
オーテックザガートステルビオ、でしたっけ?
当時のレパードがベースだったんですよね。
当時1,870万円もしたらしいのですが、時はバブル真っ盛りの頃ですからそれなりの台数が出たのかしら?
えーと総生産台数は200台+α、日本国内では100台限定なのか、wikiによると。
あ、画像もwikiから借用した著作権フリーのものですが、この何とも言えないカクカクデザインが当時を思い出させますね。
オーテックジャパンのHPによると1989年の発売みたい。
これ、中古で出てたりするのかしら?なんてちょっと調べてみたら、198万円の個体がありましたね。
まだ走行も少ないようですし、定価から考え ると約9割引きですもんねぇ。
元高級車って、中古になった時は安いけどメンテにかかる費用は元々の価格が基準だから気をつけろ!みたいなお話をよく聞きますが、これは日産車ですもんね、当時の。
だとしたらメンテに際してもいろいろと流用出来る部品も多いんじゃないかしら?
構造もレパードだと思えば特に難しいところもなさそうですし、要するにお目立ち度抜群であることを考えると結構渋い選択になり得るのじゃないでしょうか。
つまり購入してからもお金はかからないんじゃないですかねぇ。
そんなに甘くないのかな。
というか、そもそも1,870万円という定価の設定がちょっとおかしいのでは?という気がしないでもないような気がします。
この価格にした根拠を聞いてみたいところではありますが、恐らく勢いだけで決めちゃったんじゃないのかしら?
もっとも当時はひょっとしたら、あのザガートとオーテックがコラボした和製スーパーカーがこの値段ならお買得!なんてことを言っていた人も大勢いらっしゃったんだろうなぁ、なんてすぐに想像出来てしまうところがバブル期であります(笑)
で、このクルマ、私の勤務先で売ってたんですよね。
当時は業界的に有名なエンスー車命の自動車販売部門がありまして、まあどれだけ売れたのかはわかりませんが、同じくザガートブランドのアパレルも一緒に大々的にプッシュしていたようです。
私が入社するちょっと前のお話ですね。
今はそのエンスー車販売部門もなくなってしまって久しいのですが 、なんか楽しそうですよね。
もし私がそこに配属されていたとしたら、とても充実したクルマ趣味生活を送れたんじゃない?
あ、ダメか、途中でなくなっちゃうわけだから(汗)
しかし、バブル期の昔話をすると若い人には嫌がられてしまうので、高校の同級生とか大学の同期とか、会社では88年~92年頃に入社したいわゆるバブル組の飲み会でしか盛り上がれない話題であります。
もうちょっと上の世代でもバブル期の話題、もちろん通じはするのですが、もう少し生々しいお話が多くなってきてしまいますからね(爆)
バブル入社組に対する社内外の評価には厳しいものがある昨今ではありますが、そんなのを気にせず就職活動チョーラクショーでラッキー、みたいな気持ちを四半世紀以上たった今も引きずっていて、周囲から遊んでないで仕事しやがれ!と糾弾されていてもどこ吹く風なのが我々バブル入社組のいいところであります、エッヘン。
え、お前と一緒にするな?いやいや、バブル入社組はみんな同じさー。
Posted at 2016/12/10 08:40:30 | |
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