
最近ちょっと帰宅が遅い私、勢いブログのアップもこんな時間になってしまうのですが、まあとりあえずは一日一ネタってことで。
で、赤坂小町ですよ、赤坂小町。
ま、結構有名というか、今はググってみればすぐにわかってしまうわけなので、ことさらもったいぶるつもりもないんですけどね。
とりあえず超有名バンドの前身ってことで、写真の名前を見ていけばすぐにわかると思うのですが。
ん、小さくて見えない?
もともとはオーディション出身なんですよね。
カセットテープで有名だった、最近はあまり名前を聞かないTDK、そこのレコード部門が開催したレディスバンドオーディションで選ばれた5名が赤坂小町という名前でデビューしたのは、私が高校生の頃であります。
私もバンドやってましたんでね、過去のブログには恥ずかしい写真もアップしていますけど、雑誌に掲載されるこんな記事を興味と憧れをもって見ていたわけです。
ちなみに記事中のヤンセンというのは、その頃のアマチュアバンド少年のバイブルだった集英社のヤングセンスという雑誌のことです。
かなり歴史のある雑誌のようでしたが83年から85年くらいまでは、なぜかアマチュアバンド命、みたいなところがありましたね。
というかプロに憧れるバンド少年をターゲットというか。
なので掲載されるプロの方々もいわゆるバンド系の方、あるいはバックバンドをちゃんと持っている方たちばかり、ただバラエティには富んでましたけどね、ニューミュージックからヘビメタ、あるいはビジュアル系の始祖みたいな方たちも含めて。
いや、オレも紙面に出たいぜ、なんて思ってましたよ当然。
見果てぬ夢ではあったわけですが。
ええ、甘酸っぱい青春の思い出というやつです。
しかしこの写真に写っている少女たちも、もはや40代後半ですか、というか私と同い年くらいですね。
髪型なんかも時代を感じるし、まさに高校時代の同級生にいたよ、こんな感じの女の子って方ばかりですな。
だけどみんな表情であったりコメントであったり、うーん味わい深いなぁ。
オーディションで選ばれた5人は、それでもやはり光るものがありますかね、他の参加者に比べて。
そうそう、こういう雑誌って実は広告が面白いですよね、時代を映していて。
もっとも当時は面白いなんて思わなくて、例えば楽器の広告であったりエフェクターの広告であったり、あ、あとはキョンキョンのフォトブックの発売予告であったり!そんなのを憧れの目で見ていたわけで。
楽器の広告といえば忘れてはいけないのが日本各地に店舗があって通販もやっていた「ビバ」ですな、やはり。
ハリーのギターは14,900円から、トムソンはもうちょっと高くて2万円台でしたけど、それでも格安でしたからね、他のメーカーに比べると。
当時はヤマハやアリプロ、フレッシャーにトーカイあたりが低価格帯にもラインナップがあって売れていた気がするなぁ。
もうちょっと上だとフェンダージャパンとかそのディフュージョンラインのスクワイヤーあたりが出てきた頃ですね・・・
※追記
画像の向かって左ページの最下段左端の方、ミュージシャンの鈴木祥子さんではないか、とのことです。
いろんなアーティストに楽曲も提供している有名な方でいらっしゃいますね。
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Posted at
2014/02/07 23:55:09