浅間台のクラッシュで
ダメージを負った首。
病院で牽引してもらって、今日の時点で
ほぼ完治。
ごくごく軽度だった模様。
しっかし、
あの程度の衝撃(とドライバーは感じている)でムチ打ちになるとは、
正直
驚いた。
モータースポーツに
"レーシングアクシデント"はつきもの。
その
安全対策について、ツラツラと再考してみた。
【日々の体力トレーニング:
転ばぬ先の…】---------

そもそも、この程度でムチ打ちになったのは、
基礎体力が足りなかったからジャン!
モノに頼るんじゃなくて、まずは
身体を鍛えればいいのだ。
Gで振られる身体の各部を無理なく支えられる筋力、
必要な操作を無理なく可能にする筋力、
万が一の時、衝撃を受け止めて軽減させられる筋力。
クルマという道具を使うとは言え、
モーター"スポーツ"。
体力づくりは、成績向上と同時に、怪我の防止につながる。
して、
どこを鍛えればいいんだろう?
まあ、懐かしのビリー隊長とキャンプにでも出るかな。
【車両側の安全装備:
転んだ先の…】------------------------
衝撃に備えて、
シートベルトや
バケットシートは必要だと、我思ふ。
重要なのは、その取り付け方。
4点ベルトを
L字アングルなんかでテキトーに留めてあるなら、
クラッシュの時には
過度な期待はしないほうがいい。(^^;;
軽量だけを謳っているヘタげな
シートレールを使っていると、
クラッシュで
モゲることがあるという。
意外と軽視されがちなのが
ハンドルや
ボス。
いざと言う時はこれが
支えになるんだが、
ヘタに
安物のボススペーサを入れていると
モゲる。
スペーサーがモゲて突き出した鋭利なアルミに顔面を…。
GC8全損の時に私はこれで死にかけた、以来ボススペーサは使わない。
#スペーサ使うくらいならディープタイプのハンドルを。
JAFの車両規定はやり過ぎと思えるくらいガッチガチだが、
それなりの理由があるんだろう。
ここらへんは
手抜きしないほうが正解だ。
【身に着けるものの安全装備:
転がった先の…】----------------
ヘルメット、
グローブ、
レーシングシューズや
フェイスマスクは、
衝撃だけでなく、
車両火災時の
耐熱性/耐火性までを考慮すべきかも知れない。
FIA公認&SNELL SA2005&トリプルレイヤー&NOMEXかな。
ヘルメットバイザーも火災の時に目を保護する役割があるんだとか。
SNELL規格SA2005では、45秒間の火炎放射に耐え得る性能を持っている。
以前はハーフバイザーだったが、
サーキットを混走を始めてからはフルに戻した。

そして、
首の保護。
HANSデバイスは高価でアマチュアには手が出せない。
F1やWRCやS-GTのように、
200km/hオーバーでクラッシュする可能性はほとんどないから、
取り急ぎ、
カート用のネックサポートを導入してみようかな。
#格好が悪いんだよなぁ、首輪みたいで。
【保険:
それでもダメだった後の…】----------------------------
生命保険は適用されないんだろう…などと思っていたら、
意外にも
適用できるケースもあるらしい、ふーん。
「サーキットドライブを生業としている人は適用外」とのことで、
私のようなアマチュアドライバーは
レジャーという扱い。
#ようは、スキーでコケて骨折したのと同じ扱い。
ただし、保険会社の見解にも差があるらしいので確認してみようかな。
JMRC所属クラブに入ると、同時にJMRC共済会へ入会する。
レース中のアクシデントには
JMRCの共済会を申請する手もある。
けど、死亡ないしは重度障害が対象かな?
ムチ打ちレベルじゃダメだろう。
Posted at 2010/01/13 07:23:13 |
トラックバック(0) |
徒然pit | 日記