
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
昔から珈琲専門店のモーニングが好きです。習慣で、食後が、「みんカラ」タイムになっています。
最近は、数年近く、同じ喫茶店に入っており、そこでとても不思議に思っていることがありました。珈琲カップの向きの話です。何故か、自分から見て、取っ手が左向きになるように出てくることが多く、右利きだと、飲むときにカップを回転させないと持てません。ランダムにではなく、明らかに作法としてそのようにしている印象でした。
ネットショッピングで、珈琲カップを検索すると、左利きの方には申し訳なく感じるくらい取っ手が右向きで撮影されています。ほとんどすべての商品がそうであるといってもよいと思います。カップ胴部の絵柄も、右利きから見て美しくなるようにデザインされています。
いろいろ調べてみたのですが、結論として、喫茶におけるカップの向きに金科玉条のようなものはなく、国によって違えば、店によっても違うことが分かりました。日本に限った話かもしれませんが、一度出した物の上を跳び越して物を置く袖越し行為だけは、バッドマナーのようです。
今回の謎の正解は、往年のアイドル柏原芳恵さんが語っていました。作詞者である喜多條忠(きたじょうまこと)の世界観です。――あなたは銀のスプーンで、私の心をくるくるまわす。
珈琲や紅茶に砂糖を入れる場合には、右手でスプーンを使いますので、取っ手は左側のほうが便利なのです。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
菊池桃子さんは、歌唱のとき、ほぼ必ず左手でマイクを握っています。作法としてそう心掛けているように見えます。
――もしかしてだけど、俺の手を握る前のエチケットとして、右手が汗ばまないように注意しているんじゃないの~。
静かにそっと燃えながら、あなたの心に沈んでみたい。
Posted at 2025/05/24 09:25:19 | |
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