
2006年に1週間滞在したアトランタは、時差の関係で、現地の深夜帯にも起きなければならず、キツイ出張でした。このため、1日4食の生活を続けていました。
たまには、菜食も必要なのではないかと感じ始めていたところ、絶好の店が見つかりました。日本でもおなじみの「SUBWAY」です。行動を共にしていた2人の先輩も、同じように感じていたようで、なにも考えずに店内へ飛び込みました。
当時の「SUBWAY」は、グローバルでは、マクドナルドを凌駕する店舗数を誇っていました。現地でも、TVコマーシャルがよく流れていました。さすがに、メニューは、日本のものと違っていましたが、注文スタイルと店内の雰囲気は、まったく一緒でした。
普通にドリンクのセットを注文しました。ところが、受け付けてもらえません。眉根を寄せながら、それでは困るとの一点張りなのです。事情が理解できず、愕然としていると、店員が「2つ選べ」と繰り返し説明してきます。こちらは、サンドウィッチにフライドポテトを付けてくれと説明し、ドリンクもオーダーしていますので、なにがいけないのか理解できませんでした。
このとき、深夜に放映されていたTVコマーシャルを思い出しました。ようやく、店員の訴えが理解できました。サンドイッチ2個がセットのデフォルトだったのです。しかも、ヘルシー志向の日本とは正反対の、こってり肉食系のメニューしかありません。赤身のステーキよりも胃に負担がかかる高カロリー食でした。
Posted at 2022/08/18 20:12:12 | |
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