうなんだろうと行ってみたが、もうすでにキレイな海が見える。



車を安全な場所に停めてゆっくり見ることにした。
旧道のような場所で向こうには通り抜けられない。



今立っているのは沖ノ島で、この赤島大橋を渡った先が赤島。



海峡に架かる橋となる。



キレイな景色が見られるんじゃないかと思って来たが、すごいキレイだ。



海でこの色具合、高知県の柏島を思い起こす。
柏島もまさにこんな感じで、初めて見た時はその美しさに驚いた。



南側は逆光になってしまう。



それでも下を覗くと良い感じだった。



思ったほどでもなかったという時もあるが、ここは想像を超えた素晴らしさが待っていた。



歩いて赤島大橋を渡って赤島側へやって来た。
左には昭和54年11月竣工となっている。



かつてここが浅くて狭かったため、個人が自費で開削したことが書かれている。



たまに地元の車が通り過ぎるくらいで、すごく静かな場所。



こんなキレイな景色が目の前にあるのに誰もいないというのが不思議なくらい。



写真もたくさん撮った。



このエメラルドグリーンの海峡は絶景そのもの。



とにかく素晴らしかったし、ここへ来てよかった。
対馬滞在の中で、この赤島大橋の光景は印象に残っている。
もし再び対馬へ来ることがあったら、絶対赤島大橋へ行きたい。
Posted at 2023/12/02 07:39:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域

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「オホーツク・リラ街道からサロマ湖経由で天都山へ 2025.04.25 http://cvw.jp/b/2825379/48470565/
何シテル?   06/09 19:51
絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
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