桃乃木權士のブログ一覧

タイトルは、大言壮語の感が否めませんが、ニトリルグローブを買いに行ったワークマンで、ついアレを買ってしまいました。照れ隠しで、衝動買いのニュアンスをかもし出していますが、実は、前から欲しかったのです。
もう普段着としては履かなくなった安物のチノパンを洗車用着にしていたところ、ホイール洗浄時のハネ等で、広範にひどいまだら模様ができてしまいました。綿素材でパステルカラーのため、とにかく目立ちます。洗濯はしていますので、異臭はありませんが、異臭がしてもおかしくない汚れかたでした。
このとき、ふと気付きました。多少の汚れに違和感がない服装と、単なる無精者、あるいは不審者にしか見えない場合とがあることを再認識したのです。
純綿つなぎ、ワークマンベストシリーズ、2,900円であります。
夏場は暑そうですが、季節が来れば、半袖が店頭に並ぶらしいです。
余談を一つ。
10年前は、「ラッキー！　再来週ディーラー点検だから、無料で洗車機だ」「ボディが汚れてるけど点検前の洗車は控えよう」というマインドの人間でした。

AliExpressの評判やリスク、あるいは優良ショップの見分けかたについては、巷間で詳しく解説されているアリエク研究者の方々がたくさんいますので、ここでは省略します。
Amazonよりも安く――というよりも驚天動地の安さで、ディテイリング用品も大量に販売されています。そのかわり、過剰包装気味で配送が超速なAmazonとはまるで対極のサービスです。修学旅行から帰宅したバッグを開けたときのような荷姿になっていることもあります。納期は、最短で2週間、ほとんどの場合が1ヶ月以上で、忘れかけた頃に届くこともあります。写真は、AliExpressのいくつかのショップでそろえたマイクロファイバータオルです。トラブルはなく、なかなかの品質でしたので、リピートして枚数が増えました。
ところで、AliExpressの楽しさは、単なるネットショッピングにとどまりません。必ずどこかで見たことのある製品に出会うはずです。AliExpressで販売されている商品にシール等を貼って自社セレクト品として販売されている事例が多いことが分かります。
現在のAliExpressは――、便宜、とにかく便宜、とことん便宜、それに尽きると思います。

海外製の一流ディテイリング用品が高いのは、致し方ありません。代理店の起業家精神に敬意を表し、なるべくそこから購入するようにしています。クレーム対応と在庫のリスクも背負って頂いていることを勘案すれば、大抵は、受け入れられる価格設定です。
ところが、欲しい商品が突然欠品する事態にしばしば遭遇します。有名YouTuberに紹介されたんだな、と事情が推察できます。
別の話として、代理店は競合品の市場実勢価格をみていますので、ときに、製造本国と比べて異様に高い価格設定になっている商品もあります。
物がない、不当に高い等、自分の中での大義が明確なケースに限っては、海外のECサイトを利用することにしています。今年に入って2回英国からディテイリング用品を取り寄せました。ともに2週間で届き、驚きました。写真のように、緩衝材が詰めらており、それなりの荷姿にはなっていて、クリティカルな問題となるような損傷はありませんでした。なにぶん遠距離ですから、輸送費や破損リスクの観点から向き不向きの製品はあります。軽いものが圧倒的に有利です。ケミカルの場合は、500mL3本くらいが限度でしょう。
実際に買い物をしなくても、海外の品揃えや市場実勢価等を知るだけでも、結構勉強になっています。