
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
最近、Yahoo!を見ていると、「〇歳なのに、この美貌にファン騒然」という系統の記事の多さに気づきます。直近では、中山美穂、東ちづる、手塚理美が取り上げられていました。一度クリックしたために、次からも上位に表示されているのでしょう。
これらのニュースソースを調べてみて、理由が分かりました。圧倒的に報知新聞が多く、1980~1990年代の芸能に強い記者の執筆ということで合点です。
愛しの菊池桃子さんも、ときどき記事になっています。
さすがに、先日の見出しは、いささか大言壮語気味で看過できませんでした。
――55歳元トップアイドル、「うたコン」登場でネット衝撃「ウソだろ」「びっくりした」「奇跡」
当日の「うたコン」は、TVの前で正座し、真剣に観ていましたので、この書きかたでは、桃子さんがあまりにも気の毒です。当日は、キャリア40年のプライドをかけた一世一代の大勝負を臨んでいたと思います。
以下、桃乃木記者の取材リメイク版です。
――菊池桃子が、NHK「うたコン」で生歌唱、デビュー40年目に極限の声域に初挑戦、往年のファン達も「ウソだろ」「すげえ」と絶賛の嵐。
菊池桃子の持ち歌は、大半が、林哲司作曲です。15歳のときからの長いコンビですから、美しく発声できる音域は、ツーカーだといえます。こうしたなか、デビュー40年目にして期するところがあり、これまでに使ったことのない未知の高音域に挑戦する決意をしたそうです。何名もの業界関係者に、「この声の出しかたってアリですか?」と自分のハイトーンボイスを評価してもらったといいます。そんな試行錯誤を経て、NHK生放送での新曲披露に臨んでいました。
TVの前で多くのファン達が見守るなか、難易度の高い新曲を出色のパフォーマンスで見事に歌いきり、歌手として進化した姿を見せてくれました。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、俺が新曲を5枚買ったと知って、張りきってくれたんじゃないの~。
今日とは違うはずの明日へ
FLY AWAY FLY AWAY
今駆けてゆく
Posted at 2024/06/02 08:25:36 | |
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