
というわけで、何かと行動が制限されている現在、もちろんそれは今は何よりも大事なことですが、そんな中でも何というか少しでも安全な楽しみを見つけたいものであります。
そうするとやっぱりお手軽なのは妄想だよなぁ、ということで日夜中古車サイトの徘徊に励む私だったりします。
日替わりでテーマと予算を決めて買いもしないのにいろいろ悩んでみるというのも、これはこれで面白いものです。
時間が経つのを忘れるほど熱中してしまいますね。
ということで、グーの中古車サイトで発見した三菱のランサーセレステ、中古車として流通しているクルマなんて、私初めて見ましたよ。
セレステそのものは小学生時代に住んでいたマンションの駐車場にあったり、何年か前には近所の自動車大学校の学園祭イベントで複数台見てはいるんですけどね。
確か当時はブログアップもしていたような気がします、超萌え萌えってことで。
しかし、このセレステ、昭和52年式で車両128万円かぁ。
完全に希少価値のあるクルマとしての値付けですね。
フルノーマルの程度良好車ということですが、エアコンすら装着されない非常にシンプルな装備内容ですし割高感は否めません。
だけどそんなことを言っているようでは、このセレステを購入する資格はそもそもないということでしょう。
このセレステの製造年である昭和52年、1977年というと、スーパーカーブームが一番盛り上がっていた頃になりますでしょうか。
スーパーカーが今よりも遥かに高嶺の花だった当時、憧れつつも現実的ではなかったほとんどの日本の若者にとって何となくスーパーカーっぽいイメージもあるこうしたスタイリングのクルマは人気だったのでしょうね。
え、全然スーパーカーっぽくない?
いやいや、当時の国産車としては頑張ったスタイリングではありませんか!
これ、そのままアメリカではプリムスブランドで販売もしていたんですよね?
このセレステだって、いかにもバンパーがアメリカ仕様っぽく見えますし。
ところでこのランサーセレステ、ショップが掲載した写真を見ると、なるほどラジオはAMだけなのね。
昔はそういうクルマも多かったのでしょう、何しろ私が中学生くらいまでは関東地方だってFMはNHKとFM東京しかありませんでしたからね。
うーん、今はそれを考えると良い時代だなぁ。
あれっ、でもこのセレステに装備されているこれは何?
ひえー、こんなのも初めて見ましたよ、FM専用の後付けラジオ。
くーっ、泣けてくるなぁ、何となく。
パイオニア製というのもそそるポイントですが、FMラジオがあることがアドバンテージになる時代だったのかもしれませんね。
だけど私の個人的な希望としては、FMラジオよりもエアコン(クーラーでも可)のほうが欲しいなぁ。
ん? まさかこのチャンネルみたいなの、ひょっとしてテレビ音声用?
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Posted at
2020/04/10 06:41:09