
私、大体毎日「スワローあかぎ」で帰っているんですよ。
何しろ通勤時間帯の下りで上野始発で8本もありますから、どの時間に上野に着いてもたいていすぐに乗ることが出来る列車があります。
以前書いた通り、私は帰路は必ず御茶ノ水のオフィスから上野まで歩いて、なおかつ最寄り駅からも歩いて帰っておりますから、まあ少なく見積もっても毎日5kmは歩いているんじゃないかしら。
なので座って帰ってもOKでしょう。
そんなスワローあかぎ、今日は発車後のオルゴールが鉄道唱歌だったので、何となく得した気分だわ(笑)
で、タイトルの通り、私は新宿勤務だった前職時代は新宿始発のスワローあかぎによく乗っていたんですよ。
確か4年くらい前に新宿始発は廃止されたはずですが、その時の使用車両は私の大好きな185系だったんですよね。
私の185系に対する思いは過去何度もブログネタにしておりますので、まあここでは割愛いたしますが、来年3月のダイヤ改正でいよいよ全車両引退という事実に涙ぐまずにはいられません。
それは少々大げさかもしれませんが、基本的には大宮近辺で育った私にとって中学生時代から常に身近にあった車両ですからね。
あれっ、ついこの間こんな話題をアップした記憶もあるような気もしますが、みん友さんへのコメントでだったかしら。
私は185系の新幹線リレー号時代も知っていますし、その後の新特急時代も、ホームライナー鴻巣時代も、おはようとちぎ時代も、帰宅時だけでなく朝も大宮からちょっと贅沢して新宿まで座っていくこともあったなぁ。
昔は185系の立ち位置と自分の立ち位置を重ね合わせて勝手にシンパシーを感じていたとですよ(謎)
いや、185系のような主役には決してなれないけど汎用的に使えて案外重宝される、みたいなポジションって尊いじゃんみたいな。
スミマセン、どうでもよいお話でしたね。
でも旧国鉄時代からの185系のことを知っている、みんカラには決して少なくないであろう鉄道ファンの皆さんには何となくわかっていただけるところかと。
ところで、帰路の合計5kmのウォーキング中は、以前1,980円くらいで購入した、いろいろ残念な部分の多い中国製のイヤホン(例えば耳の部分が青色に定期的に発光したり汗)で音楽を聴いている私なのですが、最近はムード歌謡的なナンバーにちょっとハマったりしております。
ああいうのって歌詞に「赤坂」だとか「銀座」だとかが出てきて、そういう昔ながらのクラブみたいなところが似合うような感じだったりするじゃないですか。
コモエスタ赤坂なんて聴くと、何というか大人の街的な感じで憧れちゃうよなぁ。
コモエスタセニョ~ル、コモエスタセニョリ~タ、だなんて普通に生活していたら絶対に発しない言葉だよなぁ、いいなぁ、渋いなぁ、アダルトだなぁ。
昭和生まれのサラリーマンの私ではありますが、就職してからは新宿三丁目育ちですから、そういった昔からの大人の街で遊んだり飲んだりしたことは全くといっていいほどなかったりします。
うーん、サラリーマンの醍醐味を経験していないなぁ。
そんなこともありますから、より一層そういうムード歌謡の世界に憧れてしまうのかもしれません(笑)
それよりももうちょっと庶民的な、例えていうならば何となく「新橋」っぽい感じの曲も良いですよね。
殿さまキングスの「なみだの操」なんてのもしみじみ良いよなぁ、ちょっと下品な感じもあるけれど、それでも哀愁も感じられて素晴らしい、的な。
人間、50代にもなってくると、やはり多少は音楽の嗜好も変わってくる部分がなくもないよねー、なんて思う次第です。
ま、いきなりムード歌謡はちょっと行き過ぎかもしれませんが、どうしても自分が青春時代に聴いたナンバーばかりをかけてしまうのは、これは私に限ったことではないと思いますし、そういう時間が癒しの時間にもなっているわけで。
オッケーということにしておきましょう。
Posted at 2020/12/10 03:39:14 | |
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鉄道 | 日記