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2022年12月05日

大人の休日倶楽部パスを堪能!(2日目その1)

大人の休日倶楽部パスを堪能!(2日目その1) それでは本日は東北四寺巡りの「人生を見つめ直す一人旅」、2日目の前編であります。
タイトル画像は盛岡駅で併結されるはやぶさとこまち、この光景も恐らくもう10年近く見られていると思うのですが、相変わらずの人気ですね。
カメラを構えたチビッコ(死語)が大勢集まっておりました。
あ、子どもだけじゃなくて私のような大きい子どももちろんですが(笑)
やっぱり萌えますよねぇ、JR東海の新幹線にはない楽しみとも言えますな。


さあ、本日は盛岡から仙台に出て、仙山線に乗って山形県に入り山寺立石寺に行くというのが一番の目的であります。
どうやら山寺というだけあって、かなりのアップダウンがあるということですが、体力のない私はちょっとビビっております。
でもここに行かなくては当然四寺廻廊も達成出来ないわけで、もう覚悟を決めて何とか頑張って臨むことにいたしましょう。



まずはホテルの朝ご飯、館内にあるコーヒーショップでいただきます。
メニューはクロワッサンにエッグプレートとコーヒー、シンプルながらも美味しいモーニングでした。
正直なところ、私の胃袋にはちょっと量が足りないところではあるのですが。



時間短縮のために盛岡から仙台間はノンストップのはやぶさで。
指定券の2回目の発券をいたします。
しかし、8:50スタートとはどう考えてものんびりし過ぎじゃないかという説もありますな。
ま、朝のゆとりは大切ということで。



無事に仙台に到着。
駅の画像は先日すでに大宮駅に似ているネタで貼らせていただきましたから割愛。
東北随一の大都会に相応しい、大きくて立派な駅ですね。



元百貨店人の私にとってはどうしても気になってしまう、旧さくらの百貨店の跡地。
駅前の超一等地にこれだけの規模の建物が放置されているのは寂しいなぁ。
後継テナントなり地区の再開発なり、何とかしたいところではありますよね。



もっと良い画像なかったの?というところですが、この電車に乗って山形県に入りましょう。
セミクロスシートですからここはボックス部分に乗車、背もたれが立ち過ぎていて座り心地はイマイチですが、それも味というものでしょう。



おお、ここが有名な愛子(あやし)駅か!
難読駅名で有名とのことですが、字面から受ける印象は良いですね。
秋保温泉への入り口ということですが、そういえば今回は一回もそういうところは行かなかったな。



ということで1時間ちょい乗って無事に山寺駅に到着。
駅の案内板を見るだけでもここからの行程の厳しさがうかがえますね。
さすがに有名な場所なのか、かなり大勢の乗降客がありました。
ほとんどが大人の休日倶楽部パスご利用、という感じでしたけど。



駅のホームから眺めた景色がこれですが、確かに上のほうにも建物があるなぁ。
まさかあそこまで歩けということ?
とはいえ躊躇してしていても仕方ありませんので、意を決して進むことにいたしましょう。



ちなみに山寺駅はこんな佇まい。
なかなか雰囲気のある駅ですね、昔ながらの郵便ポストも含めて。
一応みどりの窓口の看板も掲げていたような気がします。



さあ、「山寺 宝珠山 立石寺」の入り口です。
右側に写っている看板には登山口とありますが、いきなりの石段がお出迎え。
靴ひもをしっかり締め直して、それでは参りましょう。



まず根本中堂と称する本堂にて四寺廻廊の御朱印長に御朱印をいただきます。
ちゃんと四寺廻廊の文字も見えますね。
前日の毛越寺、中尊寺に続いて3つ目の御朱印です。
(四寺廻廊の御朱印長は別途ご紹介いたします)



おっと、ここには神社がありましたよ。
ふむふむ「山寺日枝神社」と言うんですね。
全体がお寺になっている中に神社があるのも面白いなぁ、と思ったのですが、立石寺とも関係はあるようです。
こういうの、神仏習合って言うんでしたっけ?(違います?)



ここにも芭蕉さんを発見!
ここ立石寺は「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の句の舞台になった場所ということですが、そういう雰囲気は間違いなく感じるところがありますね。



ここで入山料300円也を支払って登っていきますが、石段は1070段とのこと。
8月末に行った庄内地方の「羽黒山」の石段が2446段だったようですから、それに比べたらまだ何とかなるかしら・・・



いえ、決してそんなことはありません。
私、ところどころ休みながらではないと無理ですわ。
気温も高いよなぁ、そんなに厚着していないのに汗が出てくるばい。



途中途中にいろいろなお堂も建っていますので写真には一応収めますが、まずはてっぺん目指すぜ!
だけど私より明らかに大先輩の皆さん方が息も切らさず軽やかに登っていくのは何でだろう?



