
足まわりにWHEEL SOAPやWHEEL & TYRE CLEANER等を投入して泡だらけにする必要性までは感じないながらも、看過はできない程度の汚れとよく遭遇します。Rims Detailerを施工しているため、撥水による効果と保護作用が効いているのもしれません。
こういう場面では、APCとディテイリングブラシが大活躍しています。
ボディを鏡面のように美しく仕上げても、足まわりが汚れていると、きれいなスーツをまといながら汚れた安物の靴を履いている誰かさんみたいに見えてしまいます。
APCは濃度を調節できるため、汚れかたに応じた調製液を作ります。そこが、処方を考案するというディテイリングの楽しさの1つになっています。
アパレルと同様に自己満足が色濃い世界です。手抜きがうまくできない悲しい習性だと思います。
作業終了後は、余ったAPCでブラシを洗浄するようにしています。あの程度の汚れで濃度を高くしすぎたかなと反省することもありますが、ブラシから想像以上の汚れが流れ出てきて驚かされることのほうがはるかに多いです。ブラシ胴部が新品同様になって気分もよくなります。
やはり足まわりは汚れているものであることを再認識させられています。
Posted at 2022/03/25 12:27:28 | |
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