• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

桃乃木權士のブログ一覧

2023年12月03日 イイね!

「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」 VIII番外編

「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」 VIII番外編コンサートの中盤で、菊池桃子さんの代表曲「Say Yes!」になりました。
「よかったら皆さんも一緒に振り付けをお願いします」という桃子さんの呼びかけがあり、前奏が始まりました。

🎵空にSay Yes! 悲しいことがあっても。

両手を上げるタイミングを完全に間違えました。

すると桃子さんが熱唱中にも関わらず、
「みなさんも一緒に!」
「テンポがズレてる方もいますが大丈夫ですよう」

俺だ!
明らかにミスった瞬間に、桃子さんと目が合っていました。
最初から振り付けをやっていたのは、私の他に10人くらいしかいませんでした。

40年ファンを続けていて初めての痛恨のミスでした。

桃子さんは、途中で何度も歌詞カードをカンニングしていましたが、私は、最後までノーミスで歌い切ることができました。

「桃ちゃん、トチれないから仕方ないよね」と思いました。

それにしても、桃ちゃんにミスを指摘されるとは、最高の思い出になりました。

「いつまでみんなの前でこうやって歌えるかなあ。年々最後のときが近づいてる気がしてるんですよ」という趣旨の発言がありました。

トチっても「金返せ」なんて絶対に言いませんから、頑張って欲しいです。
Posted at 2023/12/03 18:59:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月03日 イイね!

「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」 VIII

「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」 VIIIメーテルの告知に導かれ、愛車で銀座へ乗り込みました。
銀座の街がメガロポリスとなり、999が有楽町マリオンに舞い降りてきました。見上げると、星空が広がっています。999に乗るのは、通算で8回目ですが、こういうシチュエーションは初めてです。
「メーテル!」
ああ、なんということか。満天の星空をバックに現れるなんて。
私のメーテルこと、菊池桃子さんのプラネタリウムコンサートに行ってきました。単独公演としては、10年ぶりの興行です。通常のコンサートの最前列よりも距離が近い3列目でしたので、桃子さん本人がまとう巨大なオーラの内部にいました。その艶めかしいきらめきに包まれながら、夢のような時間を楽しんできました。
「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」は、今日のメーテルのために建造されたのではないか。そう思いたくなるくらいの素晴らしい演出でした。
一方で、この演出ゆえに、わずか数メートルという至近距離にいるのに、暗くてメーテルの姿が見えない懊悩煩悶も生じました。
密室ゆえ、退場もそそくさという感じになり、数名だけハイタッチができたラッキーがありました。これに不満を覚えた鉄郎も周囲にたくさんいました。
来年は、デビュー40周年記念を迎え、大掛かりなイベントが催されることでしょう。
この40年という期間に関しては、映画「パンツの穴」での主演と、「青春のいじわる」でレコードデビューした1984年が起点になっています。私が桃子さんを認識したのは、1983年秋に創刊された小学館の雑誌「MOMOCO」の表紙でしたので、感覚的には、今年が40年目になっています。
1980年代に流行した洋楽の一節を引用しながら、桃子さんへの感謝の思いをつづってみたいと思います。

『Gotta Pull Myself Together』
思えば、この40年間、楽しいことばかりではなく、辛く悲しいこともたくさんありました。
いつも、桃子さんと会う前までには、『絶対立ち直っていよう』と思っていました。

『But you won’t see me cry.』
桃子さんが、ファンの前に姿を見せ続けてくれたことには、感謝しかありません。
ステージに対して、『絶対辛そうな姿を見せてはいけない』と思っていました。

『Oh, Baby, I want you. Oh, Baby, I need you.』
――そして今日も、ため息が漏れる状態を超越し、息さえもできなくなりそうなほどの、妖しい美しさでした。相変わらず、ファンの視線をとらえて離さない引力が強烈でした。『三度生まれ変わっても、三度ファンになりたい』と思いました。


目睫に迫る位置での演奏でした。
Posted at 2023/12/03 18:58:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月03日 イイね!

🍴グルメモ-479- BOSSO YAESU(東京都八重洲)房総素材のイタリアン

🍴グルメモ-479- BOSSO YAESU(東京都八重洲)房総素材のイタリアン房総の特選素材を使ったカジュアルスタイルのイタリアンです。牛サガリのタリアータを注文しました。これは、一段のハイクオリティな料理でした。肉も柔らかく、上質なサガリをイタリアンスタイルで満喫できました。


店名は、房総を意味しています。
Posted at 2023/12/03 17:19:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2023年12月02日 イイね!

