
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
歴史的名作「北斗の拳」の名場面を一つ挙げるとすれば、――かなり迷いますが――第63代北斗神拳伝承者リュウケンが、ケンシロウとラオウの前に、野生の虎を連れてきたシーンを選びます。人間の何倍もの体躯がある巨大な猛獣を前に、2人の高弟は、対照的な行動をとりました。ケンシロウは、飼い犬のように大人しくなった虎を優しく撫で、一方のラオウは、虎の咆哮と同時に一撃で仕留めてしまいました。
リュウケンは、「恐るべしは、ケンシロウ」と評しました。ケンシロウの前では、猛虎が死を覚悟して大人しくなってしまったというのです。ラオウの前では、虎が死に恐怖して怒り狂ってしまったのが、その証左でした。一子相伝となる第64代の伝承者がケンシロウに内定した瞬間になりました。
ところで、菊池桃子さんの親衛隊は、桃太郎軍団といわれています。一子相伝ではないため、妙な争いごとはなく、お互いを認め合うような平和的な空気が満ち溢れています。熱唱する桃子さんを静かに見つめ続ける大人しい草食系桃太郎もいれば、視線やリアクションが欲しくて、「ももこ~」と絶叫する肉食系桃太郎もいます。桃子さんは、どちらにも優しいです。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、俺を見て、「恐るべしは、桃乃木。夫になる覚悟をして大人しくなってしまった」とつぶやいたんじゃないの~。もしかしてだけど、入籍して、桃乃木桃子になったほうが、運気が上昇するんじゃないの~。

猛虎系桃太郎も瞬時に大人しくなる魔性の視線です。
Posted at 2024/06/29 09:37:30 | |
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