
古いふるい話ですが、ゴルフでオフィシャルのHDCを取得し、月例等のクラブ内競技にもエントリーしていた時期がありました。元々テニス部ですので、常にエネルギー120%のマン振りで、アプローチショットでさえ、スピンをきかせるために強めにインパクトしていました。
あるとき、ビジターで茨城県の名門コースをまわっていたときのことです。この日は、ドライバーがいつになく調子がよく、スコアも絶好調でした。茨城県南部は、地形が平らなうえに土壌が硬く、非常にランが出る(よく転がる)ので、いつもよりも30ヤードは距離が出ている感覚でした。得てして、こういうときに落とし穴が待ち受けているものです。7番ホールでティショットをプッシュアウトしてしまい、2つ隣のホールまで曲げてしまうミスを犯しました。
キャディと球を探しに行ったのですが、そのときにいわれたひとことが、その後の私の意識を変えてくれました。ゴルファーにとっては、実に深い言葉だった思います。
「普通はね。これだけ遠くに飛ばせる人は、これほど曲げないものなのよ」
Posted at 2022/08/27 20:02:42 | |
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