といった内容の質問を電話やメールでよくいただきます。
「テスターをお持ちですか?」
「テスターって何ですか?」
これは論外です。
基本的にテスターがないと電源を調べることは不可能なので(^_^;)
配線と配線を接続するときの基本はハンダ付けですが、一般的にハンダごてを持ってるお客さんは少ない!?のでギボシ端子でもOKです。
よくあるパチッっと挟むタイプのエレクトロタップはあまりオススメできません。
エレクトロタップは電源の接点が少なくて、非常にアバウトで確実性に欠けるので製品自体に安定した電源が確保できない場合があります。
LOCK音は、もともとプロショップで販売、取付けを前提に作った商品なので、本体ユニット&ユニット接続カプラ配線、サイレンと最低限なものしか部品は入っておりません。
例えば常時+12V電源と接続する際のヒューズ、エンジンルームに取り付けたサイレンを室内まで引き込む延長線などなど、取付けに必要なショートパーツはすべてお店の工賃に含まれるか、セルフで取り付ける場合は、ご自身でご用意していただくことになります。
ギボシのオス・メスで配線を接続するときは、電源供給側(車両側)がメス、LOCK音側がオスです。電源供給側をオスにすると、金属に触れた瞬間に、その電源はショートします。
ドアロック/アンロックの電源を調べる際にドアを開けたままで作業をする事になりますが、車体側にドア開閉感知のスイッチがある場合は、スイッチを押した状態にします。
ドア側でドアロッカーが認識している場合は、太いマイナスドライバーを使って、ドアロッカーを押し込んでドアを開けたまま、閉まっている状態にします。
ホンダなどは車体側、ドア側の両方を。
トヨタ、日産などは車体側のドア開き検知スイッチのみを押さえるだけで、ほとんどOKです。
輸入車は、ドア側のドアロッカーを押し込んでロック状態にします。
そうすることでドアを開けたまま、閉まった状態を作り出せるので、作業が楽にできます。
次に「LOCK音」と「サイレン」の接続取り付けですが、これは製品に同梱している「イントールマニュアル」を必ず熟読して取り付けして下さい。
プラモデルなんかを作るときに、「こんなの楽勝!」って取付説明書を読まずに取り付けされる人とかいらっしゃると思いますが、電気製品の場合、配線を接続する順番によって、機械が大きく損傷する恐れがあります。
ここで取り付け時のポイントですが、まず接続に必要なすべての電源を調べます。
常時+12V、イグニッションまたはアクセサリー電源、ロック/アンロックのプラス電源、それとアースポイント。基本はこれだけです。言葉で書くと、とても簡単なのですが、ロック/アンロックのプラス電源を室内スイッチのマイナス制御信号を勘違いされている方が非常に多いので、ここを間違えると「LOCK音」は作動しません。
以前のブログでもお伝えしたことがありますが、制御線と作動線の違いです。
室内ドアロックスイッチはモーター(モジュール)を動かすための制御スイッチなので、マイナスコントロールです。
ここの配線では絶対に「LOCK音」は作動しません。
必ずドアロックモーターの作動線を探して下さい。
サイト内の「取付済み車種一覧」
の中で、このマークが付いている車種は弊社で取り付け実績があるので、ご注文時にメーカー名、年式、型式、車名を記入していただければ商品にデータを同梱して発送いたします。
弊社以外でご購入されたユーザー様は、商品に付いているユーザー登録用13桁のシリアル番号を添付の上、メールかFAXでデータのリクエストをお願いします。
それでは配線の接続ですが、まず1番最初はLOCK音ユニットから出ている黒色線をボディアースを接続します。
すでに色んな純正の配線が接続されている車両側のアースポイントに接続していただいてOKなんですが、もう一度アースポイントを紙ペーパーなどで磨いて、金属部分をしっかりとむき出し状態にして下さい。見た目では何ともないように見えて、実は金属の表面が薄っすらと酸化している場合が多いですから。
マイコンはとても精密にできているので、アース不良だと誤作動の原因になります。
※まだ+12V常時電源は接続しません。
2番目にLOCK音ユニットの白色線と橙色線をくっ付けます。
※ ハンダが無い場合は、ギボシ端子で確実に。
3番目に、LOCK音ユニットから出ている黄色線を青色線を調べた車両側ロックモーター電源のロック側、アンロック側にそれぞれ接続します。
ロックが黄色、アンロックが青色です。
ここまで作業が終了したら純正キーレスリモコンでロック/アンロックを行ない、LOCK音ユニットからロック時に「カチッ!」、アンロック時に「カチッ!」と音が出るのを確認します。
ここでユニットから「カチッ!」と音が出れば次の接続作業にお進みいただけますが、音が鳴らない場合は、もう一度車両側ロック/アンロックの電源を見直すか正しい場合は弊社までお電話下さい。
4番目にLOCK音ユニットから出ている紫色線を車両側アクセサリー電源またはイグニッション電源に接続します。(どちらでもOK!)
