
2010年
JMRC神奈川シリーズが開幕!
スポーツラジアルタイヤ(非Sタイヤ)のクラスである
BNRクラスにエントリー。
当日は晴天、しかし気温はそれほど上がらず、路面温度も12℃止まり。
タイヤは先日装着した
NT05。
時間に余裕がなく、街乗りだけで第1戦に臨んだ。
タイヤが
食うのか? どんな
特性を持っているのか?
Z34との
相性は?
試すことはおろか、
誰も履いちゃぁいないから、何の情報も
ないまま。
結論:インフォメーション極小、横グリップ低し。
本番1本目---------
取り急ぎ、空気圧は前後とも冷間
2.4kgf/cm2。
スタートから終始横向き。
パドックで迎えてくれたライバルたちからは、
「もう1段下のコース(=ドリッパ)を走ってきたら?」
と口々に言われるほど
情けない走り。
原因は、すべての
操作が後手になっているため。
その元凶は「タイヤからの
インフォメーションが皆無」だからだ。
とにかく、
"何もしゃべってくれない"。
Z1☆がおしゃべりだっただけに、その
違和感は強烈。
まるで宙に浮いているよう。
「
あれ?勝手にヨーが発生している…ってことはオーバーかい!」
とカウンターを当てても時すでに遅し。
「
ん?アンダーのはずだけど、ステアリングからは何も…まだいける?」
とがんばってパイロンから遠くを通過する。
私は相当量の情報を、
タイヤインフォメーションから得ていることが証明された。
走行後のタイヤは、
腐食したスポンジのようにザラザラ。
まるで砂消しゴムのよう、食っているようには思えない。
本番2本目---------
「
滑ってもいい、インフォメーションがほしい」をコンセプトに、
空気圧を、
Fr:3.0kgf/cm2、Rr:2.8kgf/cm2に。
狙い通りタイヤからの
情報は増えた、後手に回るようなことはない。
グリップも1本目に比べるといい。
街乗り1週間ではタイヤの
皮むきが終わってなかったのかも。
しかし、縦に比べ、
横方向のグリップが心もとない。
ちょっとラフにGをかけるとスパッっとリアが出る。
反省走行--------------
神奈川シリーズは反省走行×1がある。
#クローズドクラスは本番前に慣熟走行があり、計4本。
空気圧を前後とも
3.2kgf/cm2まで上げてテスト。
さらにインフォメーションは多くなったが、
タイヤが流れ出すタイミングが唐突に。
ちょっと
やりすぎ。
成績と総論--------------
成績は
BNRクラス4位。
3位とは0.05秒差、2位とは0.15秒差である。
1位はSタイヤばりのタイムで2位を2.5秒もぶっちぎった、
テクニシャンの青い人@SW。
興味深いデータを得た。
中間タイムは
トップとほぼ同タイムだったのだ。
落としているのはテクニカルセクション。
もっと言えば、最後の270ターンだということが判明。
NT05でも
まだいけるはず。
とにかく早くタイヤの癖を掴まないと。
別途、適正空気圧を探るテストを実施する予定。
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Z34 de ジムカーナ | 日記
Posted at
2010/04/30 00:57:37