
タイトル画像はいつもの後輩、先日クーペフィアットを購入した彼のFacebookからいただきましたが、程度の良さそうなW124が写っております。
彼はクーペフィアットの購入に伴い、セカンドカーで持っていたパンダクロス(彼のファーストカーはVWのT5)を委託販売するにあたって横浜方面の某ショップに赴いた時に、そのショップの隣のお店で販売されていた個体であるとのこと。
奥のは後期型のE320、手前のは前期型の300TEのようですが、どちらもなかなか魅力的でありますね。
このお店、私も名前を聞いたことがある昔からあるW124の専門ショップですね。
昔の「くるまにあ」誌にも広告が出ていたような記憶もありますし、ショップのサイトを見ると1995年設立だそうですからもう立派な老舗ですね。
で、その後輩がまじまじとこの2台を見ていたらお店の方が出てこられていろいろと説明をしてくださったそうです。
後輩はワゴンに興味があったようですが、お店の方曰くセダンのほうが乗りやすさは上と仰っていたそうです。
このマラカイトグリーンのE320、
カーセンサーの掲載ページを見ると、おおメチャメチャ良い感じの個体ではありませんか。
何といってもシートがレザーじゃないところに心魅かれますね。
当時のメルセデスの見るからにパンと張った感じのファブリックシートは、個人的にはむしろ革よりも大好きなんですよね。
ウッドパネルもゼブラノではなくてウォールナットのようですし、全体的にビシッとした感じもありますし、うーむ、悪くない。
それに私はこのE320と同じ1994年式、同じマラカイトグリーンのG300に乗っていましたから、そういう点でもシンパシーを感じてしまう次第です。
ところでタイトルの件ですが、メルセデスW124のEクラスに対抗する同格のクルマをBMWで探すとなると年代的にはE34の5シリーズになるかと思うのですが、W124が今でもちょいちょいクルマ関係の記事でも取り上げられるのに対して、E34についてはもう話題に上ることもほとんどないような気がしないでもありません。
カーセンサーでざっと調べてみても、W124がセダンとワゴン合わせて70台くらいは掲載があるのにもかかわらずE34はその1割の7台しか掲載されていませんでした。
これはどうしてなんだろう?
当時のE34が著しく性能や見た目でW124に劣っていたとも思えませんし、単純に人気の差なのでしょうか。
あるいは耐久性含めた造りの問題?
いずれにしてもちょっと気になるところではあります。
W124については後世にまで語り継がれる名車との評価がすでに定着しているようなところもありますが、もうちょっとE34にも注目してくれよう、なんて思う私なのでありました。
しかしメルセデスのグリーンはキレイですね、このマラカイトグリーンだけじゃなくてトゥルマリングリーンも、そしてウィローグリーンもそれぞれに良い色です。
あ、私がAクラスで乗っていたマングローブグリーンも忘れてはいけませんね。
ブログ一覧 |
クルマ全般 | 日記
Posted at
2024/05/13 05:35:31