
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
かつて、「世にも奇妙な物語」というTVの人気シリーズがありました。今回は、「予にも奇妙な感覚の物語」になります。
菊池桃子公式ファンクラブMOMOCAN’Sの特典として、Webでのトークライブ配信があります。3回目までは事前に開始日時の告知があるイベントでした。桃子さんが操作法を覚えてからは、ゲリラライブが続くようになりました。
その日は、風呂上りの直後にスマホのアイコンが点灯したのに気づきました。土曜日の16:00過ぎという珍しいタイミングでした。パンツ一丁で、ライブの接続に加わると、超ドアップの桃子さんが映っていて、「聞こえますかあ?」と繰り返し呼び掛けていました。刹那に応答し、全国で2番目のログイン者になりました。
愛犬の紹介や普段持ち歩いている荷物に関するクイズなどが続き、台本のないスリル満点の展開が続きました。
考古学マニアの桃子さんが、縄文時代のイラストがプリントされたシャツを着ていましたので、突然、謎かけが整いました。勝負をかけた、とっておきのコメントを2作送信しました。
――縄文時代とかけて、桃子さんのライブに参加中の僕と解きます。その心は、ドキドキ!
――縄文土器とかけて、僕の恋と解きます。その心は、模様があります。
「これはやった」と思いました。画面の縦ラインを断続的に埋め尽くす豪雨のようなコメントの嵐でも、スルーはできないはず。
ところが、桃子さんは、次の話題に移ってしまいました。
勝負ネタでfailureしてしまい、敗色濃厚となるなか、会員番号196の私は、思考を経ない本能の瞬発力だけで、コメントを打ち続けていました。
そして、ついに、女神様が、微笑んでくれました。
きっかけは、「〇〇ってイージーなんですか?」という私の問いでした。
桃子さんの動きが止まり、一掬の間を経てから、破顔しました。
「けんじさん、いいこと言ってくれた!」
この話題が3分続くことになり、自分は、照れくさくて頭を掻き続けていました。
桃乃木權士(もものきけんじ)は、趣味の文芸活動に使っている筆名で、第三者から、「もものきさん」、あるいは「もものきけんじさん」とは、いわれたことがあります。
スーツやジャケットのネームは、すべて「桃乃木」にしています。仕事での営業ネタになるからで、本名よりも違和感がなく、とても大事にしている筆名です。
「權士さん」と名前で直にいわれたのは、生まれて初めてで、それが、愛しの桃子さんからだったという僥倖に感謝しています。
最後は、桃子さんの愛犬が空腹に耐えられなくなり、画面の周りでキュウキュウ甘えだして終了となりました。ライブは、なにが起こるか分からないから楽しいです。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、俺の謎かけを二人の結婚披露宴で使えるようにするために、ストックしてるんじゃないの~。
神様ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ
ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ
1から100まで、I love you!
Posted at 2025/03/14 08:42:55 | |
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