まれにですが、電源なら何でもOKと勘違いされて紫色線を常時+12V電源に接続される方がいらっしゃいますが、紫色線はエンジン始動中にLOCK音を鳴らさない為の制御線なので、常時+12Vと接続するとLOCK音は常になりませんので、ご注意下さい。
5番目にサイレンをエンジンルームやフェンダーの中、バンパーの中など、装着しやすい場所に取り付けてサイレンから出ている赤色と黒色の線2本を室内のLOCK音ユニットのところまで持ってきます。※配線は延長して下さい。
6番目、室内に引き込んだサイレンの黒色線をLOCK音ユニットの茶色線と接続します。
そして最後にLOCK音ユニットから出ている赤色線とサイレンの赤色線を合体させ5Aのヒューズを間に入れて車両側の常時+12V電源と接続します。
おおまかに説明しましたが、これで通常の配線作業は以上です。
配線作業が終了したらLOCK音ユニットのスイッチをONにします。
※ この時点ではユニットのモニターLEDは光りません。純正キーレスリモコンでロック/アンロックをしたときのみLEDは光ります。
LOCK音ユニットのモニターLEDはあくまでも、LOCK音が作動しているのを確認するためのLEDです。スイッチONでは光りません。
あとオプションで切替スイッチやLVCを取り付ける場合は、インストールマニュアルと各製品に付いている配線概略図をもとに、頭の中で応用を利かせて取り付けて下さい(^O^)/
取り付けに自信のない方は、迷わず「LOCK音」取扱店または、いつも行きつけのショップや板金屋さん、自動車ディーラー、全国のオートバックス、イエローハット、ジェームスなどなど各店にお任せ下さい(^_-)
行きつけのショップさんやディーラーさん、板金屋さんで商品購入から取り付けまでお任せしたい場合は、そのお店の担当者さんに相談していただき、クラフトマンまで電話をしていただくようお願いします。
本日は長らくお付き合いいただきありがとうございました(^^)v
アクセス・エボリューション用賀店 カテゴリ:LOCK音スペシャルプロショップ 2012/02/19 13:53:12 |
|
アクセス・エボリューション目黒店 カテゴリ:LOCK音スペシャルプロショップ 2012/02/19 13:51:43 |
|
Craftsman(岡山県) カテゴリ:LOCK音スペシャルプロショップ 2011/05/13 16:34:23 |
Craftsman ABARTH695 Racing Orange (アバルト 695 (ハッチバック)) 2024.3.16納車 ABARTH 695 Competizione オレンジレーシ ... |
|
Craftsman MINI JCW GP3 (ミニ MINI) 2020年9月26日納車 |
|
ミニ MINI Crossover 2020年11月9日納車 MINI CROSSOVER Cooper-SD(F60LCI ... |
|
クラフトマン BMW2グランクーペ(F44)218d (BMW 2シリーズ グランクーペ) 2021年1月15日納車 |
2025年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2010年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2009年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2008年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |