
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
菊池桃子さんのラジオ番組では、毎週テーマを設定し、それにちなんだ曲のリクエストを受け付けています。もう10年以上このスタイルは変わっていません。
あるときの募集テーマが、「衝撃のデビュー曲・女性ソロ編」になっていました。
このときの2位から5位までを列記すると、次のとおりでした。
第2位 松田聖子「裸足の季節」
第3位 中森明菜「スローモーション」
第4位 宇多田ヒカル「Automatic」
第5位 久保田早紀「異邦人」
概ね予想どおりの結果で、ベスト盤での入手を含めると、すべて購入していました。
6位以下は、公開されませんでしたが、社会情勢等を思い出して勝手に予想すると、松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」、岡田有希子「ファースト・デイト」、伊藤つかさ「少女人形」等が入っていた可能性が高いとみています。当時は、「アイドル水泳大会」という人気番組があり、河合奈保子と柏原芳恵のデビューも衝撃的でした。
桃子さんの番組ですから、投票者の層や心理には明らかなバイアスがあり、1位は、本人の「青春のいじわる」という金城鉄壁の結果になりました。しかし、このときの私は、自分の気持ちに対して正直になり、「異邦人」をリクエストしていました。イントロが衝撃的で、TVの前で金縛り状態に陥ったのを覚えています。
桃子さんのデビューは、40年前の1984年とされており、それで間違いはないのですが、その前年にグラビア撮影での活動実績があり、早々と映画で主演もしていました。なので、衝撃というよりは、待望の新曲がやっと出るという安堵の心境でした。1983年の段階で、自分の部屋には、ポスターを貼っていました。
最後にどうしても記しておきたいのは、本田美奈子です。デビュー当初は、自分の土地勘がある朝霞(埼玉県)出身の女の子というご近所さん的な親近感しかありませんでした。当時の朝霞というと、ミス・ヤングジャンプの栄冠に輝いた北原佐和子のほうが有名だったかもしれません。
ところが、のちに、美奈子さんのステージでの映像を見て、前出のタレント全員を凌駕する強烈な衝撃を受けました。歌唱力、リズム感、躍動感のどれもが超一級品で、わけても腰のキレが半端なかったです。少々高いお金を出しても観にいきたいと思える本物のステージミュージシャンでした。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、桃子が嫉妬する姿を見たくて、久保田早紀に投票したんじゃないの~。
衝撃を受けたのは、映像やフォトでの印象よりも、実際のリアルの本人が圧倒的に美しいことでした。
Posted at 2024/06/15 07:55:32 | |
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