マリアナ海溝並みに深くてオタクな話「菊池桃子さんとファンの歴史的和解」

マリアナ海溝並みに深くてオタクな話「菊池桃子さんとファンの歴史的和解」2014年にデビュー30周年コンサートを成功させた菊池桃子さんは、2年連続となるコンサートツアー「MOMO CAN SHA 2015」を開催しました。
会場が小さく、申し込みは抽選となりました。東京の2公演がハズレで、途方に暮れていたところへ朗報が舞い込みました。大阪会場で、中央最前列の席が当選していたのです。
7,200円のチケットを懐に忍ばせ、往復30,000円近い交通費を用意して、東京から新大阪へ向かいました。
このコンサートは、事前のファン投票で曲目が決まるベスト10方式になっていました。
――コンサートの中盤でMCの時間が入り、桃子さんが、おもむろに、キーボードを弾き始めました。「この曲分かりますかあ?」という具合に、シングルカットされていない自分の曲を弾きながら、会場とのキャッチボールを楽しんでいました。31年間も続けているような熱狂的なファンばかりでしたので、誰もが全問正解できる内容でした。
ところが、一掬の間を経て、ある曲を弾き始めると、会場の空気が凍りつきました。
勇気ある観客の一人が、その曲名を叫びました。
「正解。これは、ラ・ムーの曲なんですよ」
桃子さんは、1985年から1987年まで、7作連続でオリコン1位を獲得し続けていました。その勢いに陰りが見られた1988年2月、突然、「ラ・ムーのボーカルになります」とアイドルからの卒業を宣言しました。しかし、ロックとブラック・コンテンポラリーをミックスしたような先進的サウンドで、商業的には大失敗し、歌手活動の一線から退くことになりました。
私の中では、「何故、あのとき、桃ちゃんをもっと応援できなかったのだろう」という痛恨の思いがあり、おそらく周囲にもそういう心境のオールドファンがたくさんいたはずです。桃子さんのほうも、あらゆる場面でラ・ムーの話題を避けてきたのが明らかで、お互いタブーになっていました。
――桃子さんが、少し不機嫌そうに、でもときおり笑顔を見せながら、語り始めました。
「知ってるんですよ。ラ・ムーでのあたしのこと、笑いものにしてた人、多かったですよね」
会場は、静まり返っていました。
散発的に、「そんなことないよ」と否定する観客の声もありましたが、虚勢にしか聞こえませんでした。ラ・ムー作品のセールス不振が、なによりも明確なファクトでした。
桃子さんの語りが続きました。
「今みたいにSNSがない時代だったから、あたしもひどく傷つかなくて、助かったのかも」
この一部始終を、他の誰よりも近い場所で目撃しており、表情の変化と揺れ動く心情をつぶさに感じとっていました。胸中で、「桃ちゃん、ゴメンね」と謝り続けるしかありませんでした。
――「次の曲は、レコーディングのときを含めて、人前で3回しか歌ったことがないんですよ」という前置きを経て、イントロが始まりました。12枚あるシングルとコンサートでの定番曲を押しのけ、ファン投票の上位に食い込んだ「青山Killer物語」という曲でした。
ラ・ムーの4thシングル「青山Killer物語」は、桃子さんが初めてチャートのトップ10から陥落した不名誉な記録を残していました。オリコン最高位19位、セールスもキャリア最低の2.1万枚でした。「卒業―GRADUATION―」が39.4万枚売れたのとは、比べようがないほどの低迷だったのです。
ファンの間で、SNSやYouTube等を通じて、「あの曲いいよね」という評判が蓄積していく形で再評価された作品で、桃子さんもベスト10入りに驚愕している様子でした。
このときの会場の一体感はものすごく、桃子さんの熱唱ぶりにも拍車がかかっていました。これで、和解できたんだという歓喜が、会場一帯に広がっていくのを感じました。



補遺
トップ画像は、デビュー40周年を記念して自主制作したステッカーです。愛車に貼っています。
Posted at 2023/12/02 07:51:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月02日 イイね!

🍴グルメモ-478- BOSSO YAESU(東京都八重洲)房総素材のイタリアン

🍴グルメモ-478- BOSSO YAESU(東京都八重洲)房総素材のイタリアン房総の特選素材を使ったカジュアルスタイルのイタリアンです。卵やハム等が入ったカルツォーネを注文しました。ピザと同じ生地を折りたたむようにして仕上げられています。定番は、モッツァレラチーズとトマトソースの組み合わせであろうと思われますが、深慮が効いたグッドアレンジでした。


ピザと同じ要領でカットし、ミートパイの感覚で味わえます。印象深い料理でした。
Posted at 2023/12/02 17:01:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | グルメ/料理

プロフィール

筆名、桃乃木權士(もものき・けんじ)です。カーディテイリング大好き。おもに、Sam’s Detailing の用品を愛用中です。 薔薇園芸の世界には、「薔薇は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/12 >>

リンク・クリップ

jbopperさんのトヨタ アクア 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/09/13 02:44:38
ホイールブラシの操作感は、ゴルフクラブのシャフトと似ている。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/08 23:09:15

愛車一覧

レクサス RC F レクサス RC F
「命短し恋せよカーライフ」の勢いで、レクサスUXからの乗り換えです。 ベースグレードです ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
家族がオーナーで、私は専属の洗車担当です。運転はほとんどしていません。
レクサス UX レクサス UX
レクサス UX200 Fスポーツ スタイルブルー グラファイトブラックガラスフレーク
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation