
しかし私が青春時代、というか思春期からナウでヤングな時代の音楽と言えば、これはもうカセットテープで聴くのが当たり前だったわけで。
でも考えてみたら、私にとっては音楽鑑賞=カセットテープだったとしても、歴史の中でカセットテープが主流だった時代はそんなに長くもないってことかしら。
1970年代から1990年代までの約20年間くらいがカセットテープのピークだとすると、例えばWEBからダウンロードして聴くのが当たり前という時代のほうが、ひょっとしたらもう既に長くなっているんじゃないかとも思うわけで。
クルマにおいてもオリジナルカセットを作って、それを車内で聴いていたもんなぁ。
このあたりのお話は今までにも何度もブログネタにしていますけどね、好きなものですから(笑)
というわけで500円でウォークマンがゲット出来るのであれば、ということで思わず買うてしもうたばい。
もちろんおわかりかとは存じますが、これもガチャガチャであります。
まあ、オジサンとしては買っちゃいますよね、こんなの見てしまったら。
最近のガチャガチャはオジサンホイホイ的なのばっかりですな。
ちょっと前にネタにしたコニカミノルタのカメラシリーズのガチャガチャよりはクオリティーというかリアル感はイマイチの感じはしないでもありませんが、あくまでも雰囲気重視というのであれば悪くはありません。
特定のメーカーのモデルを忠実に再現しているわけではないようですし、記憶の中のウォークマンタイプと言うことで十分楽しめたかなぁ、というところです。
ま、500円出して回すの?というところではありますが。
でも私、結局計3回、1,500円使っちゃいましたけど。
懐かしいな、カセットテープにウォークマン。
例えみんカラの中だとしても、カセットテープの思い出を語り始めてしまったらある種の老害?(爆)、なんてことにもなりかねませんからやめておきますが、そうそう初代ウォークマンは何となくこんな感じだったよね、みたいな。
当時としては画期的だったんだろうなぁ、ウォークマンや類似品の諸々。
ちなみに私は父が会社のイベントの景品で当てたメーカー品ではないウォークマンスタイルのカセットプレイヤーを持っていましたが、あれは昭和55年、1980年くらいだったかしら。
カセットテープのラベルも、インレタでキレイにタイトルを貼ってみたり、あるいは手書きなんだけど定規を使って丁寧に活字っぽく書いてみたりなんてことをしていたよなぁ。
後はカセットケースのラベルだけ市販品を買ったり、雑誌の付録についてきたやつを使って見たりと個性を出していたような。
どうしても我々年代はアナログなハイテクに心魅かれるというか、郷愁を感じてしまう部分があるのですが、そういう人が多くいるからこそこのガチャガチャも売れるということなんでしょうね。
あー、しかし大学時代に乗っていたスタリオンのカーオーディオ、もちろんカセットで聴いた当時のヒット曲の数々、また集めたいですね。
今はApple MusicでもAmazon Musicでも、簡単に自分だけのオリジナルプレイリストを作ることが出来るわけで、やっぱりつくづく良い時代になったよなー、なんて思う次第です。
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Posted at
2024/05/25 05:52:04