
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
生命活動の基本となる遺伝暗号は、「A」「T」「G」及び「C」です。この4種の3乗で形成される64種類のトリプレットコードが存在します。ヒトには、上記以外に、「M」「O」「K」を一塊として持つミュータントがおり、今日は、その「MOMOKO」遺伝子を持つ集団での話です。
既報のとおり、7/1より、菊池桃子ファンクラブ「MOMOCANS」が発足しました。第1期は、40年近く前で、「MOMOTARO軍団」という名称でした。
何故、この時期に第2期なのか、に関しては、子育て期間が終わったことが大きいようです。また、オールドファンにだけ見せたいネタが多いらしく、会員制SNSに、芸能活動とプライベートの中間の世界を築く狙いを感じました。
「みんカラ」では、狂信的桃子ファンとして異端の存在ながら、「MOMOCANS」においては、きわめて普通で、熱量的にも平均くらいの、マジョリティに属する人間に過ぎません。例えるなら、仮面ライダーに登場する「ヒー」としかいわない戦闘員、スター・ウォーズ帝国軍の白い兵士ストームトルーパー、北斗の拳での名もなき修羅や「汚物は消毒だ」のザコキャラレベルの一人です。
実際に、発足当日に、推定数百名の会員登録があり、自分に付与された番号は、「196」でした。195名もの先客がいたわけで、偏執狂的な要素は皆無だといえます。
そんな自分に、早速、出番がまわってきました。「MOMOCANS」発足の翌日に、オンライン・ライブがあり、100名を超えるファンがネット回線を通じて繋がりました。
桃子さんが、「私に質問を下さい」と第一声を上げると、雲霞の如く、たくさんの文字が画面を覆ってしまいました。数秒で、アリの行列のような眺めです。
桃子さんの気を引く「サムシング」が必要だ、と察知しました。でないと、1匹のアリとして景色に埋もれてしまいます。
開始10分後に、そのときがやってきました。
「新曲も楽しみですが、フランク・シナトラのように、Say Yes! もすっと歌い続けて下さい」
自分のコメントでした。「フランク・シナトラ」が効いたのだと思います。完全に作戦勝ちです。競技としてみれば、この種目は、屈強なMOMOCANS戦士に混じっても上位に食い込める自信がつきました。
あっという間に終わってしまった至福の30分間でした。桃子さんは、カジュアルな服装で、完全にリラックスしており、性格や挙動をはじめ、ファン歴40年めで初めて気づいたことがたくさんありました。なによりも、古くからの友人感覚で接することができたのが最高に嬉しかったです。
MOMOCANSのSNSでは、画像投稿もできるため、そのうち、車ネタも入れようと考えています。「みんカラ」でのレビュー執筆や本稿を含めた菊池桃子文芸が、実戦で役立つ機会が増えそうです。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、桃子は、アリの大行列の中から、必死になって俺の投稿を探していたんじゃないの~。
時の流れが忙し過ぎて、ついていけないような時でも、君のことだけは忘れない。
Posted at 2024/07/07 08:04:38 | |
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