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鈴鹿サーキットで行われた「Enjoy Honda 2019」を見てきました。

今回のゲートは、シンプルな造りです。





レーシングマシンの展示。
スーパーフォーミュラは、山本尚樹選手がドライブした
昨年のチャンピオンマシン実車です。

今年から車がSF14→SF19に刷新されたので、
第一線を退いたマシンが展示に回ってきました。

F1は、レッドブル・ホンダ。



ホンダコレクションホールから、歴史的な二輪車展示。


ＲＣ１６２

マン島TTレースで、1位から5位までを独占するという、
漫画でもありえないような結果を出したマシン。

ホンダドリーム ＣＢ７５０ Ｆｏｕｒ

「ナナハン」という言葉も生み出した、大型バイクの傑作。


FCVのクラリティからのエネルギー供給のデモ。

車から電力を取り出すインバーターは、災害対応用に必須だと思うのですが、
100万円もするお値段が壁ですね。
医療用にも使えるほどの安定した波形の電気を取り出せるとか、
クラリティだけでなくミライやリーフにも対応していたりと、
高性能ではあるのですけれど。
機能を絞った廉価版の発売も、検討いただきたいところです。

なお、このクラリティはいつもの鈴鹿市の車両。


モジューロの出店は、Ｎ-ＶＡＮです。


もう1台、Ｎ-ＶＡＮのカスタムカー。

バイク芸人 チュートリアル福田さんのバイクトランポカスタム。


ホンダ車試乗では、ＣＲ-Ｖに乗りました。

iMMD式のハイブリッドなので、静かに走り出す様子は、ZE4インサイトと変わらず。
車体は大きいけれど、鈍重さは感じられませんでした。
Ａピラーが太いことによる死角が気になりました。

短時間の試乗ではインサイトとあまり変わりなく、
別の車を選んだ方が良かったかなぁ、と思いました。


シャトル

5/10マイナーチェンジ発売予定、先行展示。


本コースでは「２＆４レース」も同時開催でした。

レースのサブイベント、S660パレード。

150台もが参加、しかも抽選だったそうです。


一番楽しみにしていたのは「Ｎｏｎｅオーナーズカップ」

選手がアマチュアドライバーばかりで、荒れることが多いので、
見ている分には楽しい。
残念ながら、大きなトラブルもなく終わってしまいました。(←不謹慎)
S660の開発リーダー(LPL)の椋本さんも参加されていました。

690が椋本さんのNone。


二輪のJSB1000レース。

ポールポジションは高橋巧選手(HRC、ホンダワークス)、
それにスタート直後から中須賀克行選手(ヤマハ)がからんでいく状況に。

トップを賭けてこの２台が争う展開になると思いきや、序盤で中須賀選手が転倒・リタイヤ。
高橋選手は最後まで２位以下を寄せ付けず、独走ポールトゥウィンの完勝でした。

２位グループはカワサキ・ヤマハ・スズキの３台が競い合い、
抜きつ抜かれつの展開で、こちらは見ていて面白かったです。

最終周のシケインで２台が転倒というドラマチックな展開。
巻き込まれなかったヨシムラスズキの渡辺一樹選手が２位になりました。


今年から新車SF19に替ったスーパーフォーミュラ、出場選手も稀に見るルーキーの多さ。
20台中7台のドライバーが新人です。

その新車・ルーキーが波乱を巻き起こします。
予選で誰も本気タイムアタックをする前のタイミングでクラッシュ・赤旗中断、
荒れに荒れた予選は、ルーキードライバー２人で参戦の
ナカジマレーシングが１・２位のフロントロウを獲得。
ナカジマレーシングがポールポジションを獲得するのは、９年ぶりだとか。
予想外過ぎて、ナカジマレーシングの写真が1枚もありませんでしたよ。




written by So!@BlackInsight