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編集プロダクションというのは、
出版社から依頼して出版物を制作するだけでなく

自ら企画をプロデュースして、
出版物を制作する仕事もやっております。

ちなみにウチの会社は、どちらかといえば、
自ら企画プロデュースをして
出版物を制作する方がウェイトとして大きいのですが…f(^^;)

不況の時はめちゃくちゃ大変。
８０％まで準備していた話を出版社の担当者は
平気でチャラにしてしまいますから…

ちなみに準備とは取材先の手配だけでなく、
広告営業から書店さんの販売ルート確保までセッティング

本来、出版社がやらねばならない仕事なのですが、結果を求められている以上
そこまでやらぬば、この不況のなか、本は売れません…f(- -;)]

なぜなら本の売れ行きで、次の企画本ができるかどうかが決まるから…
つまりウチみたいな会社はアイデアと数字が大切なのです。

だから編集プロダクションは、とても過酷な状況にあるです(- -)

さて、ここのところ、
本屋さんやコンビニ担当者、取り次ぎ（本屋の問屋さん）の人と
直に話す機会があり、

実はさっき、お呼び出しがありまして
本屋さんの人と話し込んできましたが…

やはりどこも愚痴のオンパレードですね…f(^^;)

たとえば、
・出版社や取り次ぎの営業担当者は電話やメールだけでことを済まそうとしている
・最近のクルマの本は、あり写真、あり記事（以前の本で掲載したもの）を
使いまして発行している
・紙質が悪くて内容も酷い
・販売促進のために協力をしてくれない……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど

確かに彼らの言い分はよくわかりますが

編集プロダクション立場から言えば
少額のギャラしか支払わないのに、高級品を作れといれても…

まるで中国餃子のようにラベルが各メーカー違っていても、
実は安い会社がＯEMで記事を制作しているために中身が同じということも…

仕方が無いのでは…なぜなら、それは値段はがりを追求してくるから…

利ざや商売、ブローカー商売を求め過ぎたため、
どこも状況は一緒なんだなぁと痛感するばかりで…f(- -;)

僕のポリシーとしては「損して得をえる」という発想なのですが
最近は「損して、さらに損をさせられる」状況では
言うことなんて聞きたくありませんからね…f(- -;)

それでは、やっぱりアカン…本当にどげんかしないと…f(- -;)

これからせっせこ企画書を書いて、月曜日に営業に回らなくちゃと思い、
今日も、いまだにシェル型のibookに向かっている状況です(^^)