桃乃木權士のブログ一覧

東京銀座の老舗です。昔の麻婆豆腐を注文しました。創業期の味わいという意味だと思います。オレンジの色合いは、完全に豆板醤の色合いで、激辛系の直球勝負という感じでした。麻婆豆腐は辛いものという思想をダイレクトに反映させた料理になっています。山椒は少なめですが、痺れがない分、辛味がストレートに効いてきます。

東京銀座の老舗です。
定番の春巻を注文しました。ハチミツが添えられているのが特徴です。皮が多めでパリパリになっているので、食感がピザと少し似ています。餡は、春雨リッチになっていて、醤油やカラシでも美味しいのですが、ハチミツが一番美味しく感じました。

東京銀座の老舗です。
全長15cm級の、まるでバナナのような特大餃子を注文しました。肉まん系の味わいで、ニンニクやニラは見当たりません。皮と肉汁たっぷりの餡で楽しむ名物料理です。どの卓でも注文が入っている人気料理になっていました。

プラネタリウム「天空」の入口近くにある地元のカフェです。本来は、本格的な深煎り珈琲をじっくり味わいたいところでした。
この日のシチュエーションは、「天空」で菊池桃子のコンサートがあり、その開場5分前でした。目の前に美味しそうなレモンのシロップ漬けが並んでおり、無性に飲みたくなったのです。
「季節の果実のクラフトソーダ」という名前の自家製レモンスカッシュでした。

名作「明日のジョー」で、矢吹丈は、白木葉子から最後の説得を受けていました。
「リンクに上がらないで! あなたが好きなの」
矢吹は、飲み物を軽く飲み干し、「世界一の男が俺を待ってるんだ」と言い残して、ホセ・メンドーサと対峙するリングへ向かいます。
ジョーが飲み干したのは水道水だと思いますが、本稿ではこのジュースだったという都市伝説に改変して記したいと思います。
スカイツリーの地は、まさしく「明日のジョー」の舞台となった土地なのです。

小田原漁港の名店です。
刺身の質が高かったです。寿司チェーンのおかげで、日本全国どこでも生食が普通に楽しめる世の中になっています。刺身の水準が劇的に向上していると感じます。
ですが、漁港の味わいは特別です。その中でも一頭地抜けている店ですから、さらに特別でした。舌が超えるという言葉もあり、これがトータルに、あるいは長期的に、幸せなのかと考えさせられるほどでした。とはいえ、高級割烹の味わいが安価で味わえるという点では、かなり幸せといえそうです。