
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
ごく短時間ですが、過去2回、ファンイベントで菊池桃子さんと会話をしたことがあります。このときの、不思議な光景が印象に残っています。桃子さんの声が、彼女の額辺りから出てきているように感じられたのです。
シチュエーションを分析すると、おおよその機序は推定できます。
まず、桃子さんは、ファン感謝に加えて、営業根性とプロフェッショナルの誇りにかけて、こちらをガン見してきます。
こちらは、彼女の瞳に吸い込まれるように、ガン見返しをすることになります。
――これを、格闘技の専門用語でたとえると、「猪木アリ状態」といいます。ファンのほうから何かを求めたり、動いたりはできませんので、膠着が続いてしまうのです。
桃子さんが、結構深いお辞儀をしながら、「今日は来て頂いて有難うございます」という言葉を発しますので、結果的に、額から発声しているような感覚になってしまうのだと思います。
古い歌謡曲で、「猪木アリ状態」をうまく示しているフレーズが思い浮かびました。
「うかつに近づけば感電死」(ハイスクールララバイ)
「上目づかいに目が合えば、気もそぞろ」(赤道小町ドキッ)
「君の瞳は10,000ボルト、地上に降りた最後の天使」(冬の稲妻)
「見つめ返したイケないまなざし」(Beach Time)
「好きさ、痺れるほど」(好きさ)
「ドキドキときめいて言えない」(恋のダイヤル6900)
「いつだってドキドキさ困りものだよ」(憎まれそうなNEWフェイス)
「幻で構わない、時間よ止まれ」(時間よ止まれ)
「届かぬ想い、暖めていた」(初恋)
「恋しくてつのる想い、宙(そら)茜色に染めてく」(めぐりあい)
「すっごくすごく好きなこと、ただ伝えたいだけなのに」(LOVE LOVE LOVE)
「Baby it’s alright これはずっと続くの?」(Juice)
「君を探し彷徨うmy soul」(Love Phantom)
「甘い甘い笑顔に溶けていたい」(HONEY)
「やるせない、踊れない、口説けない」(匂艶THE NIGHT CLUB)
「夢に見る姿の良さと美形の」(MISS BRAND-NEW DAY)
「忘れたままの、恋のささやき」(いっそセレナーデ)
「いろんな角度から君を見てきた」(しるし)
「I see you, you see me」(Private Eyes)
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、目と目で通じ合う、そういう仲になってるんじゃないの~。
言えないのよ。
言えないのよ。
Posted at 2024/06/01 08:22:49 | |
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