
というわけで、日月の1泊2日で富山まで行ってまいりました。
いつものように火曜日のANAのトクたびマイルの発表を見て、安く飛べるところに行くというパターン。
今回は3500マイルが富山と小松しかなく、じゃあ富山だべ、黒部峡谷鉄道乗っとく?みたいな決め方で。
最初は嫁さんと2人のつもりでしたが、月曜日は1コマしか授業のない次男がオレも行くと。
ま、大学生になっても付いてきてくれるのはありがたいことですね。
あ、それと主旨としては嫁さんが大きな病気ではなかったので良かったなぁ、旅行でもあります。
すでにブログネタにしているのでここでは割愛いたしますが、やっぱりホッとしましたから。
それでは1泊2日の行程を時系列でお届けいたしますが、もう単純にどこに行ったかくらいの記録レベルであります。
昔に比べたら私も何というか面倒くさがりになったみたいで(笑)
それでも画像が多くなりましたがご容赦ください。
飛行機は羽田10時25分の富山行きの始発。
新幹線に顧客を取られて、今は1日3往復のみと寂しい感じ。
機材は737ですが、うーん、A320のほうが快適かなぁ。
でも窓から夏の富士山も良い感じで見えましたし、まずは幸先の良いスタートであります。
ちなみに駐車場問題を懸念して駅までは電車でありました。
この山脈は日本アルプスで良いのかしら。
シートモニターがないのでどの辺飛んでいるかわからんばい。
気流の悪いところを通るということで、機内サービスはコンソメスープはなし。
いつも飲むのに残念ではありますが、仕方なかばい。
しかしいつも思い出話ばかりで恐縮ですが、私が子どもの頃は羽田福岡便あたりだと、サンドイッチや茶菓が提供されていたよなぁ、なんて毎回懐かしく思っております。
そして富山空港に到着、私は一度青春18きっぷで永平寺に行った帰りに、トクたびマイルで帰路だけ福井から飛んだことがありますが、こじんまりした機能的な空港ですね。
河川敷にある空港は日本唯一なんですって?
この後レンタカーを借りますが、一昨日アップしておりますので黒部峡谷に向かうところからお届けします。
まずはご飯食べたいところですな。
本当はどこか富山ブラックの名店で食べようと思っていましたが、思った以上に時間がなく。
黒部峡谷鉄道の切符はすでに購入していましたからね。
じゃあサービスエリアでも富山ブラックあるんじゃね?ということで
有磯海SAに入ったところありました!
これが結構バカに出来ない美味しさで、まずは満足であります。
お値段もセットで1000円ちょいですから納得の価格ですね。
結果的にある程度余裕をもって到着。
購入した座席はオープンエアの客車ですが、天候ももっていますし問題ないところでしょう。
お客さんもそこそこいらっしゃいまして、なかなかの活気であります。
海外からのお客さんも地域問わずいらっしゃいますね。
そうそう、駅員さんがとても親切で感じも良いのは素晴らしいです。
ある意味一番の目的は、この
黒部峡谷鉄道でありますからね。
能登の地震の影響で途中の猫又駅折り返しということですが、それでも十分に楽しめました。
風景の写真もいろいろ撮りましたが、やはりこういう場合はちゃんとしたデジカメじゃないと、なんて思うところですかねぇ。
ま、記録よりも記憶が大事、ということでオッケーでしょう。
ピントが合っておりませんが、駅ごとにすれ違いがある感じ。
この可愛らしい電気機関車の重連がたまらないですね。
ナローゲージならではの雰囲気があります。
列車がすれ違う際は双方のお客さんが手を振りあうのがここの文化になっているようでして、そういう場合は私も恥ずかしがらずに手を振ることにいたします。
そのほうが楽しいですからね。
車両数はそれなりにつないでいて、屋根のあるタイプの客車とオープンエアの客車と、トータルで15両以上は引っ張っている感じです。
なのでカーブではこんな感じで編成が見られるという。
狭いトンネルをキーキーいいながら抜けていくのも味わい深いものです。
大昔は命の保証がない、なんて言われていたような地形に線路を引いていますが、ダイナミックというよりは侘び寂びを感じる車窓であります。
楽しい黒部峡谷鉄道の旅を終えて、じゃあどこかでお茶でもする?
良い感じの喫茶店でもないかしらと探したところ、富山地鉄の宇奈月温泉駅のすぐそばに
「モーツァルト」というお店を発見。
美味しいコーヒーで一休み、私はザッハトルテをオーダーして疲れた身体、いや別に疲れることは何もしていませんが、に糖分補給であります。
さあ、それではホテルに向かいましょう。
レンタカーを返却して、富山駅行きのバス停まで送ってもらって富山駅へ。
そこから徒歩5分かからないくらいの場所にある
「ホテルリブマックス富山」にチェックイン。
トリバゴからのアゴダ経由で、ツイン2部屋で7500円くらいでお得に予約出来たホテルですが、当然何の問題もございません。
他の都市でも何回か使っていますが、シンプルでとても良いチェーンだと思う次第です。
北陸の駅は落ち着いた感じで良いですね。
私は富山駅に来るのは2度目ですが、駅前の雰囲気とか路面電車がひっきりなしに来るところとか、萌え萌えであります。
同じようなことを福井駅でも感じましたが、正直なところ首都圏居住の身からすると少々物足りないのも事実ではあります、街の規模とか賑わいとか。
でも落ち着くんですよね、この感じ。
クラシックな路面電車がこうしたモダンな駅に停車しているところも魅力的、ちゃんと路面電車が街に溶け込んでいるところが、これは広島でも長崎でも感じましたけど、地下鉄よりも日本っぽくて素敵だなぁ、と。
新しい近未来的な連接車と昭和30年代くらいのレトロな車両が並んで走っているのは、やはり目で追わずにはいられない風景です。
夜ご飯はお寿司、と言っても、私たちは高価なところではなくてその土地の人気の回転寿司で十分なタイプでありますから、今回は
「廻る富山湾 すし玉」さんにていただきましょう。
セットの他に単品も頼んで、それでも3人で1万円ちょいくらいでしたからお得感ありです。
満腹になったらホテルの部屋で明日の作戦会議をするための缶チューハイとおつまみをコンビニで購入。
その後は私はツインの部屋を独り占めして快適な一夜を過ごしました。
ああっ、ここまででも長くなってしまいました。
さほど内容もないのにダラダラ書いてしまうんですよね、私って。
2日目については明日のブログにいたします。
皆様、もう1回だけお付き合いくださいませ~