
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
「山本コウタローとウィークエンド」の「岬めぐり」は、1974年に発売された名曲です。主人公の男性は、「本当は、君と一緒にいく予定だったんだよね」という未練を抱きながら、バスでの岬めぐりをしています。典型的な失恋ソングです。
この曲は、荻野目洋子がカバーしており、その歌唱力の高さに驚愕しました。そのときに、この曲を強く認知するようになり、曲中の「岬」は、いったいどこの場所なのだろうという興味が湧きました。
ほどなくして、叔父が暮らす北海道の余市町を訪れる機会があり、そこから足を延ばして積丹半島を車で走りました。
――ここだ。ここに間違いない! との確信がありました。
「岬めぐり」そのものの美しい景色が広がり、札幌からの観光バスもきていました。曲の主人公は、悲しみを乗り越えたら、「この旅終えて、街へ帰ろう」と決意しており、シチュエーションも合っていると思いました。
その後、調べてみると、三浦半島をモデルにしているということで帰結しているようです。現地の駅では、電車の入線メロディにこの曲が採用されています。
日本には、美しい岬がたくさんあります。全国に「岬めぐり」の候補地が複数あってもよいのではないかと思っています。私の中では、積丹半島の「神威岬」、沖縄本島最南端の「喜屋武岬」、それと、佐渡島最北端の「二ツ亀」周辺が、景色の美しい三大岬です。
実は、「岬めぐり」をしたい心境になっています。上述の3ヶ所には気軽にいけませんので、本家の三浦半島を走るつもりです。菊池桃子デビュー40周年コンサートのチケット争奪戦に敗れました。先行予約抽選に2連敗したところまでは想定内でしたが、一般発売が僅か1分間で売り切れてしまったのは大誤算でした。青い海を眺め、悲しみを胸に深く沈めてきます。
一方で、複雑な心境もあり、嬉しい気持ちも芽生えています。デビューして40年が経過しても、公演2回分のチケットが1分間で売り切れるとは快挙です。――すごいよ。よかったね。桃ちゃん。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、売り切れた2公演はリハーサルみたいなもので、追加公演が本番なんじゃないの~。
追加公演の情報を待ち続けています。入場記念品が足りないのなら、なしでもいいです。席さえあれば満足します。
拙者、桃子グッズが多過ぎて、もう飾れるところがないのです。切腹!
(桃乃木侍)
Posted at 2024/03/10 08:46:10 | |
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