よし、ここが奥の院、最終地点ですかね。
お参りして下山することにいたしましょう。
その前にちょっと景色を見ていきますか。



この岩の上に建つお堂のとなりに、階段を上がっていく言うなれば展望台的な場所があるということでして。
まだ上に行くの、という感じもありますが、ここまで来て行かないのもなぁ。



おお、良い景色だ、涼しい風も吹き抜けて気持ちよかー。
いやしかし、実はここのそばにも郵便ポストがありまして、回収に来ている郵便局員さんにも遭遇。
皆に「大変ですね」なんて労われておりました。



下山途中には前日の中尊寺同様、どこからかヌッコが現れて道案内をしてくれます。
またお土産屋さんに誘導されるのかな、と思いましたがさすがにそんなことはありませんでした。
イッヌ派の私ですが、ヌッコもいいよなぁ、自由気ままで。



駅に戻る途中で「旧山寺ホテル」という建物を発見。
味わい深い建築物で見学も無料とのことですが、何というかとても入りづらい雰囲気で・・・スルーしてしまいましたがリンク先を見るとなかなか魅力的でしたね。



電車の時間を計算して、山寺でランチにしようということで駅前にある山形蕎麦の焔藏 というお店に入店。
いやー、きのこ鍋も蕎麦もメチャメチャ美味しかったし、大満足です。
実は仙山線が急病人で遅れているという情報をタクシー運転手さんがお店に知らせに来てくれたので、食後のコーヒーまでゆっくりと味わいました。



仙山線の山形方面、次に来る列車だけが遅れているということでしたから、そうすると作並に行っても、その次の山形方面にそんなに待たずに乗れそうかしら、ということで来てみました。



交流電化の発祥の地、で良いのかしら。
石碑があるということで訪れてみた次第です。
もっとも、これだけを見に来るというよりは時間がちょうどよかったから、というのは否めませんけど。
ただ、他にも私と同様の行動を取っているシニア鉄ちゃんもいらっしゃいましたよ。



ということで、本日はここ山形到着までであります。
(あ、これは左沢線の列車だった)
何で仙台に戻らないで山形へ、というところですが、私はまだ山形新幹線に乗ったことなかったのでこれは良い機会だな、と。
無敵の大人の休日倶楽部パスがありますから、こうした経済的に非効率な旅も自由自在というわけであります。
それではダラダラと書いているだけで申し訳ないのですが、明日はこの続き、2日目の後編にお付き合いいただけましたら幸いに存じます。
ブログ一覧 | 旅行(沖縄・北海道以外) | 日記
Posted at 2022/12/05 06:50:09

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この記事へのコメント

2022年12月5日 23:25
こんばんわ、コメが遅くなってしまった^^;
わたくし、仙台は通過ばかりなんだよね~。
さて「立石寺」1070段ですか、無理っぽいです(-_-;)
仙山線の作並へ行かれたのは意義深いですな。
山形新幹線・・仙山線を標準軌化する案もあったようですよ。距離が短く峠も奥羽本線取り緩くて済むから。ただ山形市に特化してしまうという事で、地元の方々が今の奥羽本線を押して実現したそうな。
「峠の力餅」でお馴染みの峠駅周辺の板谷峠を新線化する事が決まったって今月のジャーナルに出ていた。開通は15年後らしいから...80だ^_^
コメントへの返答
2022年12月6日 0:57
コメントありがとうございます!
いや、恐縮でございます〜
もうちょっとこの特集続きますので何とぞよろしくお願いいたします(笑)
さて、この石段、角度も結構ありますしなかなか辛かったです。
途中で心が折れそうになりましたから。
作並、たまたま時間があったから、くらいのところではあったのですが、私も鉄ちゃんの端くれとして行かない手はないのかなぁ、と。
板谷峠、そうなんですね。
私だと70歳、うーむ、何とかいけるかしら。
その日のためにも健康でいないといけませんね。
お互い頑張りましょう!

プロフィール

昭和42年生まれのサラリーマンです。 見た目も含めてまだまだ若いつもりでいるのですが、そう思っているのはひょっとして私だけかも・・・なんて思う今日この頃です。